【岡山県】マーラーといえば津山!下野達也指揮による京都市交響楽団とソプラノ独唱に今久保宏美を迎えて、マーラー交響曲第4番演奏会開催!第10回津山国際総合音楽祭のオープニングを飾ります!
10月21日(土)~11月26日(日)まで国際色豊かな音楽祭を開催!マーラーをテーマ作曲家として、小林真理メゾソプラノリサイタルや伊藤多喜雄コンサートなど多彩な音楽イベントが満載です。
津山国際総合音楽祭は、1987(昭和62)年から概ね3年ごとに開催されてきた伝統ある音楽祭で、第1回から文化振興による地域づくりの一環として、音楽文化の振興を通した市民同士の交流の場としての理念を掲げています。
また「未来に架ける人の輪・音の輪」をメインテーマとし、このテーマは、音楽を通して人づくりを目指すという意味で設けられています。音楽を介した人と人、人と地域、地域と地域、地方と中央、そして日本と世界、未来へ向けての期待を象徴するものです。
この理念に基づき、相互交流を培う音楽都市を目指して、今年第10回津山国際総合音楽祭を開催します。
津山国際総合音楽祭は、オーストリアの作曲家・指揮者で歌劇場の指揮者としても活躍した「グスタフ・マーラー(1860~1911)」をテーマ作曲家としてこれまでの全9回にわたって進めてきました。
マーラーは、ワーグナーの音楽に影響をうけ、交響曲と歌曲に独自の世界を開拓した作曲家で、様々な諸要素が混合されつつも、それぞれがバラバラになるのではなく、マーラーの個性の元で、統一されたハーモニーとして鳴り響くのが特徴です。
10月21日には、下野竜也指揮の京都市交響楽団が、マーラーとシュトラウスの作品を演奏します。
○イベント名 マーラー交響曲第4番演奏会
○日時 10月21日(土) 14:30開場 15:00開演
○会場 津山文化センター 大ホール
○出演 指揮/下野竜也(京都市交響楽団常任主席客演指揮者)
ソリスト/今久保宏美(ソプラノ)
管弦楽/京都市交響楽団
○曲目 R.シュトラウス/交響詩「死と変容」Op.24
G.マーラー/交響曲第4番 ト長調
○入場料 一般:¥5,000、高校生以下:無料(要整理券)
10月29日には、津山年末恒例の「津山第九演奏会」。
記念すべき第35回目となる今回は、指揮に関西フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、藤岡幸夫を迎え、華やかな演奏を披露します。
○日時 10月29日(日) 13:30開場 14:00開演
○会場 津山文化センター 大ホール
○出演 指 揮/藤岡 幸夫(関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者)
ソリスト/ソプラノ:坂口裕子、アルト:西原綾子、テノール:谷浩一郎
バ ス:落合庸平
ゲストコンサートマスター/芦原 充
管弦楽/津山交響楽団
合唱/津山第九合唱団
○曲目 L.V.ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」序曲
L.V.ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱」付
○共催 津山第九をうたう会
○入場料 一 般/¥2,000、大学生以下/¥1,000
11月2日には、「小林真理メゾソプラノリサイタル」、フランスで活躍している小林真理が岡山出身のピアニストの棚田文紀のピアノにのせて、マーラー歌曲や世界の民謡をアレンジした20世紀の作曲家たちの声楽作品をお届けする「小林真理メゾソプラノリサイタル」が行われます。
○イベント名 小林真理メゾソプラノリサイタル
~マーラーの「子供の不思議な魔法の角笛」と民謡~
○日時 11月2日(木) 18:00開場 18:30開演
○会場 音楽文化ホール・ベルフォーレ津山
○出演 小林真理(メゾソプラノ)
棚田文紀(ピアノ)
○入場料 一 般/¥2,000、大学生以下/¥1,000
続いて11月5日(日)には、日本の古き良き和の芸能を楽しめる「絲詩の世界2017 ~箏・三弦・尺八・乙女文楽 人形舞~」が行われます。
人形遣いによって命を吹き込まれた人形による舞と和楽器が奏でる心地よい音色をお楽しみいただけます。
○イベント名 絲詩の世界2017 ~箏・三弦・尺八・乙女文楽 人形舞~
○日時 11月5日(日) 13:30開場 14:00開演
○会場 音楽文化ホール・ベルフォーレ津山
○出演 箏・17弦/浜野秀江、三弦・唄/馬場尋子、尺八/米村鈴笙
乙女文楽/桐竹繭紗也、箏群/津山邦楽合奏団
○演目 銀河(沢井忠夫 作曲)、想(太田潤 作曲)、春日野(肥後一郎 作曲)、
物は尽くし(沢井忠夫 作曲)、乙女文楽について(桐竹繭紗也 お話)、
箏独奏と箏群のためのファンタジア(沢井忠夫 作曲)
○入場料 一 般/¥2,000、大学生以下/¥1,000
11月12日(日)には、TBS系ドラマ『3年B組金八先生』の挿入歌として注目された「TAKiOソーラン節」をはじめ、「民謡界」の枠にとらわれず「民謡」の復活に向けて他ジャンルのアーティストとの共演など多方面で活躍する民謡歌手 伊藤多喜雄のコンサートが行われます。地元津山の宮坂流津山銭太鼓保存会希星会とともに躍動感あふれるステージを皆様にお届けします。
●伊藤多喜雄コンサート~この秋津山が熱い~
○日時 11月12日(日) 12:00開場 12:30開演
○会場 津山文化センター 大ホール
○出演 伊藤多喜雄(TAKiO)、TAKiO&TAKiO BAND、
宮坂流津山銭太鼓保存会希星会
○入場料 一 般/¥3,000、大学生以下/¥1,000
最終日となる11月26日(日)には、我が国のラテン音楽シーンをリードし続けて来たパーカッショニスト、プロデューサーのカルロス菅野が率いるラテン・ジャズ・ビッグバンド「熱帯JAZZ楽団」によるコンサートが行われます。
個性溢れるメンバーたちが〝音楽はエンターテイメントだ!″をコンセプトに、ステージ上で正に縦横無尽に懐かしのラテン名曲は勿論、ジャズ・ファンキー・オリジナルまでトビッキリ熱いビッグバンドサウンドを繰り広げます。
●熱帯JAZZ楽団コンサート
○日時 11月26日(日) 17:45開場 18:30開演
○会場 津山文化センター 大ホール
○出演 熱帯JAZZ楽団
○入場料 一 般/¥5,000、大学生以下/¥2,000
そのほか、津山に縁のある若手音楽家たちによるコンサートも行われます。
これからの音楽界で輝く可能性のある若い力のあふれるコンサートや2016年4月に結成した津山ジュニアオーケストラによる記念すべき初演コンサートも行われます。
若い世代の演奏もお楽しみください。
●つやま若い芽のコンサート
○日時 11月19日(日) 13:30開場 14:00開演
○会場 音楽文化ホール・ベルフォーレ津山
○出演 佐々木一真(オカリナ)、安藤毬衣(ピアノ)、河内久美子(ピアノ)、
竹内彩佳(ピアノ)、日笠比咲子(ピアノ)、神尾彩佳(ソプラノ)、
神田遥(ソプラノ)、髙階ちひろ(ソプラノ)、山岡由佳(ソプラノ)、
土居綾子(ヴィオラ)、井澤廉(ユーフォニアム)、廣幡敦子(ファゴット)、
只友佑季(トランペット)
○入場料 一般/¥1,500、大学生以下/¥500
●津山ジュニアオーケストラ演奏会
○日時 11月23日(木・祝) 13:30開場 14:00開演
○会場 津山文化センター 大ホール
○出演 指揮/石川徹 津山ジュニアオーケストラ 他
○演目 R.ロジャース/映画「サウンド・オブ・ミュージック」メロディー(団員)
F.シューベルト/交響曲第7番ロ短調D759「未完成」(指導者)
J.シベリウス/交響詩「フィンランディア」Op.26(団員&指導者)
○入場料 ¥500
普段は聴くことのできない貴重なコンサートが盛りだくさんです。
ぜひチケットをお買い求めの上、津山の街に芸術の秋を楽しみにお越しください、
■イベント問い合わせ先
津山国際総合音楽祭委員会事務局
電話:0868-24-7744 FAX:0868-24-1199
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