シンガーソングライター・カノンさんのラジオ番組に、なかよし学園代表・中村雄一が出演

音楽と食を通じた平和活動の新たな共創へ――Spotifyアーカイブ公開と会員募集も開始

特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト

 特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(以下、なかよし学園)は、代表・中村雄一が、シンガーソングライター・カノンさんがパーソナリティを務めるラジオ番組「Sound of Oasis」に出演したことをお知らせします。

 今回の出演では、なかよし学園が国内外で展開する平和教育、食育、国際協働の取り組みについて紹介。放送内容はSpotifyアーカイブでも視聴可能となっており、ラジオを通じて、より多くの方々に“教育を通じて世界の平和をつくる”なかよし学園の活動に触れていただく機会となりました。

また本出演をきっかけに、なかよし学園の会員でもあるカノンさんとの連携がさらに深まり、音楽と食を通じて世界の平和に向かう新たな共創が始動しています。

パーソナリティを務めるシンガーソングライターカノンと、酒サムライ・聴き酒オーガナイザーの妹尾理恵さん

ラジオ出演を通じて広がる、なかよし学園の平和活動

 カノンさんがパーソナリティを務める「Sound of Oasis」は、全国100局以上のネットワークで放送されているラジオ番組です。番組では、酒サムライ・聴き酒オーガナイザーとしても知られる妹尾理恵さんとともに、各界のリーダーや注目人物を迎え、美味しいお酒を味わいながら、人生観や活動への想い、未来へのビジョンをじっくりと語り合います。音楽、文化、人の生き方がやさしく交差するこの番組は、多くのリスナーに癒やしと気づきを届けてきました。過去放送はSpotify、Audee、Apple Musicでも聴取できます。

世界とつながる学びプロジェクトでご縁のあった岐阜県安八町議員紹介のお酒を勧める中村雄一代表
日本酒の魅力を世界に伝えたい妹尾理恵さんとの今後の展開が楽しみだ
収録後の記念撮影
番組で紹介された株式会社齋彌酒造店の「雪の茅舎」純米大吟醸

 今回の放送では、なかよし学園代表・中村雄一が、紛争地や貧困地域で続けてきた教育支援、国内の学校と世界をつなぐ「世界とつながる学び(CoRe Loop)」、そして“誰もが世界平和の担い手になれる”というなかよし学園の思想について語りました。

 なかよし学園は、世界10カ国で活動し、日本国内では50校超の学校と連携して探究・平和・包摂教育プログラムを展開しています。近年は国連や国際会議での発信も重ね、教育を通じた平和づくりを国内外へ広げています。

戦後0年のシリア。荒廃した国を教育の力で支援する
アフリカ・ルワンダでの活動
アフリカ・南スーダンでの活動
国際連合各部での講演実績もあるなかよし学園の活動

カノンさんのコンサート招待を契機に生まれた新たな連携

 なかよし学園の会員でもあるカノンさんは、自身のコンサートになかよし学園を招待し、ステージの中で同学園の活動を紹介してくださいました。カノンさんは、長年にわたり音楽活動を続ける一方、自身のラジオ番組も20年目を迎えるアーティストであり、クラシックとポップスを融合した独自の表現で多くの人々を魅了しています。

 その圧倒的な歌唱力と表現力に触れたなかよし学園メンバーは、音楽が持つ“国境を越えて人の心をつなぐ力”を改めて実感しました。なかよし学園もまた、教育だけでなく音楽や文化を通して世界の平和をつくる活動を重視しており、今回の出会いを通じて、互いの強みを生かしながら平和へのアクションを共に生み出していく動きが始まっています。

カノンさんのコンサートにてなかよし学園の紹介をいただいた

「PEACE MISO」イベントが示した、“同じ釜の飯を食べる平和”のかたち

 2026年3月29日、なかよし学園事務局で「PEACE MISO〜みんなで、いっしょに、そだてる、想い〜」イベントが開催され、カノンさんも参加しました。

 なかよし学園ではこれまで、「同じ釜の飯を世界中の仲間と食べる」をキーワードに、「なかよしふりかけプロジェクト」や「なかよしおにぎりプロジェクト」など、食を通じた平和教育・国際協働を進めてきました。会員募集ページでも、教育支援に加えて国内外の仲間が活動へ参加できる仕組みを整えていることが示されています。

ケニアで広島の小学生の想いを込めたお好み焼きを振る舞う
南スーダンで壱岐島の子どもたちと作ったなかよしふりかけを振る舞う
シリアで鹿児島三島竹島の大名筍を使った煮物を振る舞う

 今回の味噌づくりは、その流れをさらに発展させる取り組みです。日本食の中でも世界的な注目が高まる「発酵」を切り口に、味噌という時間をかけて育つ食文化を通じて、世界の仲間と“育てる平和”を共有していく構想です。単に食品をつくるのではなく、発酵の知恵、待つことの意味、共につくって共に味わう喜びそのものを、平和教育・食育の教材として国内外へ展開していきます。

味噌作りの様子
味噌作りの様子
味噌作りの合間には講演も
味噌作りの様子

シリアで出会った“戦後0年”の現実が、ラーメンプロジェクトを動かした

 味噌づくりイベントの最中には、中村雄一代表による平和講演も行われました。参加者に向けて世界の現状が共有され、とりわけシリアでの活動報告は大きな衝撃を与えました。

 中村代表は昨年、長く続いた内戦がようやく終結へ向かう“戦後0年”のシリアで活動を実施。現地・アレッポ大学の学生たちは「JAPAN FES」を企画し、日本文化への強い憧れを込めて、ハラールに配慮した“豚肉を使わない豚骨ラーメン”づくりに挑戦しました。

 戦火のなかで日本のアニメや文化を心の支えにしてきた学生たちが、限られた情報と材料をかき集め、見た目は完璧ともいえるラーメンを完成させた一方、味にはまだ課題が残っていました。そこで生まれたのが、「だったら本当においしい醤油ラーメンを一緒につくろう」という発想です。こうして、なかよし学園による「なかよし醤油ラーメン」プロジェクトが始動しました。

豚骨ラーメンを見よう見まねで作るなかよし学園が支援するアレッポ大学の学生たち
ビジュアルは完璧
彼らの日本を愛する気持ちに応えたい

水戸の有志とラーメン職人が支える「なかよし醤油ラーメン」開発

 2026年3月には、茨城県東茨城郡のラーメン店「麺処雅」に、なかよし学園プロジェクト会員である水戸支部の有志が集い、シリアの学生たちへ届けるための醤油ラーメン開発が行われました。

開発の中心となったのは、茨城県東海村でラーメン店を営む吉原紳行店長、そして「麺処雅」の木田雅志店長です。両名のレクチャーを受けながら、中村里英事務局長がプロの技術を直接学び、現地でも再現可能な形でのラーメンづくりを習得。今後はこのオリジナルレシピを、世界各地での食育や交流活動に生かしていく予定です。

 さらに今回仕込んだ味噌も、今後「なかよし味噌ラーメン」として各国の活動で活用していく構想です。味噌、ラーメン、日本の食文化を通じて、食卓から平和を育てる新たな教材づくりが進んでいます。

プロのラーメン職人が醤油ラーメンの作り方を伝授。なかよし醤油ラーメンが誕生した。
ラーメン作りを学ぶ中村里英事務局長
東茨城郡にある麺処雅さん
なかよし学園水戸支部のみんなで試食
ラーメンで世界を平和に。新たなプロジェクトが始まる

カノンさんコメント

 今回の味噌づくりに参加したカノンさんは、次のように語っています。

「本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。また、味噌作りの合間に見せていただいたなかよし学園の活動が本当に素晴らしいと思いましたし、このお味噌が、シリアの方をはじめ世界に届きこのおいしさを多くの人に届けられるというのは本当に素敵だと思います。私もたくさんのLOVEを注入しました。ぜひ味噌ラーメンでも、また、おにぎりにつけて食べるなどでも美味しく召し上がっていただきたいと思います。本当に素敵な時間でした。」

 音楽で人の心を動かしてきたカノンさんが、今度は味噌という“育てる食文化”にも想いを込めたことで、このプロジェクトはさらに温度を帯びたものとなりました。

美しい歌声で世界を平和に。シンガーソングライターカノンさん

中村里英事務局長 コメントMISOプロジェクトリーダー

「味噌は、できるまで半年から一年かかります。だからこそ、完成だけではなく、変化していく過程そのものを楽しめるものだと思っています。

 なかよし学園も、私が事務局長に就任して一年が経ち、さまざまな変化を遂げてきました。各国を回るなかで、多くの方々の悲しみや痛みに触れ、『今、できること』で彼らを笑顔にしたいという思いは、以前よりはるかに強くなりました。

 そんな中で出会ったのが、戦争のまっただ中にいながら、こんなにも日本を思い、憧れ、決して美味しいとは言えない(と代表が言う)豚骨ラーメンまで一生懸命つくってくれたシリアの学生さんたちでした。だったら私は、ぜひ彼らに本当に美味しい醤油ラーメンを作ってもらいたい、私が教えたい、そう強く思いました。

 私は中村雄一代表の活動に感銘を受け、力になりたい一心でこの世界に飛び込みました。英語も海外経験もなかった私ですが、雄一さんの支えもあって、この一年で『自分にも世界平和のためにできることがある』と強く実感しました。英語ができなくても活動できる。海外に行けなくても日本から応援できる。想いさえあれば、誰でも世界の平和をつくることができる。それが、なかよし学園の活動です。

この味噌づくりはこれからも続けていきます。ぜひ多くの方に参加していただきたいです。」

なかよし学園中村里英事務局長・MISOプロジェクトリーダー

代表メッセージ特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト代表 中村雄一

「ラジオは、まだ出会っていない誰かの心に、静かに、しかし確かに届く力を持っています。今回、カノンさんの『Sound of Oasis』に出演させていただいたことで、私たちが世界の紛争地や貧困地域で続けている教育活動、そして日本各地の学校や市民の皆さんとともに進めている平和づくりの輪を、より多くの方に伝える機会をいただきました。

 カノンさんは音楽で人の心を照らし、私たちは教育で人と人をつないでいます。表現の手段は違っても、目指しているのは同じです。誰かを孤立させないこと。遠い国の苦しみを“自分ごと”として受け止め、行動に変えていくこと。そして、同じ食卓を囲み、同じ想いを育てながら、世界の平和を日常の延長線上に取り戻していくことです。

 シリアの学生たちが、戦争の中でも日本を愛し、日本文化に希望を見出してくれた姿は、私たちに大きな責任と希望を与えてくれました。だからこそ、彼らに本当においしいラーメンを届けたい。味噌も、ふりかけも、おにぎりも、すべては『一緒に生きよう』というメッセージです。

 特別な経験や資格がなくても、世界平和はつくれます。歌える人は歌で、料理ができる人は料理で、学べる人は学びで、応援したい人は会員として。誰もが自分の持ち場から平和に参加できる社会を、これからも仲間とともに実現していきます。」

なかよし学園代表中村雄一

Spotifyアーカイブ公開中――全国の皆さまへ参加の呼びかけ

「Sound of Oasis」は過去放送をSpotifyなどで聴取可能であり、今回の中村雄一出演回もアーカイブを通じて視聴できます。番組ガイドでも、過去回がSpotify、Audee、Apple Musicで公開されていることが案内されています。

 なかよし学園では、このラジオ出演を機に、全国の皆さまに活動を知っていただき、ともに平和をつくる仲間として会員参加を呼びかけています。会員募集ページでは、会員証の発行、活動企画提案、活動参加、オープンチャット参加、限定イベント招待などの特典が案内されています。

ラジオを聴いて活動に共感した方には、ぜひ、なかよし学園の公式サイトおよび会員募集ページをご覧いただきたいと考えています。教育、音楽、食、そして市民の小さなアクションがつながることで、世界の平和はもっと身近なものになります。なかよし学園はこれからも、“誰でも参加できる平和活動”を広げてまいります。

ご視聴はこちらから

https://open.spotify.com/episode/2hHo8WIJ11xeS3gO65BqpS?si=jO8SKlamQTekgJ5G0HBY7A&nd=1&dlsi=17192a3ae7c740a3

団体概要

団体名:特定非営利活動法人 なかよし学園プロジェクト
事業内容:世界とつながる学び(CoRe Loop)を軸とした探究・平和・包摂教育プログラムの企画運営/国内外の教育・食・心のケア支援 等

本件に関するお問い合わせ先

特定非営利活動法人 なかよし学園プロジェクト(事務局)
E-mail:peace.office@nakayoshigakuen.org

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会社概要

URL
http://www.nakayoshigakuen.net/npo/index.html
業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844
代表者名
中村雄一
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月