企業価値向上タスクフォース「TEVA(ティーバ)」を提供開始

資本効率を高め、企業価値向上にコミットするSHIFTの伴走型企業コンサルティング「EVAC(エバック)」による新サービス

SHIFT

お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、プライム市場:3697 以下、SHIFT)は、企業価値向上を標榜する伴走型企業コンサルティング「EVAC(エバック)」※1の新たなサービスメニューとして、企業価値向上タスクフォース「TEVA(ティーバ)」※2の提供を開始しました。

伴走型企業コンサルティング「EVAC」について

SHIFTは、2014年における東証マザーズ市場への上場以来、事業の拡大・拡張、企業の成長ステージの成熟とともに独自の知見やノウハウを集積し、あらゆる試行錯誤を重ねながらIR戦略の策定、実行を繰り返してきました。事業運営を通じて得た企業価値向上のためのSHIFT流の経営手法は、多様な業界、業種における企業からご注視いただいています。このような市場からのニーズにお応えすべく、SHIFTは2023年より、自社のノウハウを凝縮した「事業」と「IR」の両方に強力にアプローチする企業価値向上メソッドを体系化し、企業様の価値向上をご支援する伴走型企業コンサルティング「EVAC」を立ち上げました。

EVACは、企業様の成長フェーズごとの事業課題の解決に寄り添い、さらなる成長を描くための体制の構築などをご支援する伴走型企業コンサルティングサービスです。お客様は、上場から歴史の長い企業様から上場を目指して準備に取り組む企業様まで幅広く、事業成長と株価上昇を両立しながら企業価値最の最大化に向けたご支援に取り組んでいます。

「TEVA」提供開始の背景について

企業の組織構造や文化、制度、ルールなどの体制は、成長戦略や事業運営のあり方を左右する重要な要素です。企業様ごとに異なる組織の特性や考え方が存在するなか、事業や部門の部分最適によって、自社の潜在価値を十分に引き出せないことを課題と捉える企業様は少なくありません。さらにセクショナリズムは、情報開示にも影響をおよぼします。投資家をはじめとしたステークホルダーからの期待値に対して、必要にして十分かつタイムリーな情報提供が実施できていないという課題も一部の部門における限定的な施策のみでは解決が難しい問題です。しかし、長く定着してきた組織体制、文化の変革は容易ではなく、従来の経営企画、財務およびIR部門のみでの取り組みでは実現することはできません。SHIFTは、このような課題を抱える企業様に抜本的な全体最適をご提示するべく、企業価値向上タスクフォース「TEVA」の展開を開始しました。

「TEVA」について

TEVAは、企業様の構造改革を見据えた企業価値向上を実現するべく、中長期的な運営体制の構築および伴走支援を行うコンサルティングサービスです。企業様の課題を取り除き、企業価値の向上を実現するためには、経営の可視化を推進し、各組織のKPIを明確化することでマネジメントレイヤーが適時分析できる体制を構築することが必要です。これにより、従来のセクショナリズムによる部分最適な経営から脱却し、全体最適な経営判断が可能となり、潜在価値の最大限と投資家をはじめとするステークホルダーとの円滑なコミュニケーション体制が実現します。

TEVAは、原則としてお客様の取締役会あるいは代表取締役の直下に組織されるタスクフォースを構築します。その組織は、CxOおよび経営企画、IR/SR部門により構成され、定期的なステアリングコミッティにて企業価値向上に寄与する取り組みを検討、推進する体制を目指します。具体的には、TEVAの体制構築によって顕在化した経営課題改善のため、お客様と共にKPIを特定および設定し、CxO、経営企画、IR・SRに対して、組織や事業運営における各種マネジメントアジェンダ(経営課題)の改善、アドバイザリーサービスをご提供しながら、お客様マネジメントの行動変容を促します。

SHIFTはTEVAの運営事務局としてアドバイザリー業務を担います。また、より専門的な課題に対して社外有識者を招聘し、専門的見解と投資家などの社外からの視点を踏まえた客観的かつ実効性のある施策を実施し、企業様の変革に向けた推進を後押しします。

この度、山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 公大、プライム市場:9065)様が、企業価値向上タスクフォース「TEVA」の概念にご賛同くださり、2025年6月より同社のCSO(Chief Strategy Officer)直轄の組織として企業価値向上を目的としたタスクフォースを設置される予定です。SHIFTは、同社のより具体的かつ中長期的に目指す姿および実現に向けた基本的戦略の策定に向け、TEVAを共創し、推進力をもって企業価値を最大化し続けられる組織体制の構築に寄与するべく、同社の当該組織の運営に関与します。なお、京都大学経営管理大学院 砂川 伸幸 教授にも外部有識者として運営に関与していただく予定です。

なお山九株式会社 様は、2025年5月12日発表のIR「2025年3月期第4四半期 決算説明会資料(中期経営計画2026見直し)」内でも “事業、財務、非財務戦略を見直し、「ROE10%」の持続性とその先を見据える”取り組みとして、TEVAについて言及されています。


(参考情報:山九株式会社 HOME ニュース一覧より抽出)
2025.04.25 IR 企業価値向上タスクフォース班およびIR部の設置のお知らせ
2025.05.12 IR 2025年3月期第4四半期 決算説明会資料(該当ページ P3,P7,P8,P32)

※1 「EVAC(エバック)」は、Enterprise Value Acceleration & Communicationの頭文字から成るSHIFTが提唱する名称です。
※2 通称「TEVA(ティーバ)」は、企業価値向上タスクフォース(Task force on Enterprise Value Acceleration)の名称で、現在商標登録出願中(商願2025‐031778)です。

【本サービスのお問い合わせ】

伴走型企業コンサルティング「EVAC」お問い合わせページ

株式会社SHIFTについて

SHIFTは、金融機関などのエンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムから、ECサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで幅広い分野のお客様に対するソフトウェアの品質保証・テストサービスで事業基盤をつくり成長を続けてまいりました。現在は、「無駄をなくしたスマートな社会の実現」を目指し、ビジネスの構築からシステ厶の企画、開発、運用、セキュリティやマーケティング領域、さらにはDX推進までお客様のITにまつわるあらゆるビジネス課題の解決をご支援しています。


・名称:株式会社SHIFT

・代表:代表取締役社長 丹下 大

・住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー

・コーポレートサイト:https://www.shiftinc.jp/

・サービスサイト:https://service.shiftinc.jp/

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会社概要

株式会社SHIFT

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URL
https://www.shiftinc.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー
電話番号
03-6809-1128
代表者名
丹下 大
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2005年09月