映像解析AIを活用した交通量・通行量調査サービス「SCORER Traffic Counter Cloud」のAIアルゴリズムをアップデートし、計46種類の属性情報取得が可能に!

〜自転車・自動二輪車の分類や車いす・ベビーカーを判定〜

フューチャースタンダード

映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営するフューチャースタンダード(本社:東京都台東区、代表取締役:鳥海哲史 以下、フューチャースタンダード)は、「SCORER Traffic Counter 」のAIアルゴリズムをアップデートしました。検知精度の向上以外にも属性情報追加が行われ、計46種類の情報が取得できます。「踏切の通行量調査」や「自転車交通量の調査」などの新しいユースケースにも対応が可能となりました。

  • アップデート内容
「SCORER Traffic Counter Cloud」では、ディープラーニングによる画像認識領域で高い技術力を持つアルゴリズム「SenseVideo」を搭載しており、高い計測精度を実現しています。この度、このアルゴリズムを最新版にアップデートし、「SCORER Traffic Counter Cloud」に適用しました。
アップデートより、検知精度の向上に加えて計46種類の属性情報取得が可能となりました。より細かな統計情報を取得できるようになり、様々な調査ニーズに対応することができます。なお、本サービスでは個人情報の取得は一切行っておりません。

<代表的なアップデート>
■自動車(四輪車)
 ・タンクローリー等特殊車両分類追加
 ・トレーラーの有無検知
■二輪車
 ・乗車人数(二人乗りの検知)
 ・乗車状態(乗っている/手押ししている)
 ・車種分類
  モーターバイク
  原付バイク 
  トライシクル 
  自転車 
  ベビーカー 
  車椅子 
  その他
■歩行者
 ・傘の有無
 ・携帯電話利用の有無
 ・歩きタバコの検知
 ・マスクの有無
※各種属性情報はAIアルゴリズムによる推定を行っているため、解析対象の動画の画質や対象物との距離によって検知精度が変動します。

 

 


詳細なログ情報は以下のリンクからご確認ください。
https://support.scorer.jp/hc/ja/articles/12472303169305

 
  • アップデートによる新しい2つのユースケース
1、「踏切の通行量調査」
 車いすやベビーカーの脱輪などによる事故増加に伴い、踏切利用者の中でもより詳細な分析が必要となる場合があります。踏切障害物検知装置の導入や脱輪防止の対策などが推進されていますが、より優先度の高い箇所を可視化する目的で、通行量調査を行うことが可能になりました。


2、「自転車交通量調査」
 自転車活用推進法の施行後、国土交通省を中心に自転車活用の推進が計られており、自転車に特化した通行量調査数が増加しています。従来の「SCORER Traffic Counter Cloud」では、自転車と自動二輪車の分類ができていませんでしたが、今回のアップデートにより可能となります。また、乗車状態も検知できるため、自転車禁止区域での歩行の確認も可能です

 

 

  • AIを活用した交通・通行量調査「SCORER Traffic Counter」概要
映像解析AIプラットフォーム「SCORER Cloud」へアップロードした道路や街中の映像をWEB画面で操作するだけで、通行量を簡単に計測可能なサービスです。車両・歩行者の検出やトラッキングには、ディープラーニングによる画像認識領域で高い技術力を持つアルゴリズム「SenseVideo」を搭載しており、高い計測精度を実現しています。さらに、クラウド録画カメラ「Safie(セーフィー)」とAPI連携が可能で、設置しカメラで撮影した映像を「SCORER Traffic Counter」に自動的にアップロードすることができます。国内トップの解析実績を誇るセルフサービス型オンデマンド解析により、高い機器を購入することなく、必要な時に必要な分だけのAI解析を実施することが可能です。国土交通省の入札仕様に定義されている、検知率90%以上を大きくクリアしている高性能AI解析サービスです。

●プロダクト詳細ページ
https://www.scorer.jp/products/scorer-traffic-counter

●ユースケース
1、道路交通センサス等の自動車交通量調査
2、商店街等の賑わいを可視化する通行量調査
3、踏切の通行量調査
4、自転車交通量調査
5、店舗開発における商圏分析、マーケティング調査

 

●価格
・59分間/月 まで無料
・動画1時間あたり 1,650円(税込)

●導入実績
200社以上(2021年度に実施された道路交通センサスでも多数利用)

●本件のサービスサイトニュースリリース
https://www.scorer.jp/news/scorer-traffic-counter-update
 
  • 株式会社フューチャースタンダードについて
株式会社フューチャースタンダードは「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AI分野に特化したプラットフォームである「SCORER(スコアラー)」を開発・運営している会社です。「SCORER」は、カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせることで、映像解析AIを活用したシステム開発を「安く・早く・簡単に」します。
会社名:株式会社フューチャースタンダード
(英:Future Standard Co., Ltd.)
設立日:2014年3月4日
代表取締役: 鳥海 哲史、小川 雄毅
住所:東京都台東区台東4丁目8−7 仲御徒町フロントビル 2階
事業内容:
カメラからデータ取得まであらゆる画像処理を用いたトータルサービスを提供するプラットフォーム事業スマホから操作可能なスマートカメラを用いた各種ソリューション開発

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会社概要

URL
https://www.scorer.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区台東4丁目8−7 仲御徒町フロントビル2階
電話番号
03-6801-5531
代表者名
鳥海哲史
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2014年03月