エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex V1.7_p10」を発売
SFTP手順のセキュリティ強化と稼働環境を拡充
最新版では、IETF※1がRFC 8758※2「SSHでのRC4 の非推奨化」及びRFC 9142※3「SSHの鍵交換方式の更新と推奨事項」を公開したことに伴い、SFTP手順のセキュリティ強化として、新たな暗号アルゴリズムと鍵交換方式をサポートしました。これによりSFTP手順での企業間取引やシステム間でのデータ連携がよりセキュアに行えるようになりました。
その他、主な機能の詳細や新たにサポートした稼働環境は以下のとおりです。
※1 Internet Engineering Task Force、インターネット技術の標準化を推進する任意団体
※2 Deprecating RC4 in Secure Shell (SSH)
https://www.rfc-editor.org/info/rfc8758
※3 Key Exchange (KEX) Method Updates and Recommendations for Secure Shell (SSH)
https://www.rfc-editor.org/info/rfc9142
■主な新機能
SFTP手順において新たに以下の鍵交換方式をサポートしました。
・鍵交換方式:diffie-hellman-group14-sha256セキュリティ強化を目的として、鍵交換方式のデフォルト値をRFC 9142に準拠するよう変更しました。
セキュリティ強化を目的として、暗号アルゴリズムのデフォルト値をRFC 8758に準拠するよう変更しました。
データ連携の前後などでアプリケーション処理を実行させることが可能になる「フロー機能」において、分岐条件にワイルドカードを使用し、柔軟な条件指定ができるよう改善しました。
稼働環境を拡充しました。
<OS>
・Microsoft Windows Server 2022
<DB>
・PostgreSQL 15
・FUJITSU Software Enterprise Postgres 15
・EDB 15 (Open source database supported by EDB)
DALは、エンタープライズ・データ連携基盤 ACMS Apexとデータ ハンドリング プラットフォームRACCOONを核にしたデジタル・ビジネス・プラットフォームを提案し、データの所在を気にすることなくシームレスな連携を実現し、データの利活用を促進、ビジネススピードを高める企業のDXを支援します。
【ACMS Apexについて】
◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html
【ACMS Apex V1.7_p10の販売・価格について】
◇販売・出荷開始:2023年8月31日
◇販売価格:以下はサブスクリプションモデルの価格です。
<本体>
・アドバンストエディション
エンタープライズ向けデータ連携基盤 月額12万円~
・エンタープライズエディション
エンタープライズ向けEDI連携基盤 月額6.4万円~
・スタンダードエディション
スモールスタート用データ連携基盤 月額2.4万円~
◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/ でご確認ください。
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms
※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtranは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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