最新基準の『ZERO』など北方型住宅についてPR!
「北方型住宅」一般向け普及の一環として、令和5年9月15~17日(15日は前夜祭)に開催された「暮らしと住まいの2days~ほっかいどう住宅フェア2023~」に北方型住宅ブースを出展!
パネルや動画、部材体験などで「見て」「知って」「体験」してもらうことで「北方型住宅」や「北方型住宅ZERO」を来場者の方にPRしました!
出展者ステージPRでは、「北方型住宅」のマスコットキャラクター「ホッポ」も登壇し、北方型住宅の魅力やブースについてご紹介しました!
◆北方型住宅とは・・・?
「北方型住宅」は、高断熱・高気密といった住宅の性能だけでなく、美しいまちなみの形成など住まい方にも配慮した質の高い住まいです。
北海道では、産学官の連携により、1988年から、北海道の気候風土に適した「北方型住宅」の開発・普及に取り組んでおり、2022年度には、脱炭素化に向けた課題を解決しながら目標を達成する仕組みとして、CO₂削減効果がより大きい「北方型住宅ZERO」を新設しました!
◆北方型住宅ZEROの概要
北方型住宅2020をベースに、脱炭素化に資する対策を導入した新しい北方型住宅
2030年度の温室効果ガス排出量削減目標(2013年度比で48%削減)に向け、1棟あたり年間で約2tの排出量削減(国が定めた省エネ基準より約30%の排出量の削減)見込
道では、令和3年3月に「北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)」を策定し、2050年「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、様々な取組を行っています。
積雪寒冷である北海道では、暖房用の消費エネルギーが多く、住宅の省エネ化が重要となります。
【部門別温室効果ガス排出量構成比(2018年度)】
北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)[改訂版](令和4年3月)より
また、北海道は広大であるため、気象条件等の地域特性も大きく異なり、積雪により冬期の太陽光発電が不利な地域が多い一方で、多様な再生可能エネルギーを有する地域もあり、その地域に適した脱炭素化の取組が求められています。
このため、ゼロカーボン北海道の実現に向け、高い省エネ性能を有する「北方型住宅2020」をベースに、更なる断熱性能の強化、再生可能エネルギーの活用、道産木材の活用などの脱炭素化に資する対策を地域特性等に応じて組み合わせる「北方型住宅ZERO」を創設しました。
【脱炭素化に資する対策の設定について】
次の項目のうち、一定のCO₂排出量の削減効果が見込まれて、積雪寒冷な北海道で特に効果が期待される対策を設定。
省エネ
住宅で消費するエネルギーを定量的に削減する効果があるもの
再エネ
再生可能エネルギーの導入もしくは創出したエネルギーの自家消費の拡大に繋がるもの
吸収源対策
森林等の二酸化炭素吸収源の対策に繋がるもの
【CO₂削減ポイントについて】
脱炭素化に資する対策についてCO₂の削減効果に応じてポイント*を設定
*1ポイント=0.1【t/CO₂・年】の削減効果として設定
「ゼロカーボン北海道」の実現を目指して、「北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)」における2030年の中期目標の達成に寄与するものとして10ポイント以上の対策を講じる
多様な地域特性とユーザーの希望に合わせて柔軟に選択できる
【CO₂削減ポイント一覧表】
◆「北方型住宅ZERO」チラシ
◆北方型の住まいLab(ホッポラボ)
「北方型住宅」や「北方型住宅ZERO」の詳細は「北方型の住まいLab(ホッポラボ)」に掲載していますので、ご確認ください。(https://www.kita-smile.jp/)
◆各種SNS
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