貸し切りの丸岡城天守で「一筆啓上」を体験しませんか?(福井県坂井市)
【日本一短い手紙】気分はまるで丸岡城主!貸切の丸岡城天守で「一筆啓上」体験プランを販売します。/2024年10月12日(土)、10月13日(日)
重要⽂化財である「丸岡城天守」を舞台に、閉館後の天守を貸し切り、特別な空間のなか「一筆啓上」を体験していただくプランを開催します。
天守から見える景色や大切な人を思う時間を楽しみながら、普段はなかなか口にできないような思いを手紙にしたため、丸岡の地から郵送で相手のもとにお届けする、特別なプログラムとなっています。
「一筆啓上」とは、相手に伝えたい想いを短い文に簡潔明瞭にまとめた”日本一短い手紙”のことです。その昔、徳川家康の家⾂ 本多作左衛⾨重次が陣中から妻へ宛てた⼿紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」は、短いながらも家族への想いが簡潔に込められており、後に重次の子「本多成重(幼名:お仙)」は初代丸岡藩主となります。これを基に、坂井市丸岡町では「⼀筆啓上」の⽂化が根づくようになりました。
たった数文字に込められた言葉は、余計な装飾がなく、その純粋さゆえに読む者の心に強く響きます。短くとも、そこには無限の意味が隠され、限られた言葉で最大の感動を伝えることができるのです。面と向かって伝えるのが照れくさい感謝や愛情、謝罪なども、短い言葉に心を込めて書くことで、相手に深い感動を与えることができます。
丸岡城は、江⼾時代以前に建てられ当時の姿で現在まで残っている現存12天守の1つです。
昭和23年の福井地震により⽯垣もろとも完全に倒壊しましたが、天守の材料や⽯垣などの主要部材の多くを再利⽤して昭和30年に修復修理され、重要⽂化財となっています。
現存12天守の中で、完全に倒壊した状況から修復された天守は唯⼀丸岡城天守のみで、当時の姿が守られ、その価値が伝え続けられているのは、まさに奇跡といえます。
このプランでは、奇跡の修復城「丸岡城」を特別に貸し切り、夕景の天守最上階で、家族や大切な人を思い浮かべて⼀筆したためる特別な体験ができます。
予約・詳細はこちら(外部サイトへリンク)をご確認ください。
【日本一短い手紙】気分はまるで丸岡城主!貸切の丸岡城天守で「一筆啓上」体験プラン
・日時
令和6年10月12日(土)
令和6年10月13日(日)
・開始時間
1回目 17時20分~
2回目 18時20分~
※各日とも希望する開始時間をお選びいただけます
・場所
丸岡城(福井県坂井市丸岡町霞町1丁目59)
・プラン料金
1人当たり 3,000円
・予約サイト
アソビュー
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000042306/
同日開催!「出張!お城EXPO in 坂井・丸岡城2024」「第55回丸岡古城まつり」
今年は丸岡藩誕生400年という節目の年。
福井県坂井市では記念事業として日本最大級のお城イベント「お城EXPO」を丸岡城下で開催いたします!
【出張!お城EXPO in 坂井・丸岡城 2024】
日程 2024年10月12日(土) 、10月13日(日)
時間 9時~17時※最終入場は16時30分
料金 無料※一部有料
会場 丸岡体育館(福井県坂井市丸岡町霞町3丁目1-2 )
詳しくはこちら(外部サイトへリンク)
さらにさらに、同日に55回目となる「丸岡古城まつり」も開催いたします!
「第55回丸岡古城まつり」
日程 2024年10月12日(土) 前日祭、 10月13日(日)本祭
会場 丸岡城・霞ヶ城公園ふれあい広場周辺
詳しくはこちら(外部サイトへリンク)
一筆啓上体験は夕方頃に開催のため、それまでお城エキスポや古城まつりを楽しむのもおすすめです。
ここまでイベント盛りだくさんなのは丸岡藩誕生から400年を迎える節目の年だからこそ。
10月12日(土)、13日(日)はぜひ福井県坂井市の丸岡城へお越しください。
みなさんのご来場をお待ちしております!
【参考情報】
坂井市には、他にも福井県が誇る観光地や食が多数あります。その一部を下記にてご紹介いたします。
<自然>
越前加賀海岸国定公園に含まれる越前松島などの美しい海岸線、九頭竜川や竹田川、市東部の森林地域、福井県一の米どころを支える広大な田園など、豊かで美しい「海・山・川」の自然に恵まれています。
東尋坊
断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる国の天然記念物・名勝東尋坊。約1キロメートルにわたり豪快な岩壁が広がっています。このような輝石安山岩の柱状節理が広範囲にあるのは、世界に3ヵ所ともいわれ、地質学的にも大変貴重な場所です。初夏のまばゆいばかりに広がる青い空と日本海、秋の頃の日本海に太陽が沈み行く夕景、雪が舞う頃の荒々しい波と吹きつける寒風。どれも東尋坊と日本海の大自然が見せてくれる、四季折々の素晴らしい風景です。
越前松島
東尋坊と同じ柱状節理の岩が織り成す景観の中、一風変わった岩が点在するほか、散策路を辿ると小島に渡ることができたり洞穴を覗くこともできます。越前松島水族館や宿泊施設が隣接し、家族連れや遠足でにぎわう観光地となっています。
<観光地>
日本屈指の景勝地である東尋坊、三国サンセットビーチを中心とする海岸、北前船交易で栄えた三国湊、現存12天守の丸岡城をはじめとする歴史資源があります。
三國湊
三國湊は、福井県一の大河「九頭竜川」の河口に位置します。千年以上昔の文献にも「三国」という地名の記述があるほど昔から栄え、歴史がある町です。北前船が残していった歴史・文化はもちろんのこと、格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが残ります。
丸岡城
丸岡城は別名霞ヶ城とも呼ばれ、平野の独立丘陵を利用してつくられた平山城です。春の満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的で、ひときわ美しいものとなっています。戦国時代の天正4年(1576年)一向一揆の備えとして、織田信長の命を受けて柴田勝家の甥・勝豊が築きました。標高27mの独立丘陵を本丸として天守を築き、その周囲に二の丸と内堀、その外側に三の丸と外堀を巡らせていました。丸岡城天守は、江戸時代以前に建てられ当時の姿で現在まで残っている現存12天守の1つです。昭和23年の福井地震により石垣もろとも完全に倒壊しましたが、天守の材料や石垣などの主要部材の多くを再利用して昭和30年に修復修理されました。現存12天守の中で、完全に倒壊した状況から修復された天守は唯一丸岡城天守のみです。現在立ち続けている古式の風格のある姿は、消滅の危機という困難な道のりを経ても立ち上がり復興してきた証であり、その歴史は他にはない波乱の運命を歩んだものです。
雄島
その自然は未だかつて人の手が加えられていない神の島。伝説のある島全体は自然豊かな散策路としても親しまれています。島の奥には大湊神社がたたずみ、毎年4月20日は地区住民による大湊神社の例祭が行われます。
<食>
福井県における冬の味覚の代表である「越前がに」をはじめとする水産物、そば、らっきょうなどの農産物、山菜、油揚げ、若狭牛など、食を活かした観光が魅力です。
越前がに
毎年皇室へ献上される事でも有名な三国町の「越前がに」は、身は殻の中によく詰まっていて、甘く繊維が締まっており、「冬の味覚の王者」とも呼ばれています。
甘えび
甘えびは、越前がにと並んで人気の高い日本海の至高の味。三国漁港にも透き通るような紅色をした、たくさんの新鮮な甘えびが並んでいます。
丸岡産おろしそば
坂井市は県内有数のそばの産地で、特に丸岡産のそば粉で作ったおろしそばは香り高く、風味が強い飽きない仕上がりとなっています。
<文化・伝統>
ファッションなどのブランドネームや品質表示などの織ネーム、国内第1位のシェアを占めるマジックテープなど伝統的な技術産業が盛んです。
越前織:ネームタグ
丸岡は織物の一大産地で、ワッペンやスポーツ用ネームとして用いられる「織ネーム」は需要が高まっており、また、コンピュータで図柄処理し織物として描画する「越前織」も観光の土産等向けに作っています。主要製品は洋服に施すネームタグで、国内シェア7割を誇ります。
一筆啓上 日本一短い手紙の館
丸岡町ゆかりの徳川家康の忠臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てた短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」(「お仙」とは後の越前丸岡城主 本多成重(幼名 仙千代))の碑が丸岡城にあります。この碑をヒントに日本で一番短い手紙文を再現し、手紙文化の復権を目指そうということで、平成5年から毎年テーマを定めて「一筆啓上賞」として作品を募集し、平成15年から「新一筆啓上賞」として、日本全国、海外から応募が寄せられています。
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