【イベントレポート】実家と空き家の相談イベント「実家と空き家の相談会 in FUKUI」満席の会場で、松本明子さんの体験談から空き家の解体のノウハウなど、空き家対処のノウハウをゲストトーク
空き家問題対処への第一歩を!実家や空き家の悩みを、聞いて話して解消。 新幹線延伸を迎えた福井で空き家所有者70名を集めた講演会とその場で簡易相談イベント、福井銀行と共同主催、福井県協力で実施。
◾️参加70名で会場は盛況
初の開催となった「実家と空き家の相談会」。多数の参加申し込みがあり、会場は当日約70名の参加者が来場。3/16に新幹線延伸によって観光需要が盛り上がる福井県において、空き家は増加を辿り、頭の痛い問題です。所有者にとっても、市や町にとっても悩みのタネ。ゆえに来場者は、これらの悩みを抱えた所有者本人、そして自治体担当者ら事業として関わる地元の関係者にまで膨らんだ。
◾️講演会と簡易相談ブースを設置、相談ブースは行列に
講演会では第1部の松本明子氏の講演。自身が25年にわたる空き家管理によって1800万円の費用を使った経験と、その際にやっておけば良かったことをトークセッションで。会場ではの真剣にメモをとる来場者が多数おり、その後相談ブースに訪れ、すぐに個別相談を行う来場者が約30組と、対処や利活用への一歩を具体的に歩み出す機会となった。
◾️バリュークリエーション株式会社とアキカツ和田の「解体」についてのセッション
「解体」という、所有者自身が選択肢として考えがたく、事業者選びやコスト感に課題が多い分野について、バリュークリエーションの田中佑弥氏がメリットやノウハウを事例を交えて講演。空き家の対処全般をアキカツ和田がファシリテーションするなかで、解体も選択肢の有力な一つであることをレクチャー。サービスである「解体の窓口」の相談ブースでは計10組が当日相談に訪れ、自身の対処の選択肢に解体を入れることになった。
(当日の資料の一部)
「「解体」という、所有者自身の心情的に負担が大きく、一歩踏み出すことが難しい領域に、信頼できる地域金融機や行政との連携をした本イベントのような機会を通じて、安心と信頼を通じて手遅れになる前の対処を提案していきたい」と、バリュークリエーションの田中は講演を締めた。
空き家活用株式会社とバリュークリエーション株式会社は事業提携をしており、アキカツカウンターに相談、その後解体の必要性があれば、バリュークリエーション社に相談が連携される。解体以外も含めた包括的な対応をしているアキカツカウンターとの連携によって、解体以外の問題にもワンストップで対応できる体制を実現している。
空き家相談、解体の相談はアキカツカウンターへ:
◾️開催概要
イベント:実家と空き家の相談会 in FUKUI
参加費 :無料
日時 :2024年3月24日(日) 13:00〜16:00
場所 :福井銀行本店ビル 2Fホール( 福井県福井市順化1丁目1番1号)
主催 :株式会社福井銀行・空き家活用株式会社
URL :https://seminar.aki-katsu.co.jp/fukuiseminar
取材/掲載のお問い合わせ:
広報 担当:廣濱(ひろはま)
TEL:03-6426-5734
Mail:press@aki-katsu.co.jp
■バリュークリエーション株式会社
代表者:代表取締役 新谷 晃人
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1丁目18-14 恵比寿ファーストスクエア9階
設立:2008年4月1日
証券コード:9238
事業内容:
・マーケティングDX事業
・デジタルメディア事業
・不動産DX事業
企業URL:https://value-creation.jp/
解体の窓口URL:https://kaitai-mado.jp/
■空き家活用株式会社概要
会社名:空き家活用株式会社
代表取締役社長:和田貴充
所在地 :東京都港区赤坂 8-5-40 ペガサス青山611号室
設立 :2014年8月
事業内容 :空き家の市場への再流通システムの構築、空き家所有者と空き家利用者を繋ぐポータルシステムの構築、運用、空き家に対する新しい利活用モデルの開発、提案
・コーポレートサイト:https://aki-katsu.co.jp/
・サービスサイト:
アキカツナビ:https://aki-katsu.co.jp/magazine/
空き家活用YouTube公式「ええやん 空き家やん ちゃんねる」(登録者数4.6万人)/11月現在:https://www.youtube.com/c/akiyayan
空き家活用公式LINE:https://lin.ee/vEpG93U
「アキカツ自治体サポート」:https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport
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