マークレビンソン創立45周年記念モデル Mark Levinson初のターンテーブル「No515」新発売
ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:トム・メッツガー)は米国を代表するハイエンド・オーディオブランドMark Levinsonから、ブランド初のターンテーブル「No515」を今秋より発売します。
「Mark Levinson(マークレビンソン)」は、1972年の創業以来、その驚異的なサウンドパフォーマンスと他に類を見ない贅を尽くした回路素子や回路構成によって、ハイエンド・オーディオの代名詞として市場に認知され続けてきました。
今回発売する「No515」は創立45周年を記念し開発した、マークレビンソン初のターンテーブルです。本製品のアームはピュアな伝送を可能にするために、3Dプリンタで製造した樹脂製トーンアームを新たに開発。従来の金属加工では困難であったヘッドシェルとアームシャフトの完全一体構造と、4本のリード線をそれぞれ独立してアーム本体に貫通させた構造を実現しました。昨年末から発売を開始したプリアンプ「No523」と「No526」に搭載された“ピュアフォノ”フォノイコライザーとベストマッチする、高品位なアナログ再生を実現しました。
■ アームはヘッドシェルと一体構造の3Dプリンタ製樹脂アームを新たに開発し、4本のリード線をそれぞれ独立してアーム本体に貫通させた(Discrete Internal Lead Wire)構造を採用。
■12.5mm厚のアルミプレートを同じく12.5mm厚のMDFで挟み込んだ構造を持つシャシーを採用し、制振性と強度を両立。
■プラッターは、約9kgの重量があるアルミ削り出しを採用。
■軸受け部に圧着加工した銅製のリングをプラッター内周部に備え、超高強度ステンレス製スピンドル軸との極めて正確な嵌合を確保。モーター部と電源部をシャシーと分離し、別筐体に収めることで、機械的振動や電気的ノイズを排除。
■モーター本体をアルミプレートと重量級MDFによる三層構造のベース板に固定し、アルミの高強度エンクロージャーに収納。
■約9kgのプラッターをよりスムーズかつ静かに回転させ
るため、プーリーとプラッターとは3本のベルトを介して接続。
■アルミ材削り出しの高剛性アームベースに固定し、ステンレス製バランスウェイトの採用により、微細な調整を可能にした幅広い自重のカートリッジに対応。
■インシュレーター(脚部)には内部に振動を減衰するポリマー材を包含し、アルミとデルリンの削り出し材料を構造体に使用。
■スタビライザーは、マークレビンソンのアンプボリュームノブをイメージしたステンレス製を採用。
【主な仕様】
製品名:No515
タイプ:ターンテーブル
モーター:ACシンクロナス・モーター
回転数:33 1/3rpm、45.0rpm
電源:AC 100V(50Hz/60Hz)
駆動方式:ベルトドライブ方式
寸法:W 515 × H 205~220 × D 405 mm
重量:約25.8kg
付属品:電源ケーブル、取扱説明書、スタビライザー、ベルト(3本)※カートリッジは付属していません
価格:標準価格 ¥1,000,000(税抜)
発売日:2017年秋
※仕様および外観は、改良のため予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
<Mark Levinson(マークレビンソン)について>
ハイエンド・オーディオという新しいジャンルを確立した米国を代表するブランド「マークレビンソン」。その歴史ある設計思想は、現在も脈々と受け継がれ、常にエポックメイキングな製品を産み出し、世界中のオーディオファンからリファレンスシステムとして高い評価を受け続けています。
<ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について>
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。ハーマンインターナショナルは全世界に約30,000名の社員が在籍し、2017年3月にて韓国サムスン電子の子会社となりました。
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