業務時間の「20%」を活用した越境で、社員のキャリア自律を促進する新プログラム「side project」を本格開始!KDDIとの協業プログラムで越境学習の裾野を拡大

ローンディール

株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役社長:原田 未来)は、2023年6月より新サービス「side project(サイドプロジェクト)」を本格開始することを発表します。本プログラムは、業務時間の20%程度・3ヶ月の期間でベンチャー企業のプロジェクトに参画するものです。より多くの社員が継続的に越境経験を持つことで、大企業人材のキャリア自律や変化に前向きな組織風土づくりを促進します。すでに2022年に大企業3社の協力のもと検証を行い十分な成果を得られたため、正式にプログラムを開始する運びとなりました。また、本プログラムにおいて、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 KDDI)が展開する大企業とスタートアップの共創をめざす「KDDI ∞ Labo」との協業を開始いたします。

side projectの仕組みside projectの仕組み

  • side projectについて

<背景>
業務時間の一部を通常業務以外に充てる取り組みは「20%ルール」「社内副業」として多くの企業で導入が進んでいます。しかし現状では経験できる範囲は限定的です。また、イノベーション創出やリスキリングといった課題に対して、大企業では社外経験を積ませる「副業解禁」「越境学習」の取り組みが注目を集めていますが、実際に挑戦している社員数は少ないのが実情です。

一方、ローンディールは2015年より大企業人材をフルタイムで半年から1年間ベンチャー企業に送り込み育成する「レンタル移籍」事業に取り組んできました。大企業71社250名以上の実績を通して、「越境」による人材の成長を目の当たりにし、組織内に越境経験者を増やすことで、価値創造や組織変革を推進できることを実感しています。

このような背景から、大企業の人材育成や風土改革を目的に、業務時間の「20%」を社外にも開放し、より多くの社員がベンチャー企業で挑戦する機会を獲得できる本プログラムが生まれました。
(HP:https://sideproject.jp/


<プログラムの詳細>
本プロジェクトは以下の三段階のプロセスで行います。

  1. 事前研修:人材のWILL(意思)やCAN(できること)を明確化する内省プログラムです。越境学習に対する内発的動機を高め、これまで身につけたスキルの棚卸しを行います。

  2. マッチング:人材・ベンチャー企業双方から希望を受け付け、面談を行います。ベンチャーは、受入環境や業務​​内容が成長に資するものかを判断し、越境学習の品質を担保します。

  3. 実践と振り返り:実際にベンチャー企業において20%×3ヶ月間の業務を実践します。それに加えて週報による振り返りや参加者同士の相互メンタリングを実施します。


参加者は、以上のプロセスを通してこれまで培ってきたスキルや経験を活かしてベンチャーに貢献し、キャリアへの自信や今後の成長意欲を高めます。またベンチャーという環境で、ITスキル、スピード感や他業種の業界知識などを獲得することが期待できます。

なお本プログラムは、ローンディールがこれまで「レンタル移籍」事業を通じて培ってきたマッチング・プロセス構築や伴走のノウハウを活かして設計されています。


<導入企業>
日本郵便 / 花王カスタマーマーケティング / 三菱重工 / KDDI 他、すでに8社が導入を決定しており、2023年には100人以上が本プログラムを通じてベンチャー企業に挑戦する見通しとなっています。

 ▼昨年の参加者事例

参加者事例参加者事例


  • KDDIとの協業プログラムについて

今回、KDDIが展開する「KDDI ∞ Labo」との協業を通じて「side project with MUGENLABO」というプログラムも同時に展開します。「KDDI ∞ Labo」は、大企業とスタートアップの共創において多くの実績を有しており、「side project」の基本プログラムに「KDDI ∞ Labo」が有する大企業とスタートアップの事業共創ノウハウを付加することで、スタートアップの成長支援という側面においても効果の最大化に取り組んでまいります。
 HP:https://www.kddi.com/open-innovation-program/mugenlabo/sideproject


  • ローンディールの思い

株式会社ローンディールは「日本的な人材の流動化」をミッションとして掲げています。今回の「side project」では年間1,000人の方に社外経験の機会提供を目指します。すでに展開している「レンタル移籍」「outsight」そして「side project」など、さまざまな事業を通じて新たな人材流動・越境機会の選択肢を提示し、個人の働きがい・大企業の人材育成や風土改革・ベンチャー企業の事業成長に貢献してまいります。


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▼お問い合わせ
side projectの詳細について https://loandeal.jp/sideproject-inquiry
side projectのHP      https://sideproject.jp/

取材のお問い合わせ     press@loandeal.jp
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  • 関連イベントのお知らせ

本プログラムの構成や仕掛けについてご説明するセミナーを実施いたします。昨年の事例なども踏まえ、プログラムの導入検討に限らず、自社の人材育成施策などの参考にもしていただける情報をお届けいたします。人材育成やキャリア自律施策として、社員に社外経験の機会を提供したいと考えている方、外向きな風土づくりの具体的な打ち手を探している方は、この機会にぜひご参加いただければ幸いです。


【内容】
・「side project」概要
・越境を行う際の重要なポイントとは
・昨年度の実施から見えた成果
・プログラムの流れ
・Q&A

【開催概要】
タイトル:「業務時間の20%」の越境が、個人のキャリアや組織に及ぼす影響とは? 
日 時:2023年6月8日(木)  9:00~9:45
    2023年6月14日(水)17:00~17:45 
場 所:オンライン開催。zoomでの配信を予定
参加費:無料
登壇:株式会社ローンディール 代表取締役社長 原田未来

▶︎お申し込みはこちら https://sideproject202306.peatix.com/




【参考】

株式会社ローンディールについて

企業間レンタル移籍プラットフォームを提供。「レンタル移籍」は、大企業人材が一定期間ベンチャー企業で働く仕組みであり、イノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業と、事業開発力を強化したいベンチャー企業のマッチングによって実現します。

2015年9月にサービスを開始し、2023年5月現在、導入企業としてトヨタ自動車・経済産業省・野村證券など大企業71社262名、ベンチャー企業120社以上の実績があります。オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年に内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞。

その他、発想力を鍛えるリアルケーススタディ「outsight(アウトサイト)」、個人を対象にしたプロジェクト立ち上げ支援プログラム「4th place lab」などを展開。

・LoanDEAL https://loandeal.jp/

・outsight  https://outsight.jp/

・4th place lab https://4thplace-lab.jp/

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会社概要

株式会社ローンディール

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URL
https://loandeal.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区北青山3-6-23 青山ダイハンビル7F
電話番号
03-6427-1121
代表者名
原田未来
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2015年07月