学生のコロナ禍の3大不安は「感染・将来・友人と会えない」 学生寮に暮らす72.9%が「食事提供があって良かった」と回答

コロナ禍における学生1,813名へ一斉アンケート

株式会社 共立メンテナンス

  全国に学生寮「ドーミー」を運営し、約1,300校の学校と提携している株式会社 共立メンテナンス(以下、共立メンテナンス/代表取締役社長:上田卓味/本社:東京都千代田区)は、ドーミーを利用する大学生・専門学校生1,813名を対象に、「コロナ禍における授業状況や生活に関する」緊急アンケート調査を行いました。その調査結果をお知らせいたします。
  • 調査結果のポイント(抜粋)

(1)授業がすべてオンラインだった学生は約半数。9月以降は学校による対応の違いが。

(2)コロナ禍の3大不安は「感染」「将来」「友人と会えない」。
   
新1年生は「新たな出会い」と「授業形態」への不安が高い傾向に。
(3)コロナ禍で自身に起きた変化は「感染予防」「対面自粛」「生活不規則」。
(4)コロナ禍において最も支持された寮のサービスは「食事提供」と「インターネット」。

【調査概要・回答に関するデータ】
調査テーマ:コロナ禍における授業状況と生活に関する調査
対象   :当社運営の学生寮を利用する大学・短大・大学院、専門学校、予備校生
期間   :2021年1月6日~2021年1月22日
方法   :インターネットによるアンケート調査(当社調べ)
有効回答数:1,813件
 

  • 結果サマリー
(1)全ての授業がオンラインだった学生は約半数。9月以降は学校による対応の違いが。

「2020年度、ご自身が履修していた授業のオンライン比率を教えてください。」という質問を前期(2020年8月以前)と後期(2020年9月以降)のそれぞれでしたところ、前期は全体の半数近くが「全てオンライン授業」と答えた。
一方、後期については、「5割未満がオンライン」が最も多く32.1%、次いで「全てオンライン」が21.3%と答え、学校によって対応が異なることがわかった。


 

(2)コロナ禍の3大不安は、「感染」「将来」「友人と会えない」。新1年生は「新たな出会い」と「授業形態」への不安が高い傾向に。

 「コロナ禍において、特に不安なことや困ったことを3つ教えてください。」という質問に対して、
「将来の活動(就活、資格取得)」(50.5%)と「新型コロナウイルスの感染」(50.2%)が半数を超え、
「友人に会えなくなった」(49.1%)、「授業形態」(48.2%)
も高い割合を占めた。


学年別に見ると、新1年生では「新たな出会いがなかった」「学業の継続」「授業形態」への不安が顕著で、他の学年に比べ高い傾向に。一方で、2年生以上になると「授業形態」などへの不安の割合は減り、「将来への活動」や「友達に会えなくなった」などが上位を占めた。


(3)コロナ禍において自身に起きた変化は「感染予防」「対面自粛」「生活不規則」。

 「コロナ禍において、起こったご自身の変化はありますか」という質問に対し、「感染予防などの衛生面にかなり気遣うようになった」が最も多く57.4%となり、次いで「人と会うことがほとんどなくなった」が52.5%となった。また、通学やアルバイトなどの生活習慣が無くなり、「生活が不規則になった」(44.3%)、「食生活が乱れた」(23.8%)など行動変化が起きたこともわかった。

 



(4)コロナ禍において最も役立った寮のサービスは「食事の提供」「インターネット環境」。

コロナ禍において「ドーミーで良かったと思うこと」については、2020年4月以降からドーミーに暮らしていた学生のうち、72.9%の学生が「食事が提供されていた」と答え、コロナ禍における一人暮らしにおいて、朝夕2食の食事提供が圧倒的支持を得た形となった。また50.7%が「インターネットが使えた」と答え、オンライン授業に伴い、ドーミーの全居室に導入されている高速インターネット回線(Wi-Fi)が広く活用されたことが分かった。加えて、「寮長・寮母がいた」「友達がいた・できた」と答えた学生も多く、寮ならではのサービスが高く評価された。

 

また、上記質問の回答理由については、
● ご飯が出てくるので外食をしなくて良く安心
●食堂にいくと、いつも『おかえり』と声をかけてくれる寮母さんが話しを聞いてくれるので1つの寄りどころになっていた
●コロナ禍のオンライン授業であっても、寮に友達がいるため孤独を感じることがあまり無い
●ネット環境が整っていた為、コロナ禍でも大学のオンライン講義をストレスなく受けることができた
●コロナ禍であっても新しい出会いが、一人暮らしの人よりあると思うので、不安が解消された
などの声が寄せられ、学生寮の仕組みが活かされていたことがわかった。

 当社が展開する学生寮「ドーミー」では、ドーミー内での接触に起因する感染事例やクラスターは確認されておりません。(2021年1月25日時点) 今後も引き続き、新型コロナウイルスの感染予防を徹底し、また今回のアンケート結果を元に、より安心で快適な生活環境を提供できるよう、さらなるサービスの改善・向上に努めてまいります。

 
  • 就学支援プログラムのお申込みを受付中
 新型コロナウイルスの感染拡大が長引く中、2021 年度の新入生および在学中の学生に対して、学生寮入居の初期費用や毎月の寮費を軽減し、退寮後に無利子で返済いただく制度 『就学支援プログラム』へのお申し込みを受け付けています。詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.gakuseikaikan.com/dp/covid19shien/



<共立メンテナンスとは>
共立メンテナンスは1979年に設立し、企業の給食受託業務から事業を開始しました。その後、学生寮、社員寮を運営する「寮事業」、ビジネスホテル・リゾートホテルを運営する「ホテル事業」へと、ビジネス領域の拡大を図りながら成長を遂げてきました。また、高齢者向け住宅を提供する「シニアライフ事業」、自治体と連携して公共サービスを支援する「PKP(Public Kyoritsu Partnership)事業」を展開し、多様に変化する社会情勢を見据えながら、幅広いフィールドで住環境やサービスを提供することで、長期的な成長に向けて取り組んでいます。
https://www.kyoritsugroup.co.jp/

<ドーミーとは>
 共立メンテナンスが創業時より運営する学生寮・社員寮事業。各寮で寮長・寮母が24時間常駐し、管理栄養士が考案したメニューを朝夕まごころ込めて手作りしています。現在、国際交流寮や各種コンセプト寮など幅広いスタイルにも対応し、全国に500棟以上展開しています。ご入居者様の快適な生活や健康を見守り、クオリティの高いサービスに努めています。 https://dormy-ac.com/


■ 学生寮ドーミーに関するお問い合わせ先
首都圏 学生会館事務局 TEL:0120-88-1030
9:00~17:30(4~6月 平日のみ/10月~3月 年末年始を除き無休)

 

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会社概要

株式会社 共立メンテナンス

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区外神田2-18-8
電話番号
03-5295-7777
代表者名
中村幸治
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1979年09月