東京製綱、ロープウェイ等に使われる索道用の新型ワイヤロープ「Super Solid Mountain®」のメンテナンス部材の開発・製造にプロトラブズのオンデマンド射出成形サービスを採用
高い品質、支給材料に対応する柔軟性、安定した製造キャパシティに加え、小ロットへの対応力で、人命を預かる事業の信頼性向上に貢献
2019年8月8日
プロトラブズ合同会社 (本社:神奈川県座間市、社長 今井 歩、以下プロトラブズ) は、東京製綱株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役 浅野正也、以下東京製綱) が、索道用新型ワイヤロープ「Super Solid Mountain®」の継ぎ目部分を矯正するパーツの製造に、プロトラブズのオンデマンド射出成形による小ロット生産サービスを採用したことを発表しました。
130年余りの歴史を持つ東京製綱は高性能ワイヤロープ製造のパイオニアで、ワイヤロープにおいては、エレベーター、建設機械、水産業、鉄鋼業を中心に高いシェアを占めています。髪の毛よりも細い極細ワイヤから索道用ワイヤロープ、明石海峡大橋を支える強高度ワイヤまで、幅広い製品を製造・販売しています。
今回、同社がプロトラブズに発注したメンテナンス部材が使用される索道用ワイヤロープは、ゴンドラやスキーリフトなど空中吊り下げ式輸送機に使われる強靭なワイヤロープであり、同ワイヤロープには継ぎ目があります。この継ぎ目の耐久性がロープの品質、コストパフォーマンス、安全性を左右します。
試行錯誤を重ねた結果、同社が以前に切削加工による小ロット生産を依頼したプロトラブズに相談し、前回提供された品質、コスト、スピードに好感を抱いていた点からも、最終的にプロトラブズのオンデマンド射出成形による小ロット生産サービスを採用しました。
東京製綱 技術開発本部 研究所部長 山本 幸仁 氏は、プロトラブズのオンデマンド射出成形サービスについて「見積もりやデータ修正のレスポンスが早いだけでなく、とにかく戦力になる」と語ります。
今回、プロトラブズが納めた矯正パーツは、他のユーザーからも問い合わせがあり、販売用として追加発注したほど好評だと言います。
「こうした成功は、今回成形したパーツの精度の良さによるところが大きいです。ロープウェイやリフトなど索道用のワイヤロープは人の命がかかる最重要部材。その品質を向上させることは、運行の安心安全はもちろん、さらには事業そのものの信頼性向上に貢献するものです」と前述の山本氏は指摘します。
東京製綱 市場技術部 部長 草皆弘毅氏は、「今後、欧米市場に参入する方針で活動中です。プロトラブズが必要な部材を必要な個数ですばやく供給してくれるので、安心して営業を展開できます。今後もパーツのバリエーションを増やしていく予定です」とパートナーとしてのプロトラブズについて述べました。
※プロトラブズは、「第2回[名古屋]オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」に出展します。同イベントのご取材を予定されている方はこの機会にぜひ、プロトラブズの展示ブースにお立ち寄りください。
「第2回[名古屋]オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」
https://www.automotiveworld-nagoya.jp/
日時:2019年9月18日 (水) ~ 20日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17時まで)
場所:〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2 ポートメッセなごや (アクセス)
出展ブース番号:NO.8-46 (第2展示館)
(以上)
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では3,000社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about/ で確認いただけます
プロトラブズ合同会社 (本社:神奈川県座間市、社長 今井 歩、以下プロトラブズ) は、東京製綱株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役 浅野正也、以下東京製綱) が、索道用新型ワイヤロープ「Super Solid Mountain®」の継ぎ目部分を矯正するパーツの製造に、プロトラブズのオンデマンド射出成形による小ロット生産サービスを採用したことを発表しました。
130年余りの歴史を持つ東京製綱は高性能ワイヤロープ製造のパイオニアで、ワイヤロープにおいては、エレベーター、建設機械、水産業、鉄鋼業を中心に高いシェアを占めています。髪の毛よりも細い極細ワイヤから索道用ワイヤロープ、明石海峡大橋を支える強高度ワイヤまで、幅広い製品を製造・販売しています。
今回、同社がプロトラブズに発注したメンテナンス部材が使用される索道用ワイヤロープは、ゴンドラやスキーリフトなど空中吊り下げ式輸送機に使われる強靭なワイヤロープであり、同ワイヤロープには継ぎ目があります。この継ぎ目の耐久性がロープの品質、コストパフォーマンス、安全性を左右します。
東京製綱では、索道用ワイヤロープの劣化につながる継ぎ目部分の歪みを極力抑えるため、ワイヤロープの軸に使われる耐衝撃性に優れた高密度プラスチック樹脂を利用して、継ぎ目部分に合った矯正パーツを開発することにしました。
試行錯誤を重ねた結果、同社が以前に切削加工による小ロット生産を依頼したプロトラブズに相談し、前回提供された品質、コスト、スピードに好感を抱いていた点からも、最終的にプロトラブズのオンデマンド射出成形による小ロット生産サービスを採用しました。
東京製綱 技術開発本部 研究所部長 山本 幸仁 氏は、プロトラブズのオンデマンド射出成形サービスについて「見積もりやデータ修正のレスポンスが早いだけでなく、とにかく戦力になる」と語ります。
- 多品種・小ロットへの対応力
- 継ぎ目部分に使用される矯正パーツは1本あたり6個、今回はサイズの異なる7タイプを各50個ずつ発注
- 安定した製造能力
- サイズの異なる7タイプの金型で同時に小ロット生産を依頼しても、何らスケジュールに支障なく、確実にスケジュールを見通すことが可能
- 多様な樹脂素材への対応力
- 矯正パーツはワイヤロープの軸棒と同じ高密度ポリエチレン素材を使用することが必須
- 支給・調達材実績1,900種以上のプロトラブズの心強いフレキシビリティさ
今回、プロトラブズが納めた矯正パーツは、他のユーザーからも問い合わせがあり、販売用として追加発注したほど好評だと言います。
「こうした成功は、今回成形したパーツの精度の良さによるところが大きいです。ロープウェイやリフトなど索道用のワイヤロープは人の命がかかる最重要部材。その品質を向上させることは、運行の安心安全はもちろん、さらには事業そのものの信頼性向上に貢献するものです」と前述の山本氏は指摘します。
東京製綱 市場技術部 部長 草皆弘毅氏は、「今後、欧米市場に参入する方針で活動中です。プロトラブズが必要な部材を必要な個数ですばやく供給してくれるので、安心して営業を展開できます。今後もパーツのバリエーションを増やしていく予定です」とパートナーとしてのプロトラブズについて述べました。
※プロトラブズは、「第2回[名古屋]オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」に出展します。同イベントのご取材を予定されている方はこの機会にぜひ、プロトラブズの展示ブースにお立ち寄りください。
「第2回[名古屋]オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」
https://www.automotiveworld-nagoya.jp/
日時:2019年9月18日 (水) ~ 20日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17時まで)
場所:〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2 ポートメッセなごや (アクセス)
出展ブース番号:NO.8-46 (第2展示館)
(以上)
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では3,000社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about/ で確認いただけます
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