ENEOS、ソニー向けにバイオナフサ由来のPXを供給
~三菱商事と協働し、マスバランス方式でPET樹脂の原料として供給~
ENEOS株式会社(以下、ENEOS)は、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)と協働し、ソニー株式会社(以下、ソニー)向けに、マスバランス方式※1を適用したバイオナフサ由来※2のパラキシレン(以下、バイオPX)を供給しました(以下、本取り組み)ので、お知らせいたします。
本取り組みを通じ、ENEOSは水島製油所で製造したバイオPXを供給することで、ソニーおよび三菱商事を含む14社が参画する共同プロジェクト「Creating NEW from reNEWable materials」※3が目指す、化石原料依存を低減するグローバルサプライチェーンの構築※4に貢献してまいります。
ENEOSは、基礎化学品分野における非化石原料の導入を推進するため、複数の製油所でISCC PLUS認証※5を取得し、マスバランス方式によるバイオケミカルの製造・供給に取り組んでいます。
ENEOSグループは、グリーンケミカルの製品比率拡大に向けた取り組みの推進を通じて、「今日のあたり前を支え、明日のあたり前をリードする」という決意のもと、長期ビジョンに掲げる「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」の両立を目指します。
以 上
※1 原料から製品への流通・加工工程で、バイオマス原料等の特性を有する原料が非該当原料と混合される場合に、当該特性を有する原料の投入量に応じて製品の一部にその特性を割り当てる方式です。 サプライチェーン上の各社が投入量と生産量のバランスを管理することで、原料が持つ環境価値を最終製品までつなげる仕組みです。 これによって、既存の設備を活用しながら、従来品と同等の製品を製造・供給することが可能になります。
※2 植物由来の油脂や廃食用油などの再生可能な原料から製造されるナフサ相当の留分で、石油由来ナフサの代替として使用されます。
※3 共同リリース(2026年2月6日公表):「世界初 ソニーの高機能製品への導入向けに、バイオマス原料を用いたリニューアブルプラスチックのグローバルサプライチェーンを構築」
※4 オーディオ・ビジュアル製品等の製造に使用されるポリエチレンテレフタレートは、その原料の多くが化石原料由来のパラキシレンであり、従来品と同等の性能のバイオPXを導入することが課題とされてきました。
※5 バイオマス由来原料や再生原料の持続可能性およびサプライチェーンのトレーサビリティを確保するための国際認証制度です。原料の出所から最終製品までのトレーサビリティや持続可能性要件の順守について、第三者機関が監査・認証を行います。
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