スペースシフト、「SateAIs™」の解析AIをQGISから直接実行できる公式プラグインを提供開始

~プログラミング不要、地図上で範囲を指定するだけで衛星データ解析をGISワークフローに組み込み可能に~

スペースシフト

株式会社スペースシフト(本社:東京都千代田区、代表取締役:金本成生、以下「スペースシフト」)は、衛星データ解析API「SateAIs™ API」の解析AIを、GISソフトウェア「QGIS」から直接実行できる公式プラグイン「SateAIs API for QGIS」の提供を開始しました。QGISの公式プラグインリポジトリから無償でインストールでき、地図上で範囲を指定するだけで、データのダウンロードや変換を行うことなく、解析の投入から結果の可視化までをQGIS内で完結できます。 

スペースシフトは2026 年 4 月、衛星データのAI解析をセルフサーブで利用できる「SateAIs API」β版を公開し、7 月には公式SDK(Python / JavaScript・TypeScript)およびCLIを提供開始しました。今回のQGIS向け公式プラグインの提供開始により、プログラミングの知識がない自治体・建設・地図・調査分野のGIS担当者も、日常業務で使い慣れたQGIS上で衛星データ解析を活用できるようになります。 

QGIS上でSateAIsの解析結果を確認する画面イメージ(左:結果レイヤ、中央:検知結果のポリゴン表示、右:Jobsタブでの進捗確認) 背景地図 ©OpenStreetMap contributors 

■ 「SateAIs API for QGIS」でできること 

  • 地図上で範囲指定するだけで解析を実行 — QGISに追加される専用パネルから解析種別を選び、地図上をドラッグして範囲を指定するだけで解析を投入できます。 

  • 結果はそのままGISレイヤとして取得 — 解析結果は検知種別ごとに色分けされたベクタレイヤとして専用グループに自動追加され、検知箇所へズームします。既存のGISデータと重ねての分析も可能です。 

  • 待ち時間もQGISで作業を継続 — 解析は非同期で実行され、QGISを再起動してもジョブ一覧は保持されます。コンソールやCLI から投入したジョブもSyncで取り込み、QGIS上で一元管理できます。 

<利用の流れ> 

  1. プラグインをインストール QGIS のプラグイン管理画面で「SateAIs」を検索してインストールします。 

  2. APIキーを登録 SateAIs API Consoleでアカウント登録・APIキーを発行し、プラグインの Settingsに登録します。 

  3. 範囲を指定して実行 地図上で範囲を指定して解析を実行し、完了後「Load on Map」で結果をレイヤとして読み込みます。 

QGISのプラグイン管理画面で「SateAIs」を検索した状態 

■ 対応解析 

QGIS からは、SateAIs API と同じ解析メニューを選んで実行できます(対象衛星:Sentinel-1)。 

解析AI 

内容 

船舶検知AI 

SAR画像から船舶の位置・サイズを検知 

オイルスリック検知AI 

海面の流出油を検知 

建物検知AI(新築) 

期間内に新しく建った建物を検知 

建物検知AI(消失) 

期間内に取り壊された建物を検知 

時系列変化検知AI 

期間を通した地表の変化を検知 

※対応解析は今後のアップデートにより追加・変更される場合があります。最新の対応状況は QGIS 公式プラグインページまたは GitHubリポジトリをご確認ください。

■ 提供形態 

QGIS 3.34 以上・4.x に対応し、QGIS 同梱の Python のみで動作するため追加ライブラリのインストールは不要です。ソースコードは GitHub にて MIT ライセンス(オープンソース)として公開しています。SateAIs API は現在β版として無償公開中のため、コンソールで API キーを発行すればすぐにお試しいただけます。 

※ SateAIs API は現在β版のため、機能・料金は予告なく変更する場合があります。SLA(稼働率保証)は適用されません。 

■ 今後の展開 

スペースシフトは、SateAIs APIを衛星データ解析の中核的な提供チャネルとして継続的に拡充してまいります。対応 GIS ソフトウェアの拡大をはじめ、対応衛星・解析メニューの拡充を進め、業界・職種を問わず衛星データ解析を業務の中でお使いいただける環境づくりを加速してまいります。 

■ SateAIs 

https://sateais.com/ 

■ SateAIs API for QGIS 

https://sateais.com/delivery-api-gis 

■ QGIS公式プラグインページ 

https://plugins.qgis.org/plugins/sateais_qgis/ 

■ GitHub 

https://github.com/spaceshiftinc/sateais-qgis 

*過去のプレスリリースもご参照ください。 

「SateAIs API」公式SDK・CLI提供開始:https://www.spcsft.com/news/5078/ 

「SateAIs API」β版提供開始:https://www.spcsft.com/news/4534/ 

■ SateAIsとは 

SateAIsは、「衛星×AI 解析を、現場の力に」をコンセプトに、スペースシフトが保有する衛星データ解析アルゴリズムを用途別・提供形態別に体系化した解析ブランドです。これまで専門性が高く、導入のハードルが高かった衛星データ解析を、目的別に選択できる AI パッケージとして整理することで、自治体・企業・研究機関など幅広い利用者が、業務課題に応じて活用できる環境を提供しています。 

■ スペースシフトについて 

2009 年 12 月設立。「Sense the Unseen from Orbit(地球上のあらゆる変化を認識可能に)」をテーマに、地球観測衛星から得られたデータを解析するAIの開発を行っています。インフラ管理、防災・減災、農業、環境保全など、様々な分野で活用可能な衛星データ解析パッケージ「SateAIs(サテアイズ)」を展開。また、事業共創プログラム「SateBiz(サテビズ)」を通じて、衛星データを用いた持続可能な社会の実現を目指しています。 

会社名:株式会社スペースシフト(英文表記:Space Shift Inc.) 

代表者:代表取締役 金本成生(かねもと なるお) 

本社所在地:東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル6階 

設立:2009 年 12 月 11 日 

資本金:703,990,750 円(資本準備金含む) 

URL:https://www.spcsft.com/ 

■ 本リリースに関するお問い合わせ 

株式会社スペースシフト (担当:竹内・真島) 

お問い合わせ:https://share.hsforms.com/1-fFRnQR2QwW3c-zOTCAanQ5m0z8 

Eメール:pr@spcsft.com 

*商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。 

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会社概要

株式会社スペースシフト

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URL
https://www.spcsft.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1−6−1大手町ビル6階
電話番号
-
代表者名
金本成生
上場
未上場
資本金
7億399万円
設立
2009年12月