和歌山のバス・タクシー会社が4/30・5/1の2日間、eスポーツとVRで大阪・関西万博に出展。

わかやまプレ万博では若年層の80%が高評価。メタバースで和歌山の魅力を世界へ

ユタカ交通株式会社

わかやまプレ万博でフォートナイト体験を行っている様子

ユタカ交通株式会社と一般社団法人和歌山新城下町DMCが運営する「METAVERSE WAKAYAMA(メタバース和歌山)」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の和歌山県内の事業者数社が出展するテーマウィーク「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“きの国”~」に2025年4月30日(水)・5月1日(木)の2日間、夢洲EXPOメッセにて出展いたします。

本出展では、人気オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」活用し、和歌山の魅力を来場者に発信。観光誘致を促進し、和歌山への関心を高めることを目指します。

企画背景

近年、ゲームやVR(仮想現実)は、エンターテインメント分野だけでなく、地域振興や観光促進の新たな手段として注目されています。特にeスポーツやVR技術を活用した事業は、市場規模が拡大を続けており、未来の成長産業として期待されています。

一般社団法人日本eスポーツ連合によると、eスポーツ市場は、日本国内では2022年に125億円規模に達し、2025年には210億円を超えると予測されています。※「日本のeスポーツ市場規模」参照

この急成長は、若年層を中心にゲーム文化が社会的に浸透し、新たなコミュニケーション手段や地域交流の場としての役割を果たしていることを示しています。

2022年の国内eスポーツ市場規模が100億円を突破「日本eスポーツ白書2023」より

また、Mordor Intelligence社の発表によると、VR市場は2024年に228億1,000万米ドルに達し、年平均成長率(CAGR)は42.05%と予測されています。※「VR市場規模」参照

観光分野においても、360度映像やVR体験を通じて現地の魅力を疑似体験できるツールとして利用されており、観光誘致の新たな方法として注目されています。

「バーチャルリアリティ(VR):市場シェア分析、産業動向・統計、成長予測(2024~2029年)」より 出典:グローバルインフォメーション

こうした背景を踏まえ、メタバース和歌山では、成長するデジタルエンターテインメント分野を活用し、和歌山の地域資源をゲームやVR技術と結びつけることで、地域の魅力を新しい形で発信していきます。本取り組みを通じ、和歌山の文化や観光地を国内外の幅広い層に伝えるとともに、観光産業の活性化や地域経済の発展を目指します。

催事名:「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“ きの国”~」

会場:夢洲 EXPO メッセ
日時:2025年4月30日(水)~5月3日(土)

   ※メタバース和歌山の出展は4月30日、5月1日の2日間
コンセプト:「持続可能な産地づくり」
出展内容:フォートナイト体験ブースの他、和歌山県内の事業者による日本酒や梅酒の試飲、県産品の試食販売、和歌山ニットや高野口パイルなどの展示、ものづくり体験など

わかやまプレ万博では、80%以上の参加者が「面白い」「楽しめた」と回答

2024年10月12日・13日に和歌山ビッグウエーブにて、大阪・関西万博に向けて「わかやまプレ万博」が実施されました。メタバース和歌山では、「フォートナイト体験ブース」や「VR観光動画体験ブース」を出展し、好評を博しました。

2025年の大阪・関西万博では、「フォートナイト体験ブース」を中心に来訪者が楽しめる出展を考えております。

フォートナイト体験をしている様子

フォートナイト和歌山マップ体験ブース

わかやまプレ万博で行ったフォートナイト和歌山マップ体験ブースでは、公開されているバトルモードのマップだけではなく、新たに制作している「和歌山城パルクールマップ」のベータ版を会場限定で公開いたしました。パルクールマップは、和歌山城の大手門から天守閣まで巧みに駆け上がり、ゴールのタイムを競うマップです。

体験した参加者からは「和歌山城の細部までよく再現されていた」「初心者でも楽しめた」といったポジティブな感想が多数寄せられました。マップのクオリティが高く評価され、特に7歳から10代の子供の参加が多く、若い世代から支持を集めています。

フォートナイト和歌山マップ体験ブースの体験アンケートの回答結果
VRゴーグルを装着してでVR観光動画を試聴している様子

VR観光動画体験ブース

VR観光動画体験ブースでは、VRゴーグルを使い、和歌山城や熊野古道など7本の360°映像から観光地を疑似体験できる動画を鑑賞しました。臨場感あふれる映像と各観光地を紹介する字幕ガイドにより見どころを楽しめる内容で、和歌山城には忍者が軽快なアクションをしながら城内を案内してくれる特別バージョンもあります。
体験した参加者からは「動画が面白かった」「360°見られるVR体験が面白い」という肯定的な意見が寄せられる一方で、「画質が悪かった」「VR酔いを感じた」など、技術的な改善点や課題も明らかになりました。参加者からの率直な意見は、今後のコンテンツ強化に向けた貴重なフィードバックとなりました。

VR観光動画体験ブースの体験アンケートの回答結果

今回の体験会を通じて得られた教訓を活かし、大阪・関西万博では、体験環境の向上を含め、さらに充実した体験を提供できるよう準備を進めてまいります。

将来の展望

本出展を通じて、国内外の幅広い層に和歌山の魅力を伝え、興味や関心を喚起するとともに、実際の観光につなげていきたいと考えています。この取り組みを通じて、観光産業だけでなく、地域全体の活性化を図ることを目指しています。

メタバース和歌山は、これからもメタバースを活用して地域の魅力を世界に向けて発信し、和歌山の観光振興と地域の発展に寄与してまいります。

メタバース和歌山の活動実績

  • 2023年12月21日 フォートナイト『和歌山城Battle』マップを公開

  • 2023年12月28日 フォートナイト『和歌山駅前Battle』マップを公開

  • 2024年2月11日  オフライン大会『和歌山城下町eスポーツ大会 ~eスタジアムなんば本店・泉佐野合同交流戦~を開催

  • 2024年2月23日  フォートナイト『アロチBattle』マップを公開

  • 2024年3月3日  オフライン大会『ユタカ交通 presents 和歌山新城下町CUP by 和歌山新城下町DMC』を開催

  • 2024年3月10日  オフラインイベント『和歌山県地域活性化FORTNITEプロモーションPRイベントinイオンモール和歌山』を開催

  • 2024年3月13日  オンライン大会『ユタカ交通presents フォートナイト和歌山 STREAMER CUP』を開催

フォートナイトで再現された和歌山城
フォートナイトで再現された和歌山駅前
フォートナイトで再現された新内(アロチ)
「和歌山城下町eスポーツ大会 ~eスタジアムなんば本店・泉佐野合同交流戦~」の様子

■会社概要

会社名:ユタカ交通株式会社

代表者:代表取締役社長 豊田 英三

所在地:和歌山県和歌山市中之島2287番地

設立:1954年

事業内容:一般貸切旅客自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業、自家用自動車運行管理業、国内・海外各種旅行事業

公式サイト:https://www.yutakacommunications.com/

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会社概要

ユタカ交通株式会社

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URL
https://www.yutakacommunications.com/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
和歌山県和歌山市中之島2287番地
電話番号
073-422-5356
代表者名
豊田英三
上場
未上場
資本金
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設立
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