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株式会社ジェイアール東日本企画
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イマドキファミリー研究所 2021年度研究 「令和的共働きパパママは個人の時間も大切にする『ダブルス夫婦』」

株式会社ジェイアール東日本企画

   株式会社ジェイアール東日本企画 イマドキファミリー研究所では、2021年度の研究として、家庭生活の運営におけるパパとママの関係性を分析しました。
   夫婦と児童からなる世帯における共働き率は71.1%【※2020年労働力調査より】を占め増加の一途を辿っています。そこで、改めて令和時代の共働きパパママがどのような役割分担で家庭運営を行っているのか、そこに紐づく意識を読み解き、夫婦の関係性を明らかにしました。

<夫婦パターンの分類方法>夫婦の【家庭運営の主体性】【家庭運営の実行度】の役割分担と、【分担に対する満足度】を聴取・分析し、パターン分けを実施しました。(最終ページに分類方法の詳細を掲載。)

 

   イマドキファミリー研究所では、以前より共働きパパの家事・育児実施率の高さに注目してきました。過去の研究では、夫婦間の意識にギャップがあり、実態はママに家事育児が偏りがちであったことが分かっています。
  しかし、コロナ禍を経てパパの家事・育児参加率も増加傾向になり、その中でも従来は実施率が低めだった育児にもパパが積極的に参加する共働き夫婦が、比較的若い層に見受けられるようになりました。今回の3分類の「ダブルス夫婦」がこれにあたります。
  令和4年4月より段階的に施行される育児・介護休業法の「産後パパ育休」によって男性の育児参加が促進されれば、『ダブルス夫婦』が今後ますます増加し、令和的共働きパパママの新定番スタイルになっていくのではないかと考えられます。
※首都40Km圏で、末子小学校3年生以下の共働き家庭のパパママ、専業主婦家庭のパパママを対象に調査を実施しました。
※本リリースにおける「共働きパパ」 「共働きママ」は、自身及び配偶者がフルタイムで働いているパパ・ママを指しています。
※本リリース内容は、共働きママへの聴取内容より読み解いています。

 

 

 

   二人で家庭運営を行い、その役割分担にも満足している分類です。
   夫婦それぞれの年齢が比較的若く、他の分類では参加率が低い「子供関連行事への参加」も42.8%と高くなっており、パパが積極的に育児に参加している夫婦です。家事育児はどちらか一方ではなく二人の役割として捉えているのが特徴です。
   また、「休日は自分の時間を作って楽しみたい」が60.0%と、自分の時間を大事にする傾向があります。サポートし合うことで「親」としての役割に縛られすぎず、「個」としてのお互いの自分の時間も尊重しているようです。
 「配偶者は頼れるパートナー」(81.7%)という意識も非常に高く、家事育児では阿吽の呼吸でお互いをフォローし合い、自分が楽しむこ と忘れない「ダブルス夫婦」は、構築された信頼関係によって成り立っていると言えます。

 

 

 

 
 家庭運営の主体も実行もママなので、一見ママだけに家庭の負担が偏っているように思えますが、ママ自身はこの役割に満足しているというところが大きな特徴です。その背景に、実際はパパも「保育園への送り」(40.9%)、「寝かしつけ」(25.7%)といった一部の育児に関与し縁の下の力持ちとして信頼関係が築けていることがあります。
 ママ自身においては平日の夕方に料理する頻度が、週5日(66.7%)が他の分類に比べて低く、レトルト食品の利用率も高いという特徴があります。「母親は毎日料理を手作りするべき」という概念に囚われず、適度に便利なレトルト食品を取り入れながら上手に労力を省いています。
 「休日は家族でアクティブに過ごしたい」という意識も75.3%と高く、家族で一緒に過ごす時間を大切にしていることも特徴です。家族円満の背景には、ママの効率的な実行力と、パパの“縁の下の力持ち”サポートがあるようです。





 

 

 
 ママに負担が偏っている、いわゆるワンオペママ家庭です。
 パパの育児参加も3分類の中で最も低く、パパに対する「子供の親」としてのママの評価が低く、ママが不満を感じていることが特徴です。
 「配偶者は頼れるパートナー」という意識も43.0%と低く、困っている時にも助けてもらえないと感じている様子です。
 ママ自身については、平日の料理頻度が82.3%と一番高く、休日でも炊事時間が97.2分と他の分類より20分以上長いこと、レトルト食品の週1以上利用率が20.0%と他の分類に比べて低いことから、家族のために食事は毎日手作りする意識が高いことが分かります。
 また「自分の趣味や休息より子供を優先」(83.5%)しており、それによるストレスも感じています。家族のために献身的に尽くしているママに対して、家事育児はママ任せのパパという二人のスタンスのギャップが大きい夫婦です。

 

 

 

 

 

 

 


「イマドキファミリー研究所」について

「イマドキファミリー研究所」は 、働き方改革や育児スタイルの変化など子育て中の家族を取り巻く環境の変化に着目し、イマドキの子育て家族のインサイトを捉え、企業と家族の最適なコミュニケーションを発見・創造することをミッションとしたプランニングチームです。

当社の情報発信サイト「恵比寿発、」では、本研究所のメンバーが、さまざまな研究データをもとに、イマドキ家族の実態を定期的に発信しています。ぜひご覧ください。

「恵比寿発、」        https://ebisu-hatsu.com/
「イマファミ通信」  https://ebisu-hatsu.com/rensai/rs_imafami/ ※「恵比寿発、」内

 

 

本件に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
  株式会社ジェイアール東日本企画  コミュニケーション・プランニング局
    イマドキファミリー研究所メンバー  
       高野・荒井・澤・土屋 TEL:03-5447-7857

 

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サービス業
本社所在地
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代表者名
赤石良治
上場
未上場
資本金
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設立
1988年05月
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