バージンロード、ファーストバイト、ブーケトス、花嫁の手紙に違和感「結婚式はジェンダーバイアスが強すぎる問題」
Xで令和の若者374人に大調査!20代の約半数48%が結婚式で性別に関する偏見(ジェンダーバイアス)を感じたことがあると回答
LINEでできる式場探し『トキハナ( https://tokihana.net/ )』を運営する株式会社トキハナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安藤正樹、以下「トキハナ」)は、Xで令和の若者374人に調査した「結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート」及びインターネットリサーチで20代〜40代の324人に向けた追加サンプリング調査の結果、20代の約半数の48%が【結婚式で性別に関する偏見(ジェンダーバイアス)を感じたことがある】と回答し、結婚式で行われる性別的役割が根強い慣習に違和感を持っていることが明らかになりました。
・調査結果まとめ
(1)20代の約半数48%が結婚式で性別に関する偏見(ジェンダーバイアス)を感じたことがあると回答
自社のサンプリング調査で、年代別に「結婚式で性別に関する偏見(ジェンダーバイアス)を感じたことがありますか?」と質問したところ、20代の約半数の48%が「感じたことがある」と回答しました。
さらに同様の質問を年代別で見ると、30代の割合は39%、40代は37%と年齢が上がるにつれて違和感を持つ人の割合は減少傾向にあり、このことからもジェンダーフリーがどの世代よりも浸透している20代の若者が特に違和感を持っていることがわかりました。
ジェンダーバイアスとは...
「男らしさ」「女らしさ」を基に男女の役割を考えることや、性差に対して差別や偏見を持つこと
(2)20代の58%が家父長制、男尊女卑が染みついた結婚式のプログラムは変化させるべきであると回答
さらに「家父長制、男尊女卑が染みついた結婚式のプログラムはどのように対応するべきだと思いますか?」と質問したところ、20代の58%が「それらの内容は変化させるべきである」と回答し、結婚式で行われる性別的役割が根強い慣習に違和感を持っていることが明らかになりました。
(3)アンケートから集まった、結婚式の「ジェンダーバイアスが強すぎる」慣習
結婚に対する価値観の変化に、対応できていない結婚式の慣習
多様化が求められる今も尚、結婚式では「男性だから・女性だから」といった性別的役割が強い慣習が様々な演出に残存しています。
現代では、結婚・家族観に対する考え方も変化しており、例えば
「男女で働くことが前提で女性が男性の家に入るという観点で結婚をするわけではない」
「父親と必ずしも良い関係性なわけではない」
など全時代的な考えを払拭し、結婚式の内容も自ずと意味付けを変えて執り行うべきだとトキハナは考えます。
これからの結婚式に求められることは、「結婚式はこれが普通」の考えを捨てふたりの価値観にあう内容にすること
20代の約半数が結婚式の性別的役割が根強い慣習に対して違和感を抱えているという事実からも、結婚式をするふたりの価値観に合わない慣習は「普通だから・当たり前だから」と我慢して受け入れるのではなく、自分たちが納得のいく内容を多様に取り入れること、そのための方法を明示することだと言えます。結婚式場では、おふたりの価値観に合わせて柔軟に提案・対応をすることがより求められます。
例えば、バージンロードをウエディングロードと呼び、1番近くで見守っていてくれた母親や友人と歩く、新郎も両親へ向けて感謝の手紙を読むなど、ふたりの価値観で意味付けを変えることで、ふたりらしい結婚式にできます。
それは、これまでの慣習を否定することでも、その慣習に沿った結婚式をやったおふたりを否定することでも断じてありません。結婚するふたりが意思をもって選んだ内容であれば、ゲストはその選択をしたふたりを祝福することでしょう。
必要なのは、選ぶことだとトキハナは考えます。
結婚式はジェンダーバイアスが強すぎる問題を解決するために
トキハナの取り組み
「ジェンダーフリーで自分たちらしい結婚式にしたいけど、何を取捨選択すべきかわからない」と疑問を抱く新郎新婦をサポートするため、トキハナでは結婚式準備サービス「トキハナメイト」を通じて、結婚式のプログラムを複数の種類から選択し、自由にカスタマイズできる「プランニングシート」や自分たちに合った結婚式スタイルを提案してもらえる「コンセプト診断」を提供しています。
コンセプト診断では、7つのスタイルの中の1つに性別による慣習を排除した『ジェンダーフリーウエディング』のスタイルをご用意。しきたりや制度にとらわれない、アイデンティティを大事にした結婚式の内容がわかります。
【トキハナが考えるジェンダーフリーウエディングとは】
・一般的に「新郎がやること」「新婦がやること」とされているプログラムであっても、フラットに検討しよう
・無理に「新郎・新婦」と名乗らず、名前やニックネームなどを使ったってOK!
・新郎新婦でパンツスタイルコーデも素敵
・お披露目のかたちが不要であれば、パーティーのみにするのも良さそう
<ジェンダーフリーウエディングの解説記事はこちら>
https://tokihana.net/articles/132625/
さらに、トキハナは新郎新婦が自分たちらしい自由な選択を当たり前にできる機会をつくりたい、という想いから、下記のイベントを企画しました。
「ジェンダーフリーウエディングフェア企画概要」
⚫︎内容:結婚式場にてジェンダーフリーウエディングを提案するフェアを開催
⚫︎フェア日程:7/27(土)、7/28(日)
*7/22(月)〜7/26(金)期間中はジェンダーフリーウエディングに特化したトキハナオンライン相談会も開催
⚫︎開催式場:全国9式場
20代の約半数の48%が感じる『結婚式はジェンダーバイアスが強すぎる』という課題に対して、全国の式場様と同時多発的に取り組むことで、結婚式の需要創出に繋げることを目指します。
トキハナでは今後も結婚式の課題を発信し、結婚式をしようかどうか迷っている方々や、従来の結婚式の在り方ならやらなくていいと思っている方々に、「だったら結婚式をやりたい」と感じてもらえるサービスを展開していきます。
今後の発信や結婚式のプログラムをカスタマイズできる「プランニングシート」、自分たちに合った結婚式スタイルを提案してもらえる「コンセプト診断」のサービスが気になる方はトキハナLINEへご登録お願いします!
調査概要
⚫︎結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート
調査期間:2024年2月22日〜4月3日
調査方法:Xによるアンケート調査
調査対象:Xユーザー
有効回答者数:374名
⚫︎自社サンプリング調査
調査期間:2024年5月14日〜5月21日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:20代〜40代男女
有効回答者数:324名
回答者の属性:【性別】男性30.5%、女性69.5%
【年代】20代:34.4%、30代:32.0%、40代:33.6%
「トキハナ」運営会社概要
「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV100億円、参画式場数600、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。
商号 : 株式会社トキハナ
代表者 : 代表取締役社長 安藤 正樹
所在地 : 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階
設立 : 2016年5月
資本金 : 5,000万円
URL : https://tokihana.co.jp/
事業内容 :
トキハナOne https://one.tokihana.net/
リクシィブライダルコンサルティング https://consulting.rexit.co.jp/
リクシィキャリア https://career.rexit.co.jp/
リクシィLINEコンサルティング https://salesdx.tokihana.co.jp/
すべての画像