BBCワールドニュース『Jump Starting Japan:活性化を目指す日本経済』日本経済の再活性化をめざす政府の試みを追う
BBCワールドニュースにて、4月4日(土)21時30分より放送
BBCレポーターの大井真理子が日本各地を巡り、政府の方策が日本経済の再活性化を果たせるかを探る番組『Jump Starting Japan:活性化を目指す日本経済』をお届けします。
いかに経済を再活性化するか? 4年間の政権延長を得た今、安倍総理大臣は長年にわたるデフレに終止符を打ち、再び日本経済を活性化させられるだろうか? BBCレポーターの大井真理子が日本各地を巡り、エコノミストや大小さまざまな事業者と話し、経済復調への道のりを6つの側面から取り上げ、再活性化への試みに対する影響を分析します。
大井レポーターの旅は、政府が賃金向上と小売消費の拡大を牽引できているのかを探るべく、小さな海苔ビジネスへの取材から始まります。
そして、世界を席巻していた日本の巨大テクノロジー企業はどうなっているのか、新しいスタートアップ企業は再び日本の先進性を取り戻すことはできるのか、日本の著名な発明家ドクター中松氏を訪ね、話を聞きます。さらには、日本でどのくらい簡単に小さなビジネスを始めることができるのか、起業家たちの姿を追います。
続いて、大井レポーターは、日本の高齢化が若者に及ぼす影響についても、浮き彫りにしてゆきます。高齢化の影響は、15歳から24歳の1,300万人の若者の肩にのしかかってきます。そんな若者たちから、希望、不安、そして、将来への志についての話を聞きます。
竹下誠二郎氏との対談では、規制緩和の難しさを検証。構造改革によって、市場開放が進み、それに伴う外国人受け入れの拡大と、介護産業などのセクターでの自由化が促進されるとされてきました。はたして、これらは実を結ぶのでしょうか?
「人口問題に対しては子供の数を増やす、ということが簡単な解決法に見えるかもしれません。しかしながら、昨年、日本の新生児の数は過去最低となりました。日本の女性が直面しているのは、政府がより多くの子供をもつと同時に働き続けることを推奨しているということなのです。」大井レポーターは、働く女性についても取り上げます。安倍総理大臣が、この10年が終わるまでに日本企業の管理職の30%を女性に、という大きな目標を掲げる中、果たして、より多くの女性が職場復帰を望むようになるでしょうか?
番組ではさらに、なぜ政府が次の世代を担う子供たちの国際化を望むのかについても、迫ります。今後、日本が国際経済の中でこれまでとは違う立ち位置に置かれた時、競争力ある未来のビジネスリーダーや労働者となるためには、様々なシステムの改革が必要になることでしょう。
『Jump Starting Japan:活性化を目指す日本経済』は、4月4日(土)日本時間21時30分より初回放送です。
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