東京都港区・高輪公園にてゴミを圧縮するスマートゴミ箱「SmaGO」の実証実験を12/2より開始
港区内2例目の実証実験、保育園・児童館隣接の「多世代が集う公園」でゴミ回収の効率化を推進
株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村陽平、以下フォーステック)は、2025年12月2日(火)より、東京都港区の高輪公園にスマートゴミ箱「SmaGO」を設置し、実証実験を開始いたしました。
港区内での実証実験は本年11月に開始した高橋是清翁記念公園に続き2例目となり、本実証は2026年3月3日(火)までの3ヶ月間実施します。既存のゴミ箱をSmaGOに置き換えることで、ゴミ回収業務の効率化、公園の美観維持、分別促進を目指します。

◾️実施の背景
高輪公園は、JR品川駅徒歩圏に位置する、緑豊かな公園です。保育園・児童館・いきいきプラザが入る複合施設に隣接しており、乳幼児から学生、近隣のオフィスワーカー、高齢者まで、地域の幅広い世代に日常的に利用されています。
今回設置された「SmaGO」は、上部のソーラーパネルで発電し、ゴミを自動的に約5分の1に圧縮するスマートゴミ箱です。内蔵センサーにより蓄積状況を把握できるため、ゴミの溢れやポイ捨てを防ぎながら、回収業務の効率化を実現します。
今回の実証実験では、公園の美観維持や分別推進といった港区の環境施策を後押しするとともに、清掃業務の省力化と、利用者にとってより快適で安心な公園環境の創出を目指します。

◼️ 実施概要
・実施期間: 2025年12月2日(火)〜2026年3月3日(火)
・設置場所: 東京都港区 高輪公園(広場付近)
・設置台数: 1箇所計2台
・目的:
(1)環境施策(美観保持・ゴミ分別推進)への貢献
(2)ゴミ管理業務の効率化
(3)利用者にとって快適・安心な公園環境の提供


◼️ 今後の展開
フォーステックは、港区とともに、先行して開始した「高橋是清翁記念公園」と、今回の「高輪公園」という2つの公園での実証データを分析し、清掃・管理業務の改善に活かしてまいります。
今後も、誰もが快適に過ごせる公共空間づくりと、持続可能なまちづくりに貢献してまいります。
◼️ スマートゴミ箱SmaGOについて
SmaGOは、フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱です。太陽光で稼働してゴミを約5分の1に自動圧縮し、蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みを持つため、ゴミ回収業務を大幅に効率化することが可能です。また、ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や、協賛を募ることで運用コストを削減することもできます。SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17のゴールのうち、6つのゴールに対応しています。
【導入効果例】
東京都 表参道・原宿エリア:回収回数を約75%削減
大阪府 道頓堀エリア:周辺のポイ捨てゴミを約90%削減(吸い殻を除く)

◼️ 株式会社フォーステック 会社概要
会社名: 株式会社フォーステック
設立: 2019年4月15日
所在地: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
代表者: 代表取締役社長 竹村 陽平
事業内容: 日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通した、街と企業と人々が一体となった環境活動の提案
公式サイト: https://forcetec.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社フォーステック 広報担当
電話:03-3453-7140
お問い合わせフォーム:https://smago.jp/contact/
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