実物資産 × RWAで新たな運用を提案するZoomARTプロジェクトが、岡山県新庄村と実証実験を開始
文化資産の保全・活用を目的とした自治体連携第1号案件

株式会社Collection Bank(本社:東京都中央区、代表取締役:大城 崇聡)は、ZoomART Foundation(本社:Republic of Panama、代表:Julia Martinez)との間で業務提携を締結し、RWA化(Real World Asset:現実資産のトークン化)される現物資産の管理を行っています。ZoomARTプロジェクトは、文化資産のRWA化による新たな活用の達成のための新たな市場の創出を目指しています。
この度、文化資産の保全・活用を目的とした自治体連携第一号案件として、岡山県新庄村(所在地:岡山県真庭郡新庄村 、村長 小倉博俊)と連携し、同村が保有する歴史的建造物「木代邸(きしろてい)」のRWA化を開始いたしました。本取り組みは、同社が展開する「Collection Bank」として初の自治体案件であり、地域文化資産の新たな循環・活用モデル構築を目指すものです。
■ 実証実験の背景と目的
新庄村は、岡山県北部に位置し、人口約800人と全国でも有数の小規模自治体でありながら、自然環境と歴史文化を大切に守り続けている地域です。
今回の実証実験では、同村が保有する歴史的建造物「木代邸」を対象に、将来的なRWA(Real World Asset)トークン化を通じた資金循環・保全モデルの構築を検証します。
これにより、文化資産を「保管する対象」から「循環させる資本」へと再定義し、地方自治体の財政・文化保全・観光振興を統合的に支える仕組みを実証します。
■ 岡山県新庄村との連携について
本実証は、新庄村が推進する「地域の価値を未来につなぐまちづくり」の一環として、文化資産を地域活性化に結びつける公民連携モデル(PPP)として実施されます。
Collection Bankは、文化的価値の定量化と運用透明性の確保に向け、独自の保管・管理・評価技術を提供します。
■ 今後の展開
本実証で得られた知見をもとに、他の自治体・文化財保有団体・教育機関などへの展開を進め、全国的な文化資産循環モデルの確立を目指します。
岡山県新庄村
自治体名 : 岡山県新庄村
所在地 : 〒717-0201 岡山県真庭郡新庄村2008-1
村長 : 小倉 博俊
ウェブサイト : http://www.vill.shinjo.okayama.jp/
Collection Bank
会社名 :株式会社Collection Bank(旧社名:株式会社 between the arts)
設立 :2020年1月14日
資本金 :8億2280万円(資本準備金含む)
代表取締役 :大城 崇聡
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目10−10 6F
事業内容 :
「Collection Bank」の企画・開発・運営
コレクション資産管理サービス「COLLET」の企画・開発・運営
アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」の企画・開発・運営
ウェブサイト:https://collection-bank.ai
Instagram:https://www.instagram.com/collection_bank_/
ZoomART
会社名 :ZoomART Foundation
設立 :2023年5月4日
代表 :Julia Martinez
所在地 :50th Street, P.H. Plaza 2000, Floor 17th, Panama City, Republic of Panama
事業内容:
アートを中心としたコレクションをバックアセットに、トークンを発行するRWA(Real World Asset=現物資産)プロジェクト。アジアを中心とした美術倉庫などと提携をし、顧客の長期保有を目的としたコレクションを対象にNFT・トークン化を行う。
発行したトークンは、コレクションの長期的な価値向上を目的として、預入した顧客を中心に美術倉庫・パートナーなど、エコシステム全体で運用されている。
ウェブサイト:https://zoomart.io
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