【取材のご案内:7月13日(日)-7月16日(水)@京都・長江家住宅】祇園祭の宵山期間に旧家が所蔵品等を一般公開する習わし「屏風祭」開催
立命館大学と連携、京都市指定有形文化財の長江家住宅にて『昭和100年』をテーマに屏風や掛け軸、資料等を特別公開
株式会社フージャースホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役:小川栄一)、及び立命館大学アート・リサーチセンター(所在地:京都市北区 センター長:赤間亮)は、京都市指定有形文化財 長江家住宅における「特別公開 屏風祭」を、2025年7月13日(日)から16日(水)まで開催します。長江家住宅では伝統的な屏風祭を踏襲し、京都祇園祭の前祭の宵山期間(7月14日から16日)に長江家旧蔵品を特別公開します。今年度は、『昭和100年』をテーマに、屏風や掛け軸、昭和の頃の古写真や映像、日用品、商家に残る生活文化資料等の展示を行います。(※報道関係者様対象 限定公開あり)
■京都市指定有形文化財 長江家住宅について
長江家住宅は、職住一体の典型的な京町家の佇まいを今も受け継いでいることにより、2005年4月に、主屋北棟(内装省く)、主屋南棟、化粧部屋、離れ屋敷、土蔵2棟の計6棟が「京都市指定有形文化財」の指定を受けています。普段は保全のため一般公開は行っていませんが、祇園祭の前祭山鉾巡行の宵山期間(7月14日から16日)に長江家旧蔵品を所有する立命館大学と産学連携して屏風祭を行い、一般公開しています。2024年度屏風祭では、書画等をはじめ、合計約25点のコンテンツを展示しました。

■屏風祭とは
祇園祭の宵山期間に山鉾町の旧家や老舗が、来客をもてなすために所蔵する屏風などの美術品や調度品を一般公開する習わしがあり、屏風祭と呼ばれています。毎年20箇所ほどで開催されており、先祖代々受け継がれた品々を見たり、伝統文化を体験したりすることができます。
■産学連携の取組について
長江家住宅は、不動産デベロッパーである当社グループが土地家屋を所有し、立命館大学が所蔵品を所有、アート・リサーチセンターが管理しています。長江家住宅の維持、管理、継承に関しては両者の連携に関する覚書を締結しており、屏風祭の開催においても協力して行っています。また、立命館大学では、学部二回生と大学院修士課程の大学院生を対象に、屏風祭の企画運営を補助する授業を実施しています。学生は現地で展示解説も行います。
■「特別公開 屏風祭」主な展示品
「昭和100年」をテーマに、以下の展示を行います。(予定)
<屏風>
「春夏秋冬山水屏風」谷口藹山 明治時代 六曲一双(写真1)
「唐子遊戯図屏風」作者不明 江戸時代後期 六曲一隻(写真2)
「松の図」久保田竹文 明治時代 六曲一隻
<掛け軸>
「祇園会弦召」羽田月州 明治時代
<他>
その他日用品、映像、生活文化資料(ポストカード、図案帳、おもちゃ、乾板等)


■屏風祭の様子


■「特別公開 屏風祭」開催概要
1.日 時 2025年7月13日(日)から16日(水)
【一般公開】 13日(日) 午後1時から午後6時迄(午後5時30分受付終了)
14日(月)から16日(水) 午前10時から午後8時迄(午後7時30分受付終了)
【報道関係者様対象 限定公開】 13日(日) 午前11時から午後0時半迄
2.見学料
一般1,000円 ※ポストカード等ノベルティ付き
小中学生 300円
未就学児、身障者 無料
3.場 所 長江家住宅 主屋南棟
京都市下京区新町通仏光寺上ル394(船鉾の前・西側)
京都市営地下鉄烏丸線 四条駅 6番出口 徒歩5分
4.主催等
主催 株式会社フージャースホールディングス
共催 立命館大学アート・リサーチセンター

■会社概要
名称 :株式会社フージャースホールディングス
所在地 :東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 丸の内仲通りビル 受付10階
代表者 :代表取締役社長執行役員 小川 栄一
事業内容 :持株会社、フージャースグループの経営方針策定および経営管理等
設立 :2013年4月1日
HP :https://www.hoosiers.co.jp/
フージャースグループは、変化に対応しながらさまざまな社会課題に向き合い
事業を通じて解決へと導く「ソーシャルデベロッパー®」をめざしています
■大学概要
名称 :立命館大学
所在地 :京都市中京区西ノ京朱雀町1
代表者 :学長 仲谷善雄
事業内容 :教育・研究
設立 :1900年
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