学習の土台となる「認知機能」を育む絵本! クイズ形式の絵本で、こどもと楽しく認知機能を高めよう。

宮口幸治氏のベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』で紹介された「コグトレ」。「見る・覚える・数える・想像する」力を育む絵本を刊行。

株式会社 東洋館出版社

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、認知機能を育む絵本『お医者さんが考えた 認知機能を育む えほんコグトレ(全3巻)』を2022年4月20日に発売します。

https://bit.ly/3iKxvoO
 
  • 認知機能を育む『コグトレ』とは?
累計60万部突破のベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)で注目された「コグトレ」。
コグトレとは、認知機能トレーニング(Cognitive Training)の略称で、「覚える」「数える」「想像する」「注意する」といった認知機能を高めるトレーニングとして人気を博しています。
 
  • 学習や生活の「土台」となる認知機能
たとえば、小学校の国語授業では、ひらがなや漢字などの文字の学習があります。
このような勉強には、まずは文字の形を正しく認識し、それを記憶して正しく書けるようになる必要があります。
また、文章読解(物語)の授業では、登場人物の気持ちを想像して内容を理解したり、直接書かれていないことを補って読む「行間を読む」力などが求められます。

ところが認知機能に弱さがあると、ひらがなを左右逆に書いたり、同じような音や形の漢字を誤って覚えてしまうことがあります。
物語の読解授業では、登場人物の気持ちがうまく想像できなかったり、比喩表現をそのままの意味で捉えてしまったりする場合があります。

認知機能とは、文字を正しく記憶したり、物語の状況を想像したりするような、学習の「土台」となるものです。国語だけでなく、算数・理科・社会・体育、その他すべての学習でも認知機能は必要とされます。

 
  • 絵本で認知機能をトレーニング
「えほんコグトレ」では、ストーリーを読み進めるなかでたくさんのクイズ問題に挑戦します。課題は、上述の認知機能の要素(覚える、数える、想像する、注意する)に対応しており、絵本を読み進めながら少しずつ練習できるようになっています。

 

 
  • 日常生活にも必要とされる「認知機能」
認知機能は、学習だけでなく日常生活を送る上でも必要とされる力です。
たとえば、「交差点で車が飛び出てくるかも知れないから、一度立ち止まろう」と考えるのにも、実はたくさんの認知機能が必要となります。周りの歩行者の状況、信号機の色、自動車の排気音などから状況を理解し、適切な行動へ結びつけなければなりません。

「えほんコグトレ」では、そういった日常生活にひそむ危険を想像するトレーニングも収録しています。

下の「あぶないのはだれ?」というページでは、青信号が点滅する状況で横断歩道へ飛び出しそうになるシーンを取り上げています。この状況ではどんな危険があるか、子どもたちとお話しながら読み進めましょう。

 

 

  • 全巻スタンプカード付きで、主人公といっしょにスタンプを集めよう
「えほんコグトレ」には、付録として全巻にスタンプカードが付いています。
スタンプラリーのような感覚で、問題に正解したらおうちの人や先生がスタンプを押してあげましょう。
 

 
  • 読者モニター様ご感想

兵庫県 Yさん
3冊それぞれのストーリーをたどりながら、楽しんで取り組めました。
息子に繰り返し「 読んで!」と言われます。
絵本の中にも出てくるスタンプカードと同じものが付いていて、正解したらスタンプ押せるのもgoodでした!

愛知県 Sさん
5歳の新年長男子
記憶力はもちろん、問題に対する理解力、社会性、想像力、自分の思ってるところを言葉にできるか?など
『えほんコグトレ』を通じて
親子でゲラゲラ笑いながら楽しめました。
ちなみにこのカードはコピーしていろいろなところで
ポイントカードとして利用もできます

静岡県 Yさん
特に前のページのことを思い出して答えるクイズと、間違い探しが楽しい様子でした。
ワークが大好きな佑美、4歳の娘にでも集中して楽しく進めることができました!
クイズに答えながら巻末についているカードを塗り終えて、もう一回やる!と言う佑美。楽しくできて、自信に繋がっている様子が嬉しい。

愛知県 Iさん
我が家の5歳次男がチャレンジしましたが、思ったより短期記憶(前のページをよく見ておいて、変わったところはどこ?とか)は出来ていて驚きました。
私的には日常生活の絵の中からどこが危険か答えるページがあるのですが、そこ知らなかった?と言う点があり、いろいろ親子で話す機会になり良かったです。
ちがうところがどこか探すページもあり、ビジョントレーニングにもいいんじゃないかとおもいました。

大阪府 Iさん
本棚にしれっと置いておくと
絵本が大好きな子供達は
「なにこれー!新しい本!買った?」と興味津々
前のページに何の動物がいたかな?などの「覚える」問題では
「え、何だっけ…うわーちゃんと見てなかった…」って反応
数を数える問題では「こんなの簡単!」って言いながら長男は次男に負けるもんかと答えていました。
次男(春から年長さん)が
とっても気に入ったみたいで
何度も読み返していました
認知機能?コグトレ?
気になっているけど難しそう。
まだ早いかな…って方におすすめです

【監修者】
宮口幸治

立命館大学教授・児童精神科医
(一社)日本COG-TR学会代表理事
京都大学工学部卒業、会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科などに勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。医学博士、子どものこころ専門医、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰し、教員向けに全国で研修を行っている。著書に『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』(以上、新潮社)、『1 日5分! 教室で使えるコグトレ』(東洋館出版社)など他多数。カードゲーム『COGET』(東洋館出版社)の監修をつとめる。

【絵】
秋永 悠
イラストレーター
1979年千葉県生まれ、東京都在住。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。書店員、ペットショップ店員、サーカスのポップコーン売りなどの職を転々とする傍ら絵画制作を続け、2017年よりフリーランスのイラストレーターとして活動を始める。児童書を中心に雑誌やCDジャケット、テレビ番組などのイラストレーションを手がける。主な仕事に『ワンダーブック』(世界文化ワンダークリエイト)、『新装版保育記録のとり方・生かし方』(鈴木出版)など。2022年、初めてのオリジナル絵本を世界文化社より刊行予定。

【書籍情報】
書 名:
『お医者さんが考えた 認知機能を育む えほんコグトレ1 スウちゃんミイくんの しょうてんがいで おかいもの』

https://bit.ly/3tPbI5A
『お医者さんが考えた 認知機能を育む えほんコグトレ2 スウちゃんミイくんの どうぶつえん めぐり』

https://bit.ly/3uHwzHi
『お医者さんが考えた 認知機能を育む えほんコグトレ3 スウちゃんミイくんの ゆうえんちで ききいっぱつ』

https://bit.ly/36JAPxY
監修:宮口 幸治
絵:秋永 悠
文:田口 純子
判 型:A4変形
頁 数:各32ページ
発売日:4月20日
価 格:各1,496円(税10%込)
ISBN:   978-4-491-04697-6、978-4-491-04698-3、978-4-491-04699-0
発行元:東洋館出版社
URL:https://bit.ly/3iKxvoO
Amazon:https://www.amazon.co.jp//dp/4491046972/
https://www.amazon.co.jp/dp/4491046980/
https://www.amazon.co.jp/dp/4491046999/

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会社概要

株式会社 東洋館出版社

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URL
https://www.toyokan.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2丁目9-1 コンフォール安田ビル2F
電話番号
03-6778-7278
代表者名
錦織圭之介
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1948年06月