＜2023年夏＞今森光彦さんの新刊写真集2冊刊行！

滋賀県立美術館、富士フイルムフォトサロン東京で2つの展覧会を開催！

株式会社クレヴィス

2023年6月27日 10時02分

株式会社クレヴィスは2023年夏、今森光彦さんの新しい写真集を2冊刊行いたします。1冊目は『里山－生命の小宇宙－』。里山を見つめ続けて約半世紀。これまでの代表的な作品を網羅した里山の決定版写真集です。今森さんの言葉とともに、四季を追いながら、未来に贈りたい美しい自然を再発見していただけます。

もう1冊は『スカラベ』。今年生誕200年をむかえるジャン・アンリ・ファーブルが情熱を傾けて研究に没頭したことでも有名なスカラベ。古代エジプトで太陽神として崇められたこの不思議な昆虫を、今森さんは延べ8年以上にわたり徹底的に取材しました。

いずれの写真集も自然環境や生きものに興味のある方にピッタリ！是非お手にとって御覧ください。

そして今夏、2つの展覧会も開催されます。

1つ目は滋賀県立美術館で開催される「今森光彦　里山水の匂いのするところ」。本展では今森さんが長年撮り続けてきた里山における水の循環に着目しました。撮影のなかで出会った水の匂いに、自身の原風景を思い出したという今森さんは、里山における水の循環を、生命の循環とともに写し取っています。

そして2つ目は、富士フイルムフォトサロン東京（フジフイルムスクエア内）で開催される「ジャン・アンリ・ファーブル生誕200年記念　今森光彦の地球昆虫紀行」です。本展では、今森さんの作品を通し、地球上に生息する昆虫の不思議な世界を紹介します。それは大自然に生きる小さな生命と出会う旅でもあります。

写真集の刊行、展覧会の開催など、今夏は今森さんの作品に出会える絶好の機会です。

それに伴い、弊社では「今森光彦サマーキャンペーン2023」（7/8～9/30）を実施します。詳細は下記URLよりご確認ください。

https://crevis.co.jp/topics/mitsuhikoimamori_summer_campaign2023/

是非、お楽しみください！

■今森光彦（いまもりみつひこ）略歴

１９５４年、滋賀県大津市に生まれ。写真を独学で学び、１９８０年代からフリーランスとして活躍。第２０回木村伊兵衛写真賞、第２８回土門拳賞、地域文化功労者文部科学大臣表彰をはじめ、数々の賞を受賞している。

学生の頃から世界各国を訪問し、熱帯雨林から砂漠まで、その自然に生きる生物とそれらを取り巻く環境を撮影。１９９２年、写真雑誌『マザー・ネイチャーズ』夏号に「里山物語」を発表。以後、滋賀・仰木地区の琵琶湖を望む田園風景の中にアトリエを構え、自然と人の関わりを里山という概念を通して撮影し続けている。

その活動は、作品の発表だけにとどまらず、一般の人々に里山の自然を体験してもらう「今森光彦さんと里山を歩こう」や「今森光彦・里山昆虫教室」の開催など、実践的なイベントにも取り組む。近年は、環境農家、ガーデナー、里山環境プロデューサーとしても活動している。1本のはさみから、魔法のように生きものの作品を生み出す切り絵作家としても有名。

ウェブサイト https://imamori-satoyama-world.com/

Instagram @ aurelian_staff

ツイッター @ aurelian_staff

■写真集『里山－生命の小宇宙－』概要

里山を見つめ続けて50年!
これまでの代表的な作品を網羅した里山の決定版の写真集です。
今森氏の言葉とともに、ゆるやかに四季を追いながら、
未来に贈りたいこの美しい自然を再発見していただけます。

B4変形 / 228頁 / 並製/オールカラー
ISBN: 978-4-909532-98-5　C0072
定価：3,300円（本体3,000円）
2023年7月21日頃発売予定

出版社クレヴィスのオンラインストアでは、事前予約を受付中！

事前予約のお客様のみ送料無料の特典がございますので、この機会に是非ご検討ください。

〇書籍販売ページ〇

https://crevisonlinestore.com/items/6491457d8ea9bd002a105f85

【締め切り：2023年7月19日（水）23：59まで】

■写真集『スカラベ』概要