HPE、分散型エンタープライズ時代のIT管理を担うクラウドサービスの提供を開始

エッジからクラウドにわたるサーバーの複雑な管理負担の軽減と、データ保護を強固かつシンプルに実現する2つの新サービス

HPE

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は、サーバーの管理コンソールHPE GreenLake for Compute Ops Managementと、データのバックアップと復旧を実現するHPE Backup and Recovery Serviceの、2つの分散型エンタープライズIT管理向けクラウドサービスの提供開始を発表します。これらのサービスは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームを通じて本日提供開始します。

あらゆる場所にサーバーソリューションが配備され、分散型エンタープライズ環境が定着した昨今、その管理は煩雑さを増し複雑化しています。また、データの爆発的な増加、セキュリティへの脅威が拡大するなか、アプリケーションおよびデータのバックアップそして復旧ソリューションの配備が喫緊の課題になっています。

HPE GreenLakeを通じて提供するクラウドサービスは、完全に統合されたプラットフォームにより、セキュリティ、コンプライアンス、柔軟性、データ保護をサポートします。このたび提供を開始する、HPE GreenLake for Compute Ops ManagementとHPE Backup and Recovery Serviceは、共通のプラットフォーム(単一のコンソール)による、シンプルな管理エクスペリエンスを実現し、お客様がビジネスのためのイノベーションに取り組む時間を創出します。


HPE GreenLake for Compute Ops Management:エッジ環境やデータセンターに分散したサーバーを統合管理するクラウドサービスにより、「管理のための管理」から解放

HPE GreenLake for Compute Ops Managementは、サーバーの導入、監視、管理を行うためのクラウドネイティブな管理コンソールです。HPEのサーバーが地理的にどこにあっても、管理サーバーを構築せずに、一元的に導入および統合管理することができます。データセンターだけでなく、オフィスやエッジ環境のサーバーであっても、クラウドベースの直感的かつシンプルな管理コンソールを通じてどこからでも操作でき、システム管理者の工数を飛躍的に削減します。また、大規模なシステムや分散化されたシステムの管理は、すべてのサーバー管理機能へのAPIを利用して、全サーバーのライフサイクル管理を自動化できます。

当サービスは、サブスクリプションの形態で1サーバーあたり月額1,000円から提供し、x86サーバー HPE ProLiantで利用可能です。

詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/compute/management-software.htmlをご覧ください。

HPE Backup and Recovery Service:ハイブリッドクラウド環境のために設計された、安全かつ軽快、効率的にデータのバックアップと復旧を実現するクラウドサービス

データ保護のためのクラウドサービスHPE GreenLake for Data Protectionの一翼を担うHPE Backup and Recovery Serviceは、データ保護のモダナイゼーションを実現する柔軟性を提供し、データ保護要件を満たす迅速なデータ復旧とデータの長期保存を可能にします。

仮想マシン(VM)を保護できる当サービスでは、お客様は3つのシンプルなステップで5分以内にVMを保護することができます。VMワークロードを簡単に保護できるだけでなく、ハイブリッドクラウド全体でランサムウェア攻撃からの保護を優れたコスト効率で実施することができます。

本日よりVMware仮想マシンに対応したサービスの提供を国内で開始し、Amazon Web Services(AWS)、特にAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)インスタンスとAmazon Elastic Block Storage(EBS)ボリュームを対象としたサービスが順次加わります。

HPE Backup and Recovery Serviceは、従量課金制で利用でき、クラウド運用の効率化、これまで培った重複排除技術が一体となって、データ保護にかかるコストを抑制します。

詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/storage/data-protection-solutions/backup-recovery.htmlをご覧ください。

HPE GreenLakeについて
HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームは、お客様のデータ・ファースト・モダナイゼーションを加速することを可能にします。70以上のクラウドサービスは、オンプレミス、エッジ、コロケーション施設、パブリッククラウドで実行することができます。2022年第3四半期、HPEはARR (Annual Recurring Revenue)8億5800万ドル、アズ・ア・サービスの受注額は前年同期比86%増を達成しました。HPE GreenLakeのお客様は全世界で6万5000社以上、管理しているデータは1エクサバイトを超えます。お客様は、ハイブリッドクラウド戦略の展開から、自動化、オーケストレーションまで単一の管理画面を通じて設定できるメリットを享受しています。また、従量課金制のスケーラブルなHPE GreenLakeプラットフォームは、堅牢なセキュリティ、コンプライアンス、制御を実現し、チャネルパートナー、販売店、独立系ソフトウェアベンダー、パブリッククラウドプロバイダー、サービスプロバイダー、システムインテグレーターなどの幅広いパートナーエコシステムをサポートします。HPE GreenLakeの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.htmlをご覧ください。

■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをアズ・ア・サービスで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。

■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html

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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月