プロロジス、埼玉県行田市にBTS型物流施設 「プロロジスパーク行田」の開発を決定
東日本エリアの玄関口に立地した、広域配送拠点
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼 CEO:山田 御酒)は、本日、埼玉県行田市においてBTS型物流施設(特定企業専用物流施設)「プロロジスパーク行田」の開発を決定したことを発表しました。関東全域・東北地方への広域配送拠点として、自動車、食品、飲料など幅広い業種を想定し入居企業を募集します。
■ 開発予定地 : 東日本エリアの玄関口 広域配送を加速する物流好適地
開発予定地は国道125号「行田バイパス」に近接、国道17号線への交通の便も良好です。東北道「羽生IC」から10km、「加須IC」から14kmと好立地な富士見工業団地拡張地区内に開発されます。東北・関越道や首都圏全域へのアクセスに優れ、広域配送拠点として交通利便性が高いエリアです。
自動車30分圏内に約68万人の人口を抱えているため、雇用確保の観点からも優位性が高く、近隣には大型トラック対応可能なガソリンスタンドや、コンビニエンスストアもあります。
周辺には自動車メーカー、食品メーカー、飲料メーカーなどが立地しており、生産・物流の拠点となっています。生産工場から東北、関越地方広域への物流拠点に適しているほか、サプライヤーの門前倉庫(取引先近くに納入品を在庫保管するための倉庫)としての需要も見込んでいます。
■ 「プロロジスパーク行田」 計画概要
「プロロジスパーク行田」は、約60,000㎡の敷地に開発されます。棟数や施設設計は入居企業のご要望に合わせて行う予定で、敷地の分割にも対応します。保管場所の需要が急増している化粧品やアルコール類などの保管も可能なHAZMAT(危険物倉庫)を敷地内に併設することも出来ます。工業地域の特性を活かし、さまざまな業種・用途の物流需要に対応可能です。
また、ドックシェルター付きの冷凍冷蔵倉庫や重量物に耐えうる床の仕様、低床バースの採用、天井クレーン設置、庫内空調および、マテハンやロボットなど省人化対応のための施設設計にも応じます。外構部分についても、専用待機場や洗車場など入居企業の要望に合わせた設備設置が可能です。
防災、BCP(事業継続計画)の一環として、緊急地震速報システムや、災害用無線機「ハザードトーク」の導入を計画しています。また、ESG推進・環境負荷低減への取り組みとして、施設屋根面に太陽光発電設備の設置を検討しています。
「プロロジスパーク行田」計画概要
名称 | プロロジスパーク行田 |
開発地 | 埼玉県行田市若小玉(行田富士見工業団地拡張地区) |
計画敷地面積 | 約60,000㎡(約18,000坪) |
計画延床面積 | 最大約120,000㎡(約36,000坪)* |
構造(予定) | 地上2~4階建* |
着工予定 | 2026年春* |
竣工予定 | 2027年秋* |
*入居企業のご要望に応じて設計予定
■ 国際物流総合展にて詳細を公開
プロロジスは「国際物流総合展2024」にブース出展し、「プロロジスパーク行田」をはじめとする開発・運営中物流施設の詳細を展示します。
【会期】 2024年9月10日(火)~13日(金) 10:00~17:00
【会場】 東京ビッグサイト東1~8ホール
【ブース番号】 東4ホール 405
【国際物流総合展2024 公式ウェブサイト】 https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/
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