【慶應義塾】T細胞の遺伝子改変を効率的に行うための支援ツールを開発

-がん免疫療法の機能強化へ応用-

慶應義塾

慶應義塾大学医学部先端医科学研究所がん免疫研究部門の籠谷勇紀教授、伊藤雄介専任講師、同石井・石橋記念講座(拡張知能医学)の石川哲朗准教授らの共同研究グループは、CRISPR/Cas9(クリスパー・キャスナイン)というシステムを使って遺伝子を欠失させる際の、効率的な設計アルゴリズムの開発に成功しました。

がんに対する免疫療法の一種であるCAR-T(カー・ティー)細胞療法は、患者自身の免疫細胞(T細胞)を、がん細胞を攻撃できるように体の外で加工して注射する新しい治療法で、効果をさらに高めるための研究開発が盛んです。T細胞の特定の遺伝子を欠失させることで機能を高められることがわかっており、CRISPR/Cas9技術の応用が期待されています。

本研究成果は、2023年11月21日(日本時間)に、英国オックスフォード大学出版局によって発刊されるNucleic Acids Researchに掲載されました。


▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/11/22/231122-1.pdf

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区三田2-15-45
電話番号
-
代表者名
伊藤 公平
上場
未上場
資本金
-
設立
1858年10月