「花見台共配センター」建て替え工事 竣工/4月15日(火)に竣工式を行います
~冷凍自動倉庫導入により働きやすい環境作りを~
1,700台のトラックと2,700人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚 元樹)は、花見台共配センター(埼玉県比企郡嵐山町)の建て替え工事完了に伴い、4月15日(火)に竣工式を執り行うことをお知らせいたします。
この度の開設は、建物の老朽化対策や機能の強化を目的としており、今後継続的にスクラップアンドビルドを進めていくためのモデル事業として位置づけております。時代に合わせた施設や設備に更新を続けていくことで、従業員の負荷の軽減や働きやすい環境を整備するとともに、安定した物流の提供に幅広く貢献いたします。


建て替え工事の背景と目的
花見台共配センターは、1995年6月に大手スーパーマーケット向けの物流センターとして開設いたしました。開設当時は「花見台TCセンター」「花見台CFセンター」としておりましたが、その後、共配※1を中心としたさらなるインフラの強化を図るため2010年4月に名称を「花見台共配センター」に変更し、現在では外食チェーン向けの商品の在庫保管、仕分け、配送業務を中心に行っております。
当社ではこの花見台共配センターを皮切りに本格的な物流センターの構築を進めてまいりましたが、開設から約30年が経過し、施設の老朽化、キャパシティの不足や機能の不足等の課題が出てまいりました。今後時代の変化にあわせて継続的に施設や設備の見直しを進めていく必要がある中で、この度の花見台共配センターの建て替え工事をスクラップアンドビルドのモデル事業と位置付けております。
従業員に向けては、作業の負荷を軽減しより働きやすい環境の整備として常温庫へ本格的にエアコンを導入するほか、在庫スペースの確保や自動倉庫等の導入によるシステム化の推進により、お客様にとってもより使いやすく、効率的な物流をご提供できる施設といたします。さらに当社の共配ネットワークにおいては、関東だけでなく信越方面への幹線便の玄関口として、より幅広いお客様のニーズにお応えできる環境を整えてまいります。
※1共配
複数のお客様の商品を集約し、同じ車両で配送。当社では、この役割を担うセンターを「共配センター」として位置付けています。
各センターをつなぐ共配ネットワークを構築することにより、より効率の良い物流の提案が可能となります。
今後の展望
新センターの稼働により、従来よりも保管キャパシティが大幅に向上,、特に近年ニーズが高まっている冷凍在庫に対応する保管容量は、現センターの325%※2に拡充されます。これにより、お客様の多様な要望により柔軟にお応えできる体制が整います。
また、現状では当社の関東圏の共配センター6カ所(五霞、岩槻、松戸、千葉長沼、横浜、愛川)は満床に近づいております。各共配センターとの連携強化により、エリア全体での冷凍在庫保管能力が底上げされ、より安定したサービス提供が可能になります。これにより、お客様にさらなる安心感をご提供できると考えております。
さらに、ストックヤードおよびクロスドックスペースの拡充により、方面別仕分け体制の構築が進み、甲信越エリアへの配送対応や、関東圏全体への配送網のさらなる拡充も視野に入れております。
※2冷凍在庫保管容量の拡充について
新センターのみの保管容量は、現センターの225%です。新センター稼働後も、現在稼働中のチルド・フローズン棟を改修して活用することが予定されており、それらを合わせると、現センターの325%の保管容量となります。
竣工式のご案内
日時 : 2025年4月15日(火)
10時30分 施設ご案内
11時00分 神事
11時30分 竣工式(直会)
会場 : アサヒロジスティクス株式会社 花見台共配センター(埼玉県比企郡嵐山町花見台7-1)
【現地取材のご案内】
当日は会場にて取材いただくことが可能です。
ご希望の場合は、お電話かメールにて事前にご連絡くださいますよう、お願いいたします。
別添資料


↓↓↓





このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像