新潟県村上市で日本製のEV充電「テラチャージ」100基の大規模導入

ゼロカーボンシティ実現を目指し、自治体主導でEV普及を推進

EVをもっと身近にすることを目指してEV充電インフラ「Terra Charge」を提供するTerra Motors株式会社（本社：東京都港区、取締役会長：徳重徹 / 代表取締役社長：上田晃裕、以下、テラモーターズ）は、ゼロカーボンシティを表明している新潟県村上市にて、EV充電インフラ「Terra Charge」の導入が決定したことをお知らせします。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、環境省は「2050年までにCO2を排出実質ゼロにすることを目指す地方自治体」をゼロカーボンシティとし、871自治体が脱炭素に取り組んでいます。新潟県村上市でも、豊かな自然を次世代に引き継ぎ、持続可能なまちづくりを実現するために、ゼロカーボンシティに取り組むことを表明しました。しかしながら、多くの自治体では脱炭素について具体的な施策を検討している段階です。
一方で、脱炭素化に欠かせない施策としてEV化が注目されています。しかしながら、自治体としてEVの普及を促進するには莫大な予算が必要となるケースが多く、これまでなかなか普及活動が進んでこなかったという課題がありました。
テラモーターズの「Terra Charge」は、無料で導入可能なEV充電インフラとしてご好評いただいており、この度、新潟県村上市においてEV充電「Terra Charge」の大規模導入が決定しました。「Terra Charge」は、日本製でアフターメンテナンスにおいても部品供給に懸念が少ないこと、初期費用無料で導入が可能なことなど、EV化施策としての展開しやすさが評価に繋がりました。3年以内を目途に市内施設へ順次導入を進めてまいります。
引き続き自治体ともEV充電インフラを中心に連携を図り、脱炭素社会実現の一助となるべく邁進してまいります。


■導入予定施設（写真は一部施設を抜粋）

■村上市 高橋 邦芳市長コメント
　村上市は、新潟県の北端、山形県との県境に位置しており、日本海に面して約50キロメートルの海岸線を有しています。また、朝日連峰や荒川・三面川など自然が豊かな環境で、特に三面川は、世界初となる鮭の自然ふ化増殖に成功した河川であり、「さけの森林（もり）づくり」の活動を通して、環境の保全に取り組んでいます。
近年、地球温暖化の進行により、世界規模の自然災害が頻発しています。村上市では、SDGsの理念を念頭に、この地域のかけがえのない豊かな自然を次世代へ引き継いでいくため、二酸化炭素の吸収源である森林資源の整備に取り組みながら、ゼロカーボンシティの実現に取り組んでいます。公共施設での再生可能エネルギーの利用促進も図っていく中で、電気自動車の普及によって、さらに一歩進んだ脱炭素に取り組めると考えています。電気自動車の利便性向上に欠かせない充電インフラを整備することで、市民の皆様にとっても電気自動車が身近になることを期待しています。

■Terra Motors株式会社 取締役会長 徳重徹コメント
　EVの普及に欠かせない充電インフラは、ご自宅への整備も重要ですが、生活圏に設置が増えるとより安心感があり、利便性向上に繋がります。自治体でのEV充電設備の大規模導入は、地域のインフラ網をトータルで計画することができ、より効果的にインフラを整備できます。自治体や法人との大規模な取り組みと、集合住宅への導入を両面で進めながら、日本の新たなインフラづくりに貢献していく所存です。

■「Terra Charge」とは
テラモーターズが、2022年4月より開始した電気自動車向けの充電インフラです。EVの充電設備、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営などワンストップで提供いたします。「Terra Charge」によって、日本でEVがもっと身近になる環境づくりを目指しています。
「Terra Charge」 サービスページ：https://terramotors.co.jp/terra-charge/

■Terra Motors株式会社
設立：2010年 4月
資本金：19億円（資本準備金を含む）
代表者：徳重徹（取締役会長）、上田晃裕（代表取締役社長）
事業内容：EV充電インフラ事業、e-Mobility事業、金融サービス事業、Connected E-Mobilityプラットフォーム事業
URL：https://terramotors.co.jp/


■EV充電についてのお問い合わせ
Terra Motors株式会社
EVインフラ事業部
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TEL：[phone]