ノープロンプト生成AIツール「天才くん」に、人事業務特化型「天才くん for 人事」が誕生
欲しいAIツールを自部門で量産。業務の生産性に即効。人事が“いますぐ使える” 生成AIテンプレート30種類にSHIFTのノウハウを踏襲
お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、プライム市場:3697、以下SHIFT)は、昨年2024年7月より、人事や営業、総務、法務など企業の各部門における業務の生産性向上を後押しするノープロンプト生成AIツール「天才くん」を提供しています。
そして、このたびSHIFTは「天才くん」の対象部門を人事業務に絞りこみ、人事部門の業務に“いますぐ使える”生成AIテンプレート30種類を搭載した人事業務特化型の生成AIツール「天才くん for 人事」の提供を新たに開始しました。生成AIテンプレートには、ITエンジニアを中心に年間2,500名以上の人材を採用し、直近10年で従業員数を27倍に成長させてきた実績をもつSHIFTの人事部門が実際の業務で培ったノウハウを踏襲しました。料金体系は、どちらも初期費用や基本料金なしの従量課金制としており、無駄のないコスト管理を実現しながらツールの利用浸透、定着に取り組んでいただけます。
ノープロンプト生成AIツール「天才くん」について
「天才くん」は、AIやプロンプトへの理解度や利用経験にかかわらず、ユーザー自らが業務に合わせた目的特化型の生成AIツールを量産できるノープロンプト生成AIツールです。ユーザーにとって直感的に使い勝手良く利用できるインターフェースにこだわることで、ツール利用の定着促進を図り、部署全体の業務の質と生産性の底上げを後押しします。
「天才くん」は、当初、本サービスを提供するSHIFT社内の業務生産性向上を目的としたツールとして開発されました。生成AIは、ここ数年で国内でも数多くの企業内で活用が進み、業務効率化や人手不足の解消など、企業が抱えるさまざまな課題の解決に効果が期待される技術です。
これにともない、市場には汎用性の高さや、高度な機能を搭載したツールなど、多くの生成AIサービスが提供されています。しかし、一方で豊富な機能や高い性能が、ITを得意としない方にとってはオーバースペックとなり、利用促進の妨げとなる場合も考えられます。
SHIFTでは、利用対象となる部門やユーザーのより具体的な業務への親和性と効果性を目指し、業務ごとの目的に特化し、ユーザー自らが必要な機能をツールとして量産できる独自の生成AIツールの開発に踏み切りました。また、各部署からのニーズに応える専用のポータルページを設けることで、ユーザーの利便性や、モチベーションを構築する環境の整備にも取り組みました。
SHIFTには、「天才くん」の社内導入以前から、社内環境で業務利用を許可された複数の生成AIツールが存在していましたが、利用者はエンジニアを中心とした一部に留まっていました。しかし、「天才くん」の社内リリース後に実施した、従業員に対するアンケート調査(全回答数 6,137名)およびログデータ(※)によると、導入から約1カ月で社内の生成AI利用回数が145%上昇していました。また、会議の議事録など、定期的に一定の時間がかかる作業も天才くんを利用することで約7割の作業時間短縮につながるなど、業務での効果をユーザー自身が体感的に得られるようになったことで社内の利用満足度が上がったと分析しています。なお、現在も社内利用度は伸び続けており、社内導入後から約半年(2025年3月時点)の調査では、社内の利用者が50部門3,600名以上を突破しています。

ここで実証された効果や社内ユーザーの反響を踏まえて、SHIFTでは他の企業様にも「天才くん」を活用していただけるよう、サービスとしての展開を決定しました。現在、市場に提供されている生成AIツールには、生成AIの得手不得手を十分に理解し、プロンプトを作成できる限られた人材のみが使いこなせるものが多く存在しています。しかし、社内へのツール導入、利用定着の経験からも、生成AIツールを組織内に浸透させ、すべてのユーザーが当たり前に使いこなせる状態を作るためには、[誰もが簡単に同じ成果を出せる仕組み][想定した通りのアウトプットの実現][期待を超える効果の実感]といった仕組み化と取り組みの併用が必要であると考えられます。そこでSHIFTは、自社の強みでもある業務分解のノウハウを活用し、業務を生成AIと親和性の高い最適な単位に切り分け、プロンプトを用いたテンプレートの作成者とユーザーを明確に分けることによって得たい効果・目的にあわせて活用できる業務特化型の生成AIツールを実現しました。
人事業務に特化した「天才くん for 人事」の展開について
人事部門は、企業の成長を支え、競争力をけん引する重要なポジションですが、同時にその業務範囲は多岐にわたり人事担当者は日々のタスクや課題の解決に追われています。しかし、間接部門である人事への人員補充は、直接部門と比較した場合、優先度を上げられない場合も多く、負のサイクルに悩まされる企業は少なくないのではないでしょうか?

SHIFTは、「天才くん」の利用対象を人事部門に絞りこみ、人事業務に“いますぐ使える”生成AIテンプレート30種類を搭載した人事業務特化型の生成AIツール「天才くん for 人事」の提供を開始しました。「天才くん for 人事」に搭載された生成AIテンプレートは、SHIFTの人事部門が採用・育成・評価など、実際の人事業務で培ったノウハウを他の企業の人事担当者にも使いやすく標準化したものです。“いますぐ使える”ことにこだわり、人事部門のニーズにあわせたAIツールが業務を安定的に底上げし、より創造的な業務に着手し、企業の未来を描くための「攻め」の業務への取り組みを後押しします。また料金体系は、「天才くん」と同様に初期費用・基本料金なし、利用トークン分のみの従量課金制としました。これにより、これまで生成AIを活用したことのない企業や部門でも組織内におけるツールの親和性をじっくりとお試しいただけるうえ、無駄のないコスト管理を実現しながら利用をスタートしていただけます。
<「天才くん for 人事」の利用イメージ>
「天才くん for 人事」は、人事のニーズに応える豊富な機能を揃えています。オンライン面接のレコーディングデータや面談メモの要約を瞬時に作成する「面接動画要約くん」や、候補者ごとにカスタマイズされたオファーレターを作成する「オファーレター作成くん」、また専門要件を含めた職種やスキルに沿った求人票案を作成する「求人票作成くん」など人事部門の即戦力として利用可能です。

※アンケート調査(全回答数 6,137名)およびログデータ:生成AIの利用回数:「天才くん」導入前後の平均利用回数比/作業時間:議事録要約作成に「天才くん」を活用した際の時間削減率/有効度:「天才くん」を実際に活用している従業員による回答
株式会社SHIFTについて
SHIFTは、金融機関などのエンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムから、ECサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで幅広い分野のお客様に対するソフトウェアの品質保証・テストサービスで事業基盤をつくり成長を続けてまいりました。現在は、「無駄をなくしたスマートな社会の実現」を目指し、ビジネスの構築からシステ厶の企画、開発、運用、セキュリティやマーケティング領域、さらにはDX推進までお客様のITにまつわるあらゆるビジネス課題の解決をご支援しています。
・名称:株式会社SHIFT
・代表:代表取締役社長 丹下 大
・住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー
・コーポレートサイト:https://www.shiftinc.jp/
・サービスサイト:https://service.shiftinc.jp/
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