UiPath、最新の調査結果を発表:エンタープライズ規模のエージェンティックAI展開において成功の鍵を握るのは「オーケストレーション」

~企業の技術責任者を対象としたグローバル調査によると、オーケストレーション層を優先する組織ほど、より迅速に規模を拡大し、有意義なROIを達成していることが明らかに~

UiPath株式会社

本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

 米国リリース原文:Stuck in Agentic AI Pilot Purgatory? UiPath Survey Points to Orchestration as Key to Scaling Enterprise Deployments

米国ニューヨーク発  2026年9月9日 – ビジネスオーケストレーションおよびオートメーションのグローバルリーダーであるUiPath(ユーアイパス、NYSE:PATH、以下UiPath)は本日、エージェンティックAIの導入状況、コーディングエージェント、およびビジネスオーケストレーションに関する新たな調査レポートを発表しました。本グローバル調査は、米国、英国、フランス、ドイツ、インド、シンガポール大手企業(売上高10億米ドル以上)の経営幹部およびIT実務者約600名を対象としています。調査結果によると、エージェンティックAIの導入において、多くの企業が初期の概念実証(PoC)は完了しているもののパイロット段階から抜け出せず、組織全体へのAIの展開や、実質的な投資対効果(ROI)の創出に苦戦していることが明らかになりました。 

組織全体での導入状況を評価するよう問われたところ、AIが業務に完全に定着していると答えた回答者の割合は3分の1以下(31%)でした。AIを活用している企業を詳しく見ると、35%が特定のチーム内で限定的にAIを導入しており、11%は限定的な実験を行うパイロット段階から抜け出せずにいます。 

 導入の最適化における課題を問われた際、これらの企業の経営陣は、エージェンティックAIの導入における共通の障壁として以下のような点を挙げています。

  • データの品質と即応能力(38%)

  • エージェンティックAIと既存のワークフローおよびシステムとの統合(37%)

  • ガバナンスとコンプライアンス(33%)

UiPathの最高製品・技術責任者であるラグー・マルパ二(Raghu Malpani)は、次のように述べています。

「実験段階と企業での導入との間にギャップがあることは周知の事実ですが、原因の多くはデータ、統合、ガバナンスに関する課題や、必要な企業環境の整備が不十分であることにあり、ROIの達成を妨げています。これらの課題が解決するかは、ほぼ完全に3つの点にかかっています。まず、エージェンティックAIの適用が最大の価値をもたらす領域を理解すること。次に、これまで欠けていた、データ、システム、ワークフロー、人、エージェントをつなぐビジネスオーケストレーション層に焦点を当てることです。さらに、企業全体でAIを展開するためのガードレールとして、ガバナンスとコンプライアンスを確実に組み込むことも重要です。これら3つの要素が揃うことで、課題を解消し、企業全体でのAIの展開を可能にします。」

本調査データによると、ビジネスオーケストレーションが企業の価値と規模を最大化する鍵であることが示されています。企業全体にオーケストレーション機能を完全に導入したと答えた回答者のうち89%が、エージェント関連ソリューションの導入がROIの期待値に達した、あるいは上回ったと答えています。具体的なメリットとして、企業は以下の効果を実感していると回答しています。

  • 従業員がより付加価値の高い業務に費やす時間の増加(51%)

  • アプリケーション間の連携強化(47%)

  • ビジネスワークフローの監視体制の改善(44%)

  • 顧客対応力の向上(42%)

  • 複雑なビジネスワークフローの自動化(37%)

マルパ二は続けて次のように述べています。

「オーケストレーションはエージェント導入の基盤となり、エージェントを効果的な運用に必要なデータやシステムと結びつけるとともに、実行を担う自動化や監督を担う人間との連携も可能にします。オーケストレーションを優先する企業は、エージェントが既存のプロセスやガードレールの範囲内で確実に機能し、企業に真の影響をもたらすため、他社を圧倒する勢いで前進するでしょう。」

本調査によると、今後12か月間は、企業のAIエージェント活用が大幅に加速する見込みです。回答者の3人に1人以上(36%)が、12か月以内にエージェントが企業のワークフローにおいて重要な役割を果たすと予想しており、エージェントが幅広いビジネスプロセスに関与することを示唆しています。今後12か月間で、自社が最も注力してAIを導入するワークフローの形式について問われたところ、回答者の過半数(52%)が、静的プロセスと動的プロセスを組み合わせたハイブリッドなワークフローと回答しました。

ハイブリッドなワークフローはさらに複雑なものですが、オーケストレーションは多様なプロセスを1つの統合されたワークフローとして連携させることが可能です。しかし、オーケストレーションが自社のワークフローに完全に組み込まれていると回答した組織はわずか29%にとどまっています。オーケストレーションを優先する企業こそが、次のエージェント時代において成功を収める基盤を築くことになるでしょう。

『Beyond Adoption: Orchestrating the Agentic Enterprise』(英語)のレポート全文をご希望の方は、pr@uipath.com までお問い合わせください。

調査方法

本レポートは、米国、英国、フランス、ドイツ、インド、シンガポールの6つの市場において、年間売上高が10億米ドル以上(公共部門の組織を除く)かつ従業員数が1,000名以上の企業の経営幹部およびIT実務者590名を対象に実施された調査について報告しています。当該のオンライン調査は、2026年5月25日から6月8日にかけて実施されました。 

UiPath社について

UiPath(NYSE:PATH)は、ビジネスオーケストレーションおよびオートメーションのリーダーとして、世界中の企業に信頼されています。UiPathは、企業が抱える複雑な課題を、AIエージェントが推論し、ロボットが実行し、人が意思決定を主導する、知的かつ安全なオペレーションへと変革しています。現代のエンタープライズ環境および世界で最も高度に規制された業界向けに設計されたUiPathは、自動化、オーケストレーション、AI、テストを統合し、ガバナンスを担保しつつ拡張可能なワークフローを実現します。これにより、企業のリーダーが求める制御およびコンプライアンスを確保しながら、日々加速するビジネスにおけるイノベーションを実現します。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。

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業種
情報通信
本社所在地
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電話番号
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代表者名
長谷川 康一
上場
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資本金
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設立
2017年02月