AI医療機器のアイリス、AMED「デジタルヘルスケア開発・導入加速化事業」に採択

医療現場におけるAI導入による経済的インパクトを可視化し、医療のさらなる発展に貢献

アイリス株式会社

アイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔)は、2025年9月18日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が推進する「デジタルヘルスケア開発・導入加速化事業」に採択されました。本採択により、総額約1.1億円規模の事業として、本取り組みを推進してまいります。AMEDは、日本の医療分野における研究開発や実用化を総合的に推進する国の中核的機関です。

「デジタルヘルスケア開発・導入加速化事業」は、プログラム医療機器(SaMD)やデジタル技術を活用した医療機器を対象に、その有効性・安全性に加え、社会的・経済的な効果を明らかにし、市場導入を後押しすることを目的としています。

今回の採択により、当社はAI医療機器「nodoca®」の導入により臨床現場にもたらされる経済的価値を、国の事業枠組みを通じて客観的かつ定量的に明らかにしてまいります。 診療効率の向上やタスクシフティングの効果を、国の事業の枠組みを通じて当社が客観的に評価し、医療現場に還元することで、より発展的で持続可能な医療の実現に寄与してまいります。

■nodocaについて

nodocaは、咽頭(のど)の画像と問診情報等をAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見等を検出することでインフルエンザの診断に用いるAI医療機器です。

nodocaは累計100施設超の国内医療機関が関わり開発されました。 併せて「日本救急医学会推薦AI研究」としての研究開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業化支援、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の国産スーパーコンピューター「ABCI」の活用など、医学×情報工学の「産官学医」が連携して開発されました。

■ アイリスについて 

「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。

【会社概要】

・会社名:アイリス株式会社

・代表取締役:沖山翔

・事業内容:AIを用いた医療機器の開発・製造・販売及び機械学習技術の研究開発

・設立:2017年11月

・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階

・企業URL:https://aillis.jp/

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会社概要

アイリス株式会社

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URL
https://aillis.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
電話番号
-
代表者名
沖山 翔
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年11月