「第4回脱炭素経営EXPO【春】」出展のお知らせ

製造業の脱炭素経営に貢献する最先端技術・統合ソリューションを紹介

三菱電機株式会社

2024年2月13日 12時00分

　三菱電機株式会社は、2024年2月28日（水）から3月1日（金）まで東京ビッグサイト（東京都）で開催される「第4回脱炭素経営EXPO【春】」に、「製造業のカーボンニュートラルに向けた具体的なソリューションの提案」をコンセプトに初めて出展します。

　当社は、サステナビリティの実現を経営の根幹に位置づけ、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「安心・安全」「インクルージョン」「ウェルビーイング」の5つの課題領域に注力し、事業を通じた社会課題解決に取り組んでいます。また、多様化する社会課題解決に貢献するため、当社グループ内外の知見の融合と共創により、進化した統合ソリューションを提供する「循環型デジタル・エンジニアリング企業」への変革を目指しています。

　課題領域の一つである「カーボンニュートラル」に関わる本展示会では、ゾーンを「三菱電機のサステナビリティ」、「製造業向けE&F（Energy & Facility）ソリューション」、「製造業の脱炭素経営を実現する具体的なソリューション」の3つに分け、特に、製造業での脱炭素経営に貢献する当社の最先端技術・統合ソリューションを、パネル・動画展示やデモンストレーションを通じて紹介します。

　出展ブース：東京ビッグサイト　東7ホール（ブースE55-43）

■出展内容

【三菱電機のサステナビリティ】

当社が経営の根幹に位置づけるサステナビリティについて、注力する5つの社会課題領域の一つである「カーボンニュートラル」への取り組みを「責任」と「貢献」の二面から説明します。

【製造業向けE&Fソリューション】

経済合理性のあるカーボンニュートラル実現を図るエネルギーソリューションと、インフラ設備の効率的な安定稼働の実現を図るファシリティソリューションのいずれもが求められる中、当社はそれらを統合したE&Fソリューション事業を推進しています。データを起点とした支援など、当社が目指す「循環型デジタル・エンジニアリング」のモデルケースを紹介します。

【製造業の脱炭素経営を実現する具体的なソリューション】

（1）省エネルギー推進に向けたソリューション

脱炭素経営で必要となる機器の効率化、エネルギー使用量管理などの省エネを支援するソリューションを紹介します。

・スマート中低圧直流配電ネットワークシステム「D-SMiree」

直流配電のメリットを活用した、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」に対応する次世代の直流配電システムの導入事例などについて、パネルを用いて紹介します。

・省エネ支援アプリケーション「EcoAdviser」

生産現場におけるCO2排出量やエネルギー使用量の管理から削減に向けた活動を支援するアプリケーションについて、映像にて導入事例を紹介するとともにデモ画面を用いて説明します。

・GHG排出量データ一元管理ソリューション「cocono（※1）」

サプライチェーン全体のGHG（温室効果ガス）排出量を見える化し、改善に向けた「気づき」が得られるクラウドサービスについて、工場の電力使用量を「リアルタイムでのエネルギー監視画面」と「月次レベルでの企業全体の排出量を可視化するZeroboardの画面（※2）」を用いて紹介します。

（2）再生可能エネルギー導入・最適運用に向けたソリューション

製造業における再生可能エネルギー（以下、再エネ）導入に向けた課題、運用の困りごとを解決するソリューションを紹介します。

・マルチリージョンEMS（マルチリージョン型デジタル電力供給システム）