仏・ロレアルが国際環境NGO CDPより 気候変動対策、森林保全活動、水セキュリティ対策を評価され、環境先進企業としてトリプルAを 5年連続で達成

世界最大の化粧品メーカーである仏・ロレアルグループ(本社:パリ)は、12月8日、5年連続でCDPから、コーポレート・サステナビリティ分野で世界のリーダーとして認定された旨を発表しました。CDPは国際NGOとして企業の環境データの開示を奨励し、その取り組みを評価して、透明性の実現を後押しています。

ロレアルは、気候変動対策、森林保全活動、水セキュリティ対策の3つの環境分野すべてにおいて、5年連続で「A」の評価をCDPから獲得した唯一の企業です。今年は、9,600の企業が、CDPが実施するアンケートを通じて、環境影響、環境リスク、事業機会について情報開示を行いました。

ロレアルグループの会長兼CEOのジャン-ポール=アゴンは以下の通りコメントしています。「トリプルAのスコアはサステナビリティに対する我々の長年のコミットメントと、世界中の従業員ならびにサプライヤーやパートナーの皆さんの絶えまぬ努力への評価です。今年はじめて10企業がトリプルAの評価を受けました。これは素晴らしいことです。評価を受けた企業は全てがインスピレーションに富んだ持続可能な開発への取り組みとリーダーシップを発揮し、世界が直面している大きな課題に取り組んでいます。サステナビリティへの取り組みは競争ではありません。熱心に取り組むべき、共通の責務です。我々は共に変化を起こしていくのです。」

CDP CEOのポール・シンプソンは次のようにコメントしています。「ロレアルが、環境情報開示への先進的な取り組みにより、CDPのトリプルAを5年連続で達成した唯一の企業であることは称賛に値します。今年は、コロナ禍にもかかわらず、特筆すべきことに、より多くの企業が行動を起こしています。気候変動、森林減少、水不足に起因するビジネスリスクは甚大であり、行動を起こすことにより不作為のリスクを凌ぐことができます。私どものAリストは、今日の行動により、将来の経済で秀でる準備のできている企業を称賛するものです。」

この度の評価は、炭素排出量削減、サプライチェーンにおける森林減少対策、水の積極的な管理(Water Stewardship)について、ロレアルが野心的な目標を設定し、長年にわたり行動してきたことに対する結果です。ロレアルはサステナビリティへの深いコミットメントと実績に基づいて、2020年6月にサステナビリティ・プログラムを刷新し「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」として、次の10年間に向けた気候や水、生態系、自然資源の分野で野心的な目標を掲げています。

CDPは、企業を評価するために細部まで目の行き届いた中立性のある方法を用いて、開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的な目標の設定などの環境分野における先進的な取り組みを伴うベストプラクティスの実践などを基準として、AからD⁻のスコアを付与しています。情報開示を行わない、あるいは十分な情報を提供しない企業は、Fとされます。詳細は https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores をご確認ください。
 
  • CDPについて(https://cdp.net/en
  • CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。2020年度は、運用資産規模で106兆米ドルに達する515社強の機関投資家と調達規模で4兆米ドルに達する150社強の購買組織がCDPの活動に賛同しています。2020年度は、世界の時価総額50%強となる9,600社強の企業がCDPを通じて環境情報開示を行いました。また、これに加えて、数百の自治体もCDPを通じた環境情報開示を行っています。CDPは、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。また、CDPはWe Mean Business連合の創設メンバーでもあります。詳しくは、ホームページを参照ください。 
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ロレアルグループについて (https://www.loreal.com/)
仏・ロレアルは、100年以上にわたって美に捧げてきました。36の多様で国際的で独自なブランドポートフォリオを有し2019年でのグループの売上高は298.7億ユーロ、社員数は88,000人です。世界有数の化粧品会社であるロレアルは、マ ス市場から百貨店、調剤薬局、ドラッグストア、美容院、トラベルリテールや旗艦店、Eコマースなど、あらゆる流通チャネ ルで展開しています。4,100名の研究員を有し、研究開発をグループ戦略の基幹に置き、世界中の人々の美への熱望を 叶えるために日々活動しています。野心的で持続的発展を目的としたロレアルグループの2030年に向けたサステナビリ ティの取り組みは、よりインルーシブでサステナブルな社会実現のためのエコシステムの実現を目指しています。

 

日本ロレアルについて (http://www.nihon-loreal.jp/)
ロレアルは 1963 年から日本で事業を開始し、1996 年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。2019 年時点での社員数は、2,670 人、2020 年 10 月現在の取り扱いブランドは 17 です。化粧品の輸入、製造、販売、マーケ ティングを行っています。

ロレアル・フォー・ザ・フューチャーについて
ロレアルの新サステナビリティ・プログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」は2020年6月に始動しました。この中でロレアルは環境科学に基づいた、「地球の限界」の枠内で運用することを掲げています。そして気候、水、生態系、自然資源への全てのインパクトに関して、新しい定量的な目標値を導入し、事業展開の変革を目指しています。これらの新しい目標値は、ロレアルの直接的な取り組みにとどまらず、サプライヤーや製品を使用する消費者まで網羅しています。
気候分野では、ロレアルでは2030年に向けて、製品における温室効果ガスの排出量をすべてのスコープにおいて50%削減することを掲げています。「Business Ambition for 1.5℃(1.5℃目標)」[i]のメンバーとして、ロレアルは2025年にはカーボンニュートラルを実現します。その他の戦略的なコミットメントと共に、2030年までに工業プロセスで使用される水は100%リサイクル、再利用を目指します。また処方やパッケージに用いられるバイオベース原料のすべてが、持続可能かつトレーサブルなものに切り替えられ、森林破壊を加速させません。さらに、世界的に最もひっ迫した環境問題と社会的課題に取り組むべく、生態系破壊の回復とサーキュラー・エコノミーに特化したインパクト投資に1億ユーロを充当するほか、困難な立場にいる女性支援のための5千万ユーロの慈善寄付基金を立ち上げました。詳細は http://bit.do/loreal-jp-press-20200626 をご参照ください。

[i] UN 国連グローバル・コンパクト(UNGC)、SBTi(科学的根拠に基づく目標イニシアチブ)、We Mean Businessの3者が推奨する世界の気温上昇を1.5℃に留めることを目指し、2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロへとするための科学的根拠に基づく削減目標(SBT)を設定するイニシアチブ https://www.unglobalcompact.org/take-action/events/climate-action-summit-2019/business-ambition
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