ラピュタロボティクスの協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が2023年度グッドデザイン賞を受賞
■ラピュタPA-AMRについて
ラピュタロボティクスが展開するピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」は、作業スタッフと協働でピッキング作業を行います。AIが最短のピッキングルートを提案し、荷物の搬送代行も担うことで、ピッキングスタッフの歩行距離を削減します。生産性の向上、およびピッキングスタッフの負荷軽減を可能とする最新のロボティクスソリューションとなっています。
「ラピュタPA-AMR」の操作画面は、誰でも簡単で直感的に使用できるユニバーサルデザインを採用しています。新人スタッフや日本語が堪能ではない海外出身のメンバーも、約30分でロボットの操作をマスターし、作業に習熟したスタッフと同等の生産性を出しています。企業の新人教育の手間を省き、より物流オペレーションに集中できる環境づくりに貢献しています。
■グッドデザイン賞受賞への審査員からのコメント
自動搬送ロボットの黎明期、過渡期には擬人化や過度な装飾が見受けられたが、すでに成長期に入った協働ロボットにおいてその必要はなく、現場に相応しいあるべき姿として設計されている。タブレットなど既製品の活用で価格を抑え、UIをわかりやすくするなど様々な消費者にとって導入しやすい製品づくりが実現している。
■グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品制定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では、国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
ラピュタロボティクスは、今後も現場で使えるロボットサービスを通じて、人々の生活を豊かにすることを目指し、取り組みを加速してまいります。
■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。
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