追手門学院大手前中・高 G20「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」に挑む海洋ゴミ回収ロボットで6年連続ロボコン世界大会出場!
本年6月に大阪で開催されたG20大阪サミット。サミットの成果の一つである、プラスチックごみの流出による海洋汚染を2050年までにゼロにする「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」に地元大阪の追手門学院大手前中・高等学校(大阪市中央区、校長:濵田賢治)の高校生たちが挑み、「海洋ゴミ回収ロボット」を完成させました。
8月に開催されたロボットコンテストWRO Japan(全国大会)のオープンカテゴリーにおいて最優秀賞に選ばれ、11月にハンガリーで開かれる世界大会に日本代表として出場します。
海洋ゴミ回収ロボットを開発したのは追手門学院大手前中・高等学校の高校1・2年生の4人です。大会ミッションは「Smart Cities」。国内大会を勝ちあがり、8月25日に兵庫県・西宮市で開かれた決勝大会では15チームの中で1位となる最優秀賞を獲得し、11月にハンガリーで開かれる世界大会に出場します。
追手門学院大手前中・高の生徒たちが世界大会に出場するのは6年連続で、生徒達は世界大会に向けてロボットの調整や、ロボットの説明に必要な英語でのプレゼンテーションの練習に励んでいます。
- 海洋ゴミ回収ロボット
- WRO(World Robot Olympiad)とは
2004年、シンガポール国立サイエンス・センターの発案により、13ヶ国が参加して第1回WROが開催。2017年には60の国と地域から22,000以上のチームが参加。日本は第1回から参加し、世界大会への参加者を選抜する国内大会は、各県での予選会を経て、決勝(全国)大会が開催される。現在は、参加チーム数が2000をこえる国内最大規模のロボコン。WROの世界大会「WRO 2019 ハンガリー国際大会」は、2019年11月8日~10日に開催。
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