【カードローン実態調査】カードローンにまだ抵抗感あり…全国調査で見えた“安心して利用できる条件”とは
株式会社CyberOwl(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中啓太、読み:サイバーアウル)が運営するマネ会 by Amebaは全国の男女300名を対象にカードローン利用について、インターネット調査を行いました。

今回の調査では、7割以上が「抵抗感がある」と回答し、カードローンはまだ身近な存在とは言えないことが分かりました。
一方で、安心感を与える要素として「大手銀行や信頼できる企業の提供」「セキュリティの強化」が挙げられており、消費者は借入の容易さよりも安全性や信頼性を重視していることが明らかになりました。
●調査サマリー
1.利用に「抵抗感がある」71%、「どちらかというと抵抗感がある」18%で約9割が慎重姿勢
2.安心感の要素は「大手銀行・信頼できる企業」54%、「セキュリティ」43%が上位
3.金利を「意識している」36%、「どちらかというと意識している」17%で半数以上が関心
●調査結果詳細
1.利用への抵抗感
調査では「抵抗感がある」と回答した人が71%、「どちらかというと抵抗感がある」が18%となり、約9割が慎重な姿勢を示しました。

多くの人が「安易に利用しない」という健全な金融意識を持っていることを示しています。一方で「抵抗感はない」と答えた人も一定数存在しており、状況に応じて柔軟に利用を検討する層がいることも分かりました。
2. 安心感を与える要素
安心感を与える要素として最も多かったのは「大手銀行や信頼できる企業が提供している」(54%)で、次いで「セキュリティ・情報管理がしっかりしている」(43%)が挙げられました。

これらの結果は、消費者が安全性や信頼性を重視し、安心できる環境であれば利用を前向きに考えられることを示しています。相談窓口やプライバシー配慮も一定の支持を集め、利用に安心感を求める姿勢が明確に見えました。
3. 金利意識について
金利については「意識している」36%、「どちらかというと意識している」17%で、半数以上の人が返済総額を考えながら慎重に検討していることが分かりました。

一方で「意識していない」と回答した人も37%おり、短期的な利用や少額借入を想定する層では気軽に捉えている傾向がうかがえます。
結果として、消費者は自分の利用状況に応じて金利への意識度を使い分けているといえるでしょう。
今回の調査から、カードローンに対する消費者の意識は依然として慎重であり、利用へのハードルが高いことが明らかになりました。
利用者の多くは「最後の手段」といったネガティブなイメージを抱いており、約9割が抵抗感を示しています。
その一方で、利用に安心感を持つためには「大手銀行や信頼できる企業の提供」「セキュリティ対策の充実」といった信頼性が欠かせない要素であることが浮き彫りになりました。さらに、半数以上が金利を意識していることからも、返済負担への関心は強く、消費者は「安全かつ返済可能な環境」を前提に利用を検討していると考えられます。
●調査概要
調査方法:インターネット調査(調査ツール「Freeasy」を利用)
調査対象:全国の300名
調査期間:2025年9月9日
調査主体:株式会社CyberOwl
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