横浜トリエンナーレに来日。2人のポーランド人アーティストの展示を広尾にて同時開催。

株式会社WATOWA

ポーランドから見る今

WATOWA GALLERY(東京)と、RASTER GALLERY (ポーランド)は広尾コートヤードとのスペシャルサポートにより、ポーランドを代表するアーティスト2名ヤネック・シモンとアネタ・グジェシコフスカの来日展を開催することになりました。

 ヤニックは日本で初の展示となる。1980年代のポーランドに育ち、政治に対するアナーキズムと、分類される社会に対して疑問をもち、

高度テクノロジーによって生成される、どこにでも当てはまりどこにでも当てはまらない民族彫刻を作成している。

 アネタは、横浜トリエンナーレでも同時期に招待されているアーティストで、今回展示する「ビューティマスク」では、その名の通り化粧マスクに覆われた女性の写真を展示します。高度な美容治療の暴力的な性質は、極端な性行為、格闘技、犯罪者変装などとも関連しフェミニズムに訴えた作品となります。

ポーランドというドイツやロシアとの間に位置する国で、周辺の長い戦争の歴史からも、文化の破壊と再構築は他国に比べて多かったことも日本ではなかなか知ることもありません。

今回のエキシビションがポーランドとの国際交流を更に深め、さらには二人のアーティストの作品や活動が皆さんの生活や社会にとって何かしらの気付きとなることを願っています。

WATOWA GALLERY 代表 小松隆宏


開催概要

Janek Simon "A Man with Three Hands and Other Works"

Aneta Grzeszykowska "Skinformers"

preview: 3/16 (SAT)

opening party: 3/17 (SUN)

open: 3/17(SUN) - 4/14(SUN)

place: 〒106-0031 東京都港区西麻布4丁目21−2 ガロウ1F2F / COURTYARD HIROO "GAROU" 1-2F , 4-21-2 Nishiazabu, Minato-ku, Tokyo, JAPAN

open hour: 12:00-19:00

closed: every Monday , 3/20(Wed)

PRODUCED BY WATOWA GALLERY × RASTER GALLERY

SPECIAL SUPPORT BY COURTYARD HIROO GAROU

Generously supported by Sławomir Stępniewski CEO dentsu Polska & CEE


Artist's profile 

(順不同)

Aneta Grzeszykowska (アネタ・グジェシコフスカ)

The primary medium in which Aneta Grzeszykowska works is photography. However, she treats it instrumen- tally, as a tool for the realization of advanced, artistic and ontological exercises. The artist is interested in the role photography plays in creating and documenting a personal

identity.Therefore, in her film projects or doll sculptures, the human figure acquires the shape and aura of a marionette.

Grzeszykowska が主なる媒体として用いているものは、写真である。しかし、彼女はそれを、高度かつアーティスティックで存在論的な試みを実現させる道具となる機械として扱っている。彼女は、個人のアイデンティティの生成と記録における写真の役割に興味を抱いている。 それゆえに、彼女の映像プロジェクトや人形のスカルプチャーでは、人物はあやつり人形のような形と雰囲気を持つ。

Selfie #07
2014
pigment ink on cotton paper 27 × 36 cm
ed. 2/3 + 1 A.P.

Negative Make-Up (Pink) 2016
pigment ink on cotton paper [2x] 100 × 70 cm

ed. 3/3 + 1 A.P.

Janek Simon (ヤネック・シモン)

Janek Simon (born 1977) draws inspiration from scientific the- ories and models as well as disciplines like geography or eco- nomics, whose functions and specifics are subject to constant civilization changes. Simon's objects often take the form of visualizations based on mathematical formulas and statistical

data. At the same time, the experimental and anarchical dimensions of his works articulate a clash between scientific theories and the reality of everyday life, sociological phenomena, and politics.

Simon は、科学理論や科学モデル、そして、文明の絶え間ない変化に従ってその機能と特性が左右される地理学や経済学といった分野からインスピレーションを得ている。Simon の作品の多く は、数学の公式や統計データをもとにした視覚化という形をとっている。同時に、その作品の実験的かつアナーキーな面は、科学理論と日常生活の現実の間や、社会学的現象と政治の間に起こ る衝突を明確に表している。

Meta Folklore v0.3.7.1

2023
3-d print, pla polymer 75 × 21 × 13 cm

Synthetic Folklore v0.3.5.0

2020
mosaic, acrylic glass
125.5 × 90.5 cm


WATOWA GALLERYとは

WATOWA GALLERYは、現代日本のストリートカルチャーやファッション、独創的・先進的なテクノロジーや「ジャパニーズ・フィロソフィー」を取り入れた新しい感性を持つ若手の作家を中心として、アート・コミュニケーションの場を提供するアートプロジェクト/プロデュース集団です。アートがファッションのように親しみやすいカルチャーとなり、ひとりひとりのライフスタイルに溶け込む社会を拓くため、新しい感覚のエキシビションや、アートプロジェクトのプロデュース・演出を行い、アートに触れるタッチポイントを拡大します。
現在も国内外で評価されている主要なアートムーブメントの多くは、ミュージアムの外で、そして多様なジャンルのアーティストと支援者との交流によって生まれています。わたしたちは特定のアートスペースを持たず、あらゆる空間をギャラリーと捉え、アートをミュージアムからコミュニティへ、都市へ、住空間へ開放し、ミュージアムの外からさまざまな分野のプロフェッショナルと横断的なアートプロジェクトを発信していきます。さらに、日本の若手アーティストの活躍と日本の若手コレクターの参入をサポートし、アーティストと支援者の交流を促進します。
WATOWA GALLERYを媒介とした新しいコミュニケーションやコミュニティの育成によって、次の時代のアートシーンを創造し、市場の活性化を目指します。2019年より特定の場所を持たないプロデュース集団としての活動をしておりましたが、2022年9月より、初のWATOWA GALLERYの本拠地となる WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYOを浅草・今戸にローンチ。

HP:https://watowagallery.com

Instagram:@watowagallery

CONTACT:watowagallery@gmail.com

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ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー
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会社概要

株式会社WATOWA

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URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷 2-7-4-3F
電話番号
-
代表者名
小松隆宏
上場
未上場
資本金
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設立
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