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ブックオフグループホールディングス株式会社
会社概要

【子ども読書週間の実態調査】“子どもの本離れ”ではなく、本が子どもから離れている”本の子ども離れ”が課題に ~寄贈と仕組み供給で、ブックオフは本の子ども離れ解決に取り組みます~

読書が好きと回答した子どもは60%!さらに紙書籍での読書意欲が9割と高い中、読書の機会が減ったと感じる理由として「本のバリエーションの少なさ」「本を買える・借りられる場の少なさ」などの要因が判明。

ブックオフグループホールディングス株式会社

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、文部科学省が実施している4月23日「子ども読書の日」に合わせて子どもの読書習慣の実態を認識するべく、中学生までのお子様と保護者の合計400名を対象としたアンケート調査を実施しました。

■調査結果サマリー

①子どもの約50%が、週に1日以上の頻度で読書をしていることが判明。

さらに、約7割の子どもが、15分以上の読書時間を取れているという結果に。

                 

②本を読む子どもの約90%が、「施設で借りているから」「お気に入りの本を所有したり、コレクションしたいから」といった理由で紙の書籍を選択している。

また、不要になった本をリユースショップに持っていく傾向があることが判明。

 

③子どもの半数以上が、本を読むことが好きと回答。

理由としては、49%が「知識が増えるから」と回答し、学習目的で本を楽しんでいることが判明。

 

④去年と比べて、「読書機会が増えた」と答えた子どもは5人に1人の割合となり、本を読む機会が増えていることが分かる。一方で、「減った」と回答する子どもも12.3%いることが判明。

減ったと感じる理由の中で、「本を買える・借りられる場所が少ない」と回答した子どもが4%に対し、親は12.2%と、親目線では”場の少なさ”を感じていることが判明。


<調査概要>

調査内容 :「読書に関する」調査

調査期間 :2024年4月15日(月)、16日(日)

調査人数 :400名

調査対象 :小学生、中学生、親

調査機関 :株式会社ネオマーケティング

調査手法 :インターネット


■調査結果

①子どもの約50%が、週に1日以上の頻度で読書をしていることが判明。

さらに、約7割の子どもが、15分以上の読書時間を取れているという結果に。

「お子さまが読書(小説、物語、絵本の児童書)をする頻度を教えてください。」という質問に対し、ほぼ毎日が約17%、1週間に4~5日程度が12%、1週間に2~3日程度が約15%、1週間に1日程度が約15%という回答結果で、週に1日以上の頻度で読書をする子どもが、全体の約半数以上に及ぶことが分かりました。さらに、約7割の子どもが、15分以上の読書時間を取れていることが明らかになりました。


②本を読む子どもの約90%が、「施設で借りているから」「お気に入りの本を所有したり、コレクションしたいから」という理由で紙の書籍を選択している。

また、不要になった本をリユースショップに持っていく傾向があることが判明。

「お子さまがどのような形式の本(小説、物語、絵本の児童書)を読んでいますか」という質問に対し、全体の92.8%が「紙」と回答し、電子書籍が台頭する中で紙の書籍の需要は引き続き高いころが分かります。また、紙で本を読む理由として、「施設で借りているから」「お気に入りの本を所有したり、コレクションしたいから」という理由に次いで、「読まなくなったらリユースできるから」と答えた人は3位となり、不要になった本をリユースショップに持っていく傾向があることが分かりました。


③子どもの半数以上が、本を読むことが好きと回答。

理由としては、49%が「知識が増えるから」と回答し、学習目的で本を楽しんでいることが判明。

「お子さまは本(小説、物語、絵本の児童書)を読むことが好きですか」という質問に対し、全体の60%が「はい」と回答し、本を好きな子どもが高い割合を占めることが分かった。理由として、「知識が増える」と回答した子どもが半数近く、学習目的で本を楽しんでいることが分かりました。


④「去年と比べて読書機会が増えた」と答えた子どもは5人に1人の割合となり、本を読む機会が増えていることが分かる。一方で、「減った」と回答する子どもも12.3%いることが判明。

減ったと感じる理由の中で、「本を買える・借りられる場所が少ない」と回答した子どもが4%に対し、親は12.2%と、親目線では”場の少なさ”を感じていることが判明。

「去年と比べて、本を読む機会は増えましたか」の質問では、「増えた」と答えた子どもが19.3%と5人に1人の割合となり、本を読む機会が増えていることが分かる。一方で、「減った」と回答する子どもも12.3%いることが分かった。

「子どもが本を読む機会が減ったと感じる理由」として、「本を読む時間がない」に次いで、「図書室などの本を借りる施設での本のバリエーションが少ない」と回答があり、施設で扱う本の充実度が読書機会を創るうえで重要であることが分かった。また、「本を買える・借りられる場所が少ない」の項目にフォーカスすると、子どもの回答が4%に対して、親は12.2%の回答があり、子どもの実感に反して親目線では”場の少なさ”を感じていることが課題として分かりました。


■ブックオフが実施する子どもの読書機会創出の取り組み

本調査を経て、読書が好きな子どもが多く紙書籍の需要も高い中で、「本のバリエーションの少なさ」、「本を買える・借りられる場の少なさ」などの要因によって読書機会が減ってしまうことが分かりました。このような実態がある中、ブックオフでは、読書機会創出の取り組みを積極的に行っています。

1.寄贈

2.仕組み供給

2009年より取り組んでいる本の寄贈に加え、書店がない自治体へ本が基軸のサステナブルなサービスを提供する「ふるさとブックオフ」では、全国初となる「ふるさとブックオフ西和賀町湯本屋内温泉プール店」にて廃校の本棚を売場に活用し、ロングセラーの書籍、コミック、文庫本や児童書、絵本、洋書など、常時約3,000点を取り揃え、100~300円(すべて税込)の価格で販売しています。また、本を必要としている施設へ寄贈する「ブックオフサステナブックプロジェクト」では、2023年11月1日(水)~30日(木)の一カ月間、青森県、宮城県、山梨県、岡山県、香川県のブックオフチェーン40店舗で、お客様からお売りいただいた買取点数3点につき1円分と換算し寄付額を算出し寄付額に相当する本を施設へ寄贈するプロジェクトを実施するとともに、寄贈を希望される施設を募集いたしました。結果、実施期間中に58,794名のお客様より1,608,031点の商品をお売りいただき、風乃まちプロジェクト(青森)、特定非営利活動法人みやぎ・せんだい子どもの丘(宮城県)、中央市立図書館(山梨県)をはじめ25施設へ2,500冊の書籍を寄贈いたしました。

最新の取り組みでは、「ふるさとブックオフ」2号店を初の図書館内への出店となる木曽岬町町役場図書館内へ2024年4月23日(水)にオープンいたします。また、文部科学省が制定している4月23日「子ども読書の日」の前日である4月22日(月)に、一般社団法人三楽が運営する児童施設「キッズクラブ経堂」へ本を寄贈するとともに寄贈式を開催いたしました。

今後も「子どもたちに素敵な本と出会うきっかけ」、「子どもが読書に親しむ環境整備」、「地域の読書機会の格差解消」を目的に取り組みを実施していきたいと考えております。


■ブックオフグループについて

1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、65社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約8.000万人、年間売買点数は6億点を超えています。

また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指してまいります。

コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/

サービスサイト  :https://www.bookoff.co.jp/

オンラインストア :https://shopping.bookoff.co.jp/

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種類
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ビジネスカテゴリ
卸売・問屋保育・幼児教育
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会社概要

ブックオフグループホールディングス株式会社

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URL
https://www.bookoffgroup.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
電話番号
-
代表者名
堀内康隆
上場
東証プライム
資本金
1億円
設立
2018年10月
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