人が巡回する時代から「ドローン×AI」の時代へ—ドローン自動監視サービス開始

〜 太陽光発電施設の窃盗対策・不法投棄監視を、AIとドローンが24時間体制でカバー 〜

一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会（所在地：岡山県、代表理事：森本宏治）は、DJI Dock3およびDJI FlightHub 2を活用した「ドローン自動監視サービス」を開始いたしました。本サービスは、太陽光発電施設における窃盗被害対策や、自治体向けの不法投棄監視など、広範囲の監視業務を無人化・自動化し、安心・安全な地域社会の実現に貢献します。

AIにより画像判断を行い車両・人を検知

■ サービス開始の背景

【太陽光発電施設の窃盗被害が深刻化】

全国各地で太陽光パネルや銅線ケーブルの窃盗被害が急増しています。広大な敷地に設置された発電施設は、人目につきにくく、従来の監視体制では対応が困難でした。

【不法投棄の監視ニーズが増加】

山間部や河川敷など、不法投棄が発生しやすいエリアの監視は、自治体にとって大きな課題です。広範囲を定期的にパトロールするには、多くの人員と時間が必要となります。

【人力監視の限界とリスク】

・広範囲を監視するには多くの人員確保が必要

・近年の鳥獣被害増加により、野生動物と遭遇するリスク

・不法行為者を発見した際、対峙することによる危険性

これらの課題を、ドローンによる自動監視が解決します。

■ サービス概要

【使用機材】

DJI Dock3＋Matrice4TD/D

　ドローンの自動離着陸・充電・格納を行う全天候型ドックステーション

DJI FlightHub 2

　遠隔からの飛行管理・映像確認・データ分析を行うクラウドプラットフォーム

【対象用途】

太陽光発電施設の窃盗被害対策

不法投棄監視（自治体案件）

野生動物の警戒

その他、広域警備や定期警備

自動飛行・監視ルートの設計

■ サービスの特徴

1. 完全自動の定期巡回飛行

事前に設定したルートを、スケジュールに従って自動で飛行。人手を介さず、24時間365日の監視体制を構築できます。

2. 赤外線カメラによる夜間監視

赤外線カメラを搭載し、暗闘下でも監視が可能。窃盗や不法投棄は夜間に行われることが多く、この時間帯の監視強化が被害防止に直結します。

3. AIによる不審者検知

AI画像解析により、人物や車両の侵入を自動検知。誤報を抑えながら、異常をリアルタイムで把握できます。

4. 検知時の自動アラート

不審者を検知した場合

・現場画像を自動撮影

・管理者へメールを即時送信

迅速な状況把握と対応判断が可能になります。

不法投棄の現場

■ 導入メリット

・1台のドローンで広範囲をカバー

・野生動物との遭遇リスクを無くし「安全な遠隔監視」

・不法行為者との対峙による危険を排除し「非接触で証拠を確保」

・確保が困難な夜間監視人員を削減し赤外線カメラで「24時間対応」

・人件費・交通費などコスト増大運用「コストを大幅削減」

■ 想定導入先

　太陽光発電事業者

　自治体（環境課・廃棄物対策課など）

　産業廃棄物処理施設

　大規模倉庫・物流拠点

　建設現場（資材盗難対策）
など

■ご相談、デモのご依頼などお問合せ先
一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会
代表理事：森本宏治
所在地：岡山県岡山市
URL：https://www.drone-business.jp
電話：[phone]
メール：[e-mail]

一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会について

全国43都道府県に130拠点のフランチャイズネットワーク（aotori FC）を展開し、全国でドローンビジネス認定スクール、国家資格講習を運営しています。ドローンパイロットの育成、災害対応支援、ビジネスコンサルティングを通じて、ドローンの社会実装を推進しています。

所在地： 岡山県岡山市北区本町6-36 第一セントラルビル4F

代表理事： 森本宏治

公式サイト：https://www.drone-business.jp