命がけの恋に、涙がとまらない――宇山佳佑『この恋は世界でいちばん美しい雨』2019年啓文堂書店文芸書大賞受賞!

株式会社集英社


宇山佳佑『この恋は世界でいちばん美しい雨』(集英社)が2019年啓文堂書店文芸書大賞を受賞しました。

 ◆宇山佳佑さん 受賞コメント
「かつて本賞を通じてたくさんの名作と出逢った者として、この度の受賞を大変嬉しく思っています。ありがとうございました。」
 



今回で11回目を迎える啓文堂書店文芸書大賞。
2019年6月までに刊行された文芸書の中から選ばれた12作の候補作品を集めて、啓文堂書店全店でフェア展開。1ヶ月間の販売数が一番多かった作品が大賞を受賞します。
(過去の受賞作)
2018年受賞作 朱野帰子『わたし、定時で帰ります。』(新潮社)
2017年受賞作 辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社)

 宇山佳佑さんは、本作のみならず『桜のような僕の恋人』『今夜、ロマンス劇場で』(いずれも集英社文庫)など、泣ける恋愛小説を数々生み出しており、若い女性を中心に支持を集めています。

 

 

 


 
11月1日から、啓文堂書店全店にて大賞受賞を記念したフェアがスタートします。
今一番読みたい、泣ける恋愛小説『この恋は世界でいちばん美しい雨』を、ぜひご一読ください。

 啓文堂書店ホームページ
URL: http://www.keibundo.co.jp/award/
 

 


宇山佳佑『この恋は世界でいちばん美しい雨』
定価:本体1,400円+税
装幀:高橋健二(テラエンジン)
装画:LAL!ROLE
頁数:304頁
発行:株式会社集英社
ISBN:978-4-08-771168-4
詳細ページ:https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-771168-4

 ※電子書籍版も配信中

 【内容紹介】
彼女の笑顔を想うと、時々、涙がこぼれそうになる。
この幸せが、この恋が、ずっとずっと続いてほしい。そう思っていたのに――。

駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。雨がきっかけで恋に落ちた二人は、鎌倉の海辺の街で愛にあふれた同棲生活を送っている。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげたい、そのために建築家として名を上げたいと願う誠だったが、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
目を覚ました彼らの前に、“案内人”と名乗る喪服姿の男女が現れる。
そして誠と日菜は、二人合わせて二十年の余命を授かり、生き返ることに。
しかしそれは、互いの命を奪い合うという、あまりにも苛酷で切ない日々のはじまりだった――。

この恋の結末に、涙せずにはいられない。
25万部突破のベストセラー『桜のような僕の恋人』の著者が贈る、胸打つ長編小説。

【著者略歴】
宇山佳佑(うやま・けいすけ)
1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家、作家。ドラマ『スイッチガール!!』『主に泣いてます』『信長協奏曲』などの脚本を執筆。著書に『ガールズ・ステップ』『今夜、ロマンス劇場で』『桜のような僕の恋人』『君にささやかな奇蹟を』がある。



 

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会社概要

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋2-5-10
電話番号
-
代表者名
廣野眞一
上場
未上場
資本金
1億80万円
設立
1926年08月