理系学生限定、参加費無料の社会課題解決インキュベーションプログラム 「TOKYO MOONSHOT」 第1期生のエントリー開始!

株式会社Ridilover

「社会の無関心の打破」を理念とする株式会社Ridilover(所在地:東京都文京区、代表取締役:安部敏樹、以下「リディラバ」)が運営する、社会課題解決インキュベーションプログラム「TOKYO MOONSHOT(トーキョームーンショット)」(※)は、自身の研究や専門性を活かして社会課題の解決を志す、理系の大学生・大学院生を対象に、プログラム参加者のエントリー( プレエントリーフォーム: https://forms.gle/wjg99s4uz8YXM3mw9 )を本日より開始します。申込期限は、2023年12月10日(日)23時59分までです。
これに伴い、2023年11月1日(水)にWebサイト( https://tokyo-moonshot.jp/ )を公開しました。


■ 社会課題解決インキュベーションプログラム 「TOKYO MOONSHOT」について

 本プログラムは、東京都が実施する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」の採択事業です。


【概要と目的】

「TOKYO MOONSHOT」は、自身の研究や専門性を活かしながら、社会課題解決に向けた新たな事業を創り出す、理系学生のためのプログラムです。

このプログラムを実施する背景には、14年以上にわたり400種類以上の社会課題と向き合いながら、課題解決の担い手を増やすために、様々な取り組みを行ってきたリディラバとしての想いがあります。昨今の学生に見られる社会課題への関心の高さは、この国の未来を変えうるものだと感じており、社会課題解決への志をもつ若者をより一層増やし、キャリアにおいて「社会的起業」を当たり前に選択できる環境をつくっていく必要があると感じています。

プログラム名にある「MOONSHOT」は、困難ではあるが実現すれば大きな社会インパクトが期待される社会課題への野心的な取り組みを通じ、社会に革新的な成果を生み出したいという想いを込めています。

また、ロゴの矢印は、理系学生の技術と社会課題が出会うことで、社会変革に向けた事業が生み出されていく様を表しています。



本プログラムは、「自分がもつ技術や専門性を武器に、社会課題という領域でイノベーションによって革新的な成果を生み出したい」「社会課題への関心があり、自分が学んでいることや研究と結びつけながら、社会に意義のあるものを創り出す方法を知りたい」などの想いをもつ理系学生を対象としています。


【プログラムの特徴】

  1. 約14か月にわたり事業づくりを徹底的にサポート

    400種類以上の社会課題と向き合い、大企業と協働し新規事業創出を行っているリディラバ(本プログラム運営会社)のメンバーが、担当メンターとして参加者の事業づくりを徹底的にサポートします。


  2. 学生の研究テーマと社会課題6テーマの接合性を発見

    世界的な課題について、「誰が何に困っているのか」という課題の現場を踏まえ、事業検討を行っていくプログラム設計です。広大なテーマを見据えつつも、現場で起きている実際を掴むことで、実効性の高い事業に落し込んでいきます。また、参加者がもつ研究テーマや自身の技術的興味を社会課題に接合させることで、関心に即した解決の道を探っていきます。


  3. 全プログラム無料提供、事業実証・検証費を最大100万円補助

    リディラバが有料プログラムとして実施する社会課題の現場視察を目的としたフィールドツアーや、ビジネスのコンセプト案を作成するオンラインワークショップなど、すべてのプログラムを参加者に無料*1 で提供します。なお、2024年2月下旬に行われる審査にて選出された5チームには、事業検討のためのメンタリングや事業実証・検証費を最大100万円/1チームに提供します。*2


    *1 プログラムに必要な通信機器の調達に係る費用及び通信料等、ならびにプログラム期間中の食費やその他生活に必要な経費は、各参加者の自己負担となります。

    *2  事業実証・検証費は、事務局により事業活動に必要と認められた経費のみが対象となります。


  4. 巻き込むべき多様なステークホルダーとの関係構築の機会を提供

    リディラバが持つソーシャルビジネスコミュニティと連携し、第一線で活躍する社会起業家や資金面での支え手となるベンチャーキャピタルなどと出会う機会を創出。事業をつくり育てていく上での仲間づくりを支援します。


【プログラム詳細】

・取り組む社会課題(6テーマ)

本プログラムにて取り組む6分野は、世界的に議論されている課題であり、日本においても喫緊の課題解決が求められるテーマです。エントリー時点で、ご自身の研究や専門性と必ずしも結びついている必要はなく、関心のあるテーマを参加時に選択いただけます。

  • 少子高齢化

    高齢者比率の増加と出生率の低下により、医療・介護分野を中心とした担い手不足などの課題が顕在化。人力を前提とした業界慣習・制度に対し、技術革新による新たな解決策が求められているテーマです。


  • 社会インフラ保守

    高度経済成長時代を中心に整備された日本のインフラは今や老朽化し、その維持・更新方法が議論されています。社会の変化に対応し、未来のインフラの在り方を考えるために、研究開発がこの先のキープレイヤーとなる重要な領域です。


  • 物流DX

    担い手の高齢化や労働時間規制などにより、改革を迫られている物流業界。また、環境負荷に対処する新しい運び方も問われています。物流DXは、業界全体における課題に立ち向かう手段として大きく注目されています。


  • サーキュラーエコノミー

    地球に残された限りある自然資源を、効果的に活用するためのエコシステムのあり方が世界的に議論されています。新たなサプライチェーンの確立を握る鍵は、資源の再利用における技術にあり、挑戦者が待たれています。


  • 気候変動

    気候変動による災害が苛烈化し、中でも日本は課題先進国と言えます。さらに、CO2削減など「環境」×「経済」を両立する新たな社会システムの構築・実装も求められています。技術を駆使した課題解決が今まさに必要です。


  • フェムテック

    女性特有の健康課題により我慢を強いられるなど、生涯にわたるウェルビーイングに大きな影響を受けている人が多く存在します。より多くの女性やまわりにいる人たちが幸せな人生を歩むために、最新技術が活きるテーマです。


実施スケジュール(予定):


2024年1月10日(水)

キックオフオリエンテーション

2024年1月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)

社会課題フィールドツアー(うち1日) 
※テーマによりフィールドツアー実施日は異なります。

2024年1月27日(土) or 28日(日)

オンラインワークショップ

2024年2月12日(月・祝)~16日(金)

審査①

※審査会を通じて15⇒10チームに選出します

2024年2月26日(月)

審査② 兼 交流会(オフライン)

※審査会を通じて10⇒5チームに選出します

2024年3月1日(金)~2025年2月下旬

オンラインメンタリング+検証サポート(約1年間)

2024年5月下旬(予定)

中間発表会① 兼 交流会(オフライン)

2024年11月上旬(予定)

中間発表会② 兼 交流会(オフライン)

2025年2月上旬(予定)

最終報告会 兼 交流会(オフライン)



・費用:

本プログラムの参加費は無料です。関連する費用は支給されますが、支給対象にならない費用もありますので、詳細については以下ご確認ください。

  • 支給対象になる費用

    • 社会課題フィールドツアーおよび審査会に係る交通費(原則としてご自宅から目的地まで)

    • 2月26日の審査②で選出の5チームを対象とした、事業検証費(最大100万円・税別/チーム)

      ※事業検証費は、事務局により事業活動に必要と認められた経費のみが対象となります。

  • 支給対象にならない費用

    • プログラムに必要な通信機器の調達に係る費用及び通信料等

    • プログラム期間中の食費やその他生活に必要な経費


募集要項とエントリー(応募)方法:

  • 募集人数  :15チーム ※採用人数は変動の可能性あり

  • 求める人物像

    • 自身の研究や専門性を用いて社会課題解決および社会変革のために事業創出を志す者

    • ともに参加する仲間と切磋琢磨しながら、積極的に学び、成長する意思を持っている者

  • 応募要件 (次の①~③に掲げる要件を、2024年1月1日~2025年3月31日時点ですべて満たす者を対象とします。 ):

    1. 特段の事情のある場合を除き全てのプログラムに参加できる者(※1) 

    2. 東京都内の大学および大学院に所属する理系学生(※2) 

    3. (チームでエントリーする場合は)人数が3名以下であること(※3) 


      (※1)オンラインで実施するプログラム以外は、現地(東京都内および近郊での実施を予定)での参加を必須とします。 

      (※2)想定している学部もしくは研究科は以下のとおりです。

       自然科学系統に属する理学部系、工学部系、農学部系、薬学部系、歯学部系、医学部系

       自身が所属する学部もしくは研究科があてはまるか不明な場合は事務局にお問い合わせください。

       大学院に関し、対象は修士課程および博士課程に在籍している学生となり、研究員(博士研究員)は対象外となります。

       上記の条件に当てはまる通信制大学所属学生も対象となります。

      (※3)チームの人数が3名以上であってもエントリーを強く希望する場合は、問い合わせフォームより個別に相談してください。 

  • エントリー方法と期間:

    • 受付期間: 2023年11月1日(水)~2023年12月10日(日)23時59分 まで

    • エントリー方法: 

      1. 下記のエントリーフォームに必要事項を記入いただき、プレエントリー登録を行ってください。

        (プレエントリーフォーム) https://forms.gle/wjg99s4uz8YXM3mw9

      2. 事務局からのメールに送付された応募書類および本エントリーの応募フォームを記入・提出し、本エントリー登録となります。


【学生向けオンライン事前説明会】

エントリー受付期間中は、本プログラムに関心のある学生向けに、オンラインの事前説明会を実施します。下記の参加申込みフォームより必要情報を入力していただくことで、参加が可能です。詳細はWebサイトをご覧ください。(説明会の参加は、エントリーにあたって必須ではありません)

  • 説明会参加申込みフォーム : https://forms.gle/hHFnnxLtSZUZoDhZA

  • 説明会開催日程:

    • 11/14(火)19:00-20:00

    • 11/22(水)19:00-20:00

    • 11/27(月)19:00-20:00

    • 11/30(木)19:00-20:00

    • 12/08(金)19:00-20:00



■運営会社について:株式会社Ridilover

リディラバは「社会の無関心の打破」を理念として、2009年に設立、後に法人化しました。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア・コミュニティ事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛けています。設立以来14年間、400種類以上の社会課題を各事業において扱ってきました。


<会社概要>

社名:株式会社Ridilover

設立:2013年

所在:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階

URL:https://ridilover.jp/

担当:筒井、廣島

お問い合わせ先: info.bd@ridilover.jp


■事業開発チームについて

リディラバは、社会課題解決のプロセスを「問題の発見」、「社会化」、「課題解決に向けての資源投入」という流れで整理しています。事業開発チームが担うのは「課題解決に向けての資源投入」。大企業、官公庁、自治体、ソーシャルセクターと連携しながら、社会課題を解決するための「事業創出」を目指しています。


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会社概要

株式会社Ridilover

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URL
https://ridilover.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区本郷 3-9-1井口ビル2階
電話番号
03-6801-8799
代表者名
安部敏樹
上場
未上場
資本金
2327万円
設立
2013年03月