ブラザーがSR活動強化の一環で、株主向けイベント第2弾を開催
昨今、「株主との対話」を意味するSR活動を強化する企業が増えている。今年8月2日に個人株主向けのイベントを初開催したブラザー工業も、力を入れている企業の1つだ。安定的かつ長期的に株式を保有する「ファン株主」を増やす必要性があることに加え、株主アンケートで寄せられた「ブラザーについてもっと知りたい、もっとコミュニケーションを取りたい」という多数の声を受け、個人株主向けイベントを企画。9月8日には第2弾として、自社の展示館の見学会が行われた。
個人株主とその同伴者、合計29名が参加して行われたこのイベントでは、109年目を迎えた会社の歴史や事業内容、業績の推移などが紹介された。また、紙や布を切るカッティングマシン「スキャンカット」を使って、色画用紙を雪の結晶や動物のモチーフにカットしたり、ラベルライター「P-TOUCH」を使って自分の名前のラベルを作成したりするなど、ブラザーの製品を体験する機会もあり、株主はこのイベントを通してブラザーに関する知識と理解を深めていた。
参加者からは、「ミシン中心の事業展開と思っていた。海外への進出、自然保護に力を入れていることがわかった」、「株主総会などでもすばらしい企業だと思っていたが、今回の見学でご説明を聞かせていただき、ますます意を強くした」といった感想が寄せられていた。
参加した株主からの高評価を受け、ブラザーは今後もこのような個人株主向けイベントを定期的に開催する予定だ。
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