ESG投資で参加する『SDGs』
三井住友DSアセットマネジメント株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:猿田隆)は、経済イベントや市場動向に関するマーケットレポートを日々発行しております。このたび、マーケットレポート「ESG投資で参加する『SDGs』」を2021年5月10日に発行いたしましたので、お知らせいたします。
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『SDGs』をご存じですか?『SDGs』とは国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。こう書くとなんだか難しいですが、ひらたく言えば「より良い社会を目指すみんなの共通目標」ということ。そんな『SDGs』ですが、昨今の環境意識の高まりや関連ビジネスの拡大を背景に、がぜん注目が集まっています。そんな『SDGs』とESG投資の関わりについて、わかりやすく解説します。
【ポイント1】】そもそも『SDGs』って何ですか?
■『SDGs(エスディージーズ)』とは、2015年の国連サミットで採択された私たちみんなが取り組むべき「持続可能な開発目標(英語で“Sustainable Development Goals”)」のことで、その頭文字をとったものです。
■『SDGs』は「貧困」「飢餓」「健康」「教育」「ジェンダー」「クリーンエネルギー」といった、私たちが解決を目指す全部で17の目標(ゴール)と、それをさらに具体化した169のターゲットの総称です。『SDGs』の最後に小文字の「s」が付いているのは、多くの目標(Goal)の集まりだからです。
■近年『SDGs』が注目を集めるのは、環境破壊への世界的な危機感の高まりや、先進国と発展途上国が共有する全世界参加型の目標であることに加え、ビジネスチャンスとしての認識が広まったことが背景にあります。
【ポイント2】ESG投資で参加する『SDGs』
■環境、社会的責任、企業統治といった非財務情報に着目したESG投資が、世界的に拡大しています。米国の調査会社EPFRグローバルによれば、ESG関連株式ファンド(投資信託)への資金流入は2018年以降の累計(4月28日時点)で約3,800億ドル(約41兆円)に達しています。
■『SDGs』が私たちの「目標」なら、ESG投資はこの目標を達成するための一つの「手段」と捉えると解りやすいでしょう。
■エコバックや再生可能エネルギーを利用するように、ESG投資を通じて社会問題に取り組む企業を応援することで、『SDGs』に参加することができると考えられます。
【今後の展開】急拡大するESG投資、ファンドの選別には注意を
■『SDGs』やESG投資に関わるビジネスが大きくなるにつれ、それにあやかろうとする「なんちゃってESGファンド」が現れています。いわゆる「グリーンウォッシング」と呼ばれる行為で、最近問題視されるようになってきました。
■こうした投資ファンドの偽装を見分けるため、欧州では「サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)」が導入されています。
■『SDGs』やESG投資への関心が高まる中、私たち投資家も中身を見極める賢さが求められるようになってきています。
重要な注意事項
・当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
・当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
・当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
・当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
・当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
・当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
・当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
【三井住友DSアセットマネジメント株式会社について】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
『SDGs』をご存じですか?『SDGs』とは国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。こう書くとなんだか難しいですが、ひらたく言えば「より良い社会を目指すみんなの共通目標」ということ。そんな『SDGs』ですが、昨今の環境意識の高まりや関連ビジネスの拡大を背景に、がぜん注目が集まっています。そんな『SDGs』とESG投資の関わりについて、わかりやすく解説します。
【ポイント1】】そもそも『SDGs』って何ですか?
■『SDGs(エスディージーズ)』とは、2015年の国連サミットで採択された私たちみんなが取り組むべき「持続可能な開発目標(英語で“Sustainable Development Goals”)」のことで、その頭文字をとったものです。
■『SDGs』は「貧困」「飢餓」「健康」「教育」「ジェンダー」「クリーンエネルギー」といった、私たちが解決を目指す全部で17の目標(ゴール)と、それをさらに具体化した169のターゲットの総称です。『SDGs』の最後に小文字の「s」が付いているのは、多くの目標(Goal)の集まりだからです。
■近年『SDGs』が注目を集めるのは、環境破壊への世界的な危機感の高まりや、先進国と発展途上国が共有する全世界参加型の目標であることに加え、ビジネスチャンスとしての認識が広まったことが背景にあります。
【ポイント2】ESG投資で参加する『SDGs』
■環境、社会的責任、企業統治といった非財務情報に着目したESG投資が、世界的に拡大しています。米国の調査会社EPFRグローバルによれば、ESG関連株式ファンド(投資信託)への資金流入は2018年以降の累計(4月28日時点)で約3,800億ドル(約41兆円)に達しています。
■『SDGs』が私たちの「目標」なら、ESG投資はこの目標を達成するための一つの「手段」と捉えると解りやすいでしょう。
■エコバックや再生可能エネルギーを利用するように、ESG投資を通じて社会問題に取り組む企業を応援することで、『SDGs』に参加することができると考えられます。
【今後の展開】急拡大するESG投資、ファンドの選別には注意を
■『SDGs』やESG投資に関わるビジネスが大きくなるにつれ、それにあやかろうとする「なんちゃってESGファンド」が現れています。いわゆる「グリーンウォッシング」と呼ばれる行為で、最近問題視されるようになってきました。
■こうした投資ファンドの偽装を見分けるため、欧州では「サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)」が導入されています。
■『SDGs』やESG投資への関心が高まる中、私たち投資家も中身を見極める賢さが求められるようになってきています。
重要な注意事項
・当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
・当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
・当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
・当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
・当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
・当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
・当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
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一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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