篠山紀信×宮沢りえ、秋山庄太郎×関根恵子…巨匠たちの傑作ヌードが『アサヒカメラ』で蘇る!
『アサヒカメラ7月増大号』はヌードの90年を振り返る永久保存版です。
創刊90周年を迎えた『アサヒカメラ7月増大号』の巻頭特集は「ヌードの90年」。戦前から平成にかけてヌード写真がどう撮影されてきたかをグラビア&記事で計53ページの大ボリュームでプレイバックします。今年4月に創刊90年を迎えたアサヒカメラだからできる、アートとしても学術的にも貴重なアーカイブ集になっています。
グラビアは「巨匠たちが撮った“名作”ヌード」
野島康三が撮影した貴重な戦前の作品から、土門拳、大竹省二、植田正治、立木義浩、沢渡朔の名作まで一挙公開します。注目は秋山庄太郎が撮った若きころの女優・関根恵子(高橋恵子)、そして篠山紀信が撮った宮沢りえ。150万部を超える大ベストセラーになった写真集「Santa Fe」から貴重なカットが登場します。ビジュアルでひもとく「日本のヌード写真史」が24ページに渡って展開されています。
篠山紀信インタビュー「僕がヌードを撮り続けるワケ」
写真界のトップランナーとして君臨すること約半世紀。篠山紀信は毎年、本誌1月号で新作を発表しています。が、最近は自身の作品について語ることはほとんどありません。その類稀なる作品で、時には警察沙汰で世間をアッと言わせてきた篠山氏に聞いてみました。どうしてヌードを撮り続けるのか? 今なお最前線で活躍する篠山氏の目に、最近のヌード写真はどう写るのか? 近年では貴重な篠山氏の写真論がたっぷり読めます。聞き手は写真評論家のタカザワケンジ氏。
スペシャル座談会 渡辺達生×山岸伸×魚住誠一「俺たちのヌード論」
武田久美子の「貝殻ビキニ」など、話題作を次々に世に送り出した「名人」渡辺達生氏。これまで関わった写真集は数百点に及ぶ「達人」山岸伸氏。そしてその背中を追う世代として人物写真を撮り続ける注目の写真家・魚住誠一氏。彼らのこだわりはもちろんのこと、撮影時のエピソードやテクニック、現場での意外な気遣いなど、写真を撮る人も撮られる人も役に立つ情報が満載です。
戦前から90年代まで ヌードの世紀を振り返る/海外「ヌード写真集」事情
写真は時代を映す鏡という。ならば、ヌード写真はどうなのか。戦前の名作から90年代までを写真評論家の上野修氏が徹底検証しました。そこから透けて見えるのは時代の空気感や流行、風俗……「芸術か、わいせつか」の議論はもちろんのこと、ヌード写真の歴史は法律とモラルの狭間で揺れ動いてきた文化史とも言えます。海外事情も交えてたっぷり解説します。『アサヒカメラ 2016年 7 月増大号』
■定価:980円(税込)
■発売日:2016年6月20日
www.amazon.co.jp/dp/B01EVM3UBS
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