【ChatGPT】自治体AI zevoで「自治体独自AI(RAG機能)」の実証実験が全国の自治体を対象に開始!〜宮崎県都城市と共同開発〜
自治体AI zevoについて、自治体AI zevoのオプション機能である「自治体独自AI(RAG機能)」の実証実験が全国の自治体を対象に募集開始となりました。
■「自治体独自AI」の実証実験が開始するにあたり、参加自治体を募集します!
シフトプラス株式会社では、「都城市DXチャレンジプロジェクト」を通じて宮崎県都城市と共同開発を行った、ChatGPTをLGWAN環境で活用できるシステム「自治体AI zevo」にて 2023年11月24日(金)より、全国の自治体を対象に、自治体AI zevoの新機能である「自治体独自AI」の実証実験の募集を開始したことをお知らせいたします。
「自治体独自AI」では、自治体毎に独自の情報をChatGPTと連携するサーバーに登録することができ、登録した情報を踏まえた回答を生成する独自のAIとして活用することができるようになります。なお、本登録情報はChatGPT本体には学習されないため、外部に登録情報が出ていくことはありません。
各自治体に存在する、様々な仕組みやシステム等を運用する際の膨大なマニュアル等を順次登録し、職員向けの統合FAQを構築することで、業務効率化などさまざまな事が期待されています。なお、本実証については、無償での実施となっております。
この度先行して実証実験に参加いただいていた自治体様にお声がけを行なっておりましたが、より多くの自治体に参加いただきたく、広く全国の自治体を対象に募集を行うことを決定いたしました。
■自治体AI zevoのオプション機能「自治体独自AI」とは?
自治体AI zevoをそのまま使える「自治体独自AI~あなただけのAI~」機能は、自治体AI zevoのオプション機能として、WordやPDFを登録することで、その自治体独自のAIとして、質問に回答することができます。また登録は自治体AI zevoの管理画面から行うことができます。
その自治体独自のAIが構築可能となり、職員のルールを学習させたAI、例規集を学習させたAIなど、その活用方法は様々な面で期待できます。またAPIの提供(※ 提供検討中で、連携には弊社への事前問い合わせの上、外部サービス側で改修が必要な場合があります。)により、外部サービスからもAIを利用可能となるなど、将来の機能拡張も計画しております。
管理者権限ユーザーにより、管理画面からファイルアップロードを含むファイルの管理・削除などが可能です。自治体独自AIのご利用方法ですが、チャンネルと呼ばれるAIとのチャットルーム作成時や、既存のチャンネルでチャットの設定を変更時などに、自治体独自AIをONにしていただくことで、本オプション機能をご利用可能となります。自治体独自AIをONにしてチャットに質問を投げかけると、ソースを表示した上で回答が生成され、ソースとなったファイルをダウンロードして確認していただくことも可能です。
■トライアル詳細
オプション名:自治体独自AI
機能概要:RAG機能を自治体AI zevoで利用可能になるオプション
開始:2023年12月01日〜 2024年3月31日(2024年度末まで)
使用可能AI数:3個
利用可能文字数:毎月100万文字(月毎に100万文字利用可能となり、余った文字数は持ち越せません)
■お申し込み方法
以下のお申し込みフォームからお申し込みください。
・自治体独自AIトライアル
https://otetsuzuki.jp/shiftplus/application-services/95a82f67-faea-4008-b9c3-aac2328960d4
また自治体AI zevoのトライアルも引き続き募集を行っております。
こちらはGPT-3.5 4Kにて100万文字、GPT-4 8Kで100万文字/32Kで10万文字ご利用いただけるものとなっております。こちらもご興味ございましたらご参加ください。
・自治体AI zevoトライアル
https://otetsuzuki.jp/shiftplus/application-services/18c2f6d9-7651-4f51-a9f5-20eeecb96520
※フォームはそれぞれのトライアルで別途用意されております。お申し込みの際はご注意ください。
■ご案内事項
トライアル中は1AIあたりのファイルの保存数の上限が1,000個となります。
1ファイルサイズは上限50MBとなります。
トライアル開始時、自治体独自AIの使用はOFFになっておりますので、管理画面よりONに設定してください。
ファイルアップロードからAIへの反映は1日1回となり、深夜0時となります。
申し込みの後12月1日以降で利用開始となったタイミングでご案内いたします。
ログイン情報などはこれまでのものがご利用いただけます。
仕様に関しては製品提供時に変更となる可能性があります。
今回のトライアルは、各自治体の仕事効率化、新たな情報提供の手段として自治体独自AIの機能を活用していただくためのものです。
ぜひこの機会にご利用いただき、その効果をご体感いただければと考えております。
皆様からのたくさんのお申し込みを心よりお待ち申し上げております。
■ シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年12月に大阪市西区に設立され、Webシステムの提案・設計・構築・保守、および地方自治体向けシステム開発コンサルティング、業務委託サービスを行っております。本社を大阪市西区に置くほか、日本国内16カ所に営業所を置いています。「ふるさと納税」管理システム LedgHOME<レジホーム>の自社開発とそれに関連する業務を行っており、北海道から九州まで420以上の自治体が導入(2023年3月末時点)しており、日本全国の寄附額の約50%を管理しています。
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