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Airbnb、2022年夏季アップグレードを発表 新しい時代の旅行に向けたAirbnbの新規サービスをご紹介

新しい検索方法の「Airbnb検索カテゴリ」や革新的な「宿泊先の分割」機能などの今回のローンチは、過去10年間でAirbnbにおいて最大の変革に

Airbnb Japan株式会社

世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)は米国時間5月11日、Airbnb 2022年夏季アップグレードを発表、昨年のあらゆる当社サービス機能の150の改善に追加する形で、過去10年間で最大の変更を加えることを発表しました。また、新しい時代の旅行傾向についても明らかにいたしました。

  • 「Airbnb検索カテゴリ」:これまで発見できなかった何百万もの宿泊先を簡単に見つけることができる新しい検索方法
  • 「宿泊先の分割」:1回の旅行において、2つの宿泊先を予約できることにより、長期滞在が可能となる革新的な機能
  • 昨今では、何百万人もの人々が暮らす場所や仕事をする場所について柔軟になってきています。旅行者が存在さえ知らなかった何百万ものユニークな宿泊先を簡単に見つけられるようになってきました。
  • 当社では2022年第1四半期に、世界的に長期利用の滞在が過去最高を記録しました。これは2019年第1四半期と比較すると2倍以上の規模になっています。
  • 当社サイトの検索の柔軟性がさらに向上したことで、ユーザーが通常人気の目的地だけでなく、これまであまり注目されてなかった地域での予約が増加しています。

Airbnbの共同創業者兼CEO ブライアン・チェスキーは以下のようにコメントしています。
「人々の旅行のカタチは、かつてないほど変化してきました。だからこそ、過去10年間でAirbnbにおいて最大の変革を実施します。まず、人々は暮らす場所や仕事をする場所についてさらに柔軟になってきていることから、『Airbnb検索カテゴリ』機能を導入して新しい検索の方法をデザインしました。さらに、人々は以前よりさらに長期にわたる旅行をしているという状況から、当社では1回の旅行期間で2つの宿泊先に分割して予約できる『宿泊先の分割』機能も導入します。」
                        * * *
 
  • 「Airbnb検索カテゴリ」

現在では、何百万人もの人々が暮らす場所や仕事をする場所について柔軟になってきています。しかし過去25年間、旅行の際の検索機能は変化がありませんでした。それは単に、検索ボックスに場所と日付を入力するだけだったのです。私たちのほとんどは検索ボックスに入力する際に数十の都市くらいしか思いつきませんが、実際には、Airbnbのリスティング(宿泊施設)は、世界各地の100,000の町や都市にあります。

そこでAirbnbは、旅行者が存在さえ知らなかった何百万ものユニークな宿泊先を簡単に見つけられるよう、新しい検索方法である「Airbnb検索カテゴリ」機能を導入します。Airbnbのアプリやウェブページにアクセスすると、宿泊施設のスタイル、場所、アクティビティに基づいて56項目の検索カテゴリが表示されます。目的地を検索すると、検索結果もその目的地に関連した検索カテゴリ別に整理されます。表示されるさまざまな検索カテゴリを閲覧する際には、自動的にマップがズームして、お目当ての宿泊先がどこにあるかすぐにわかります。

今回「Airbnb検索カテゴリ」機能を導入するにあたり、当社では機械学習(マシンラーニング)技術を活用し、各リスティングページの見出しタイトル、説明文、写真のキャプション、ホスト(リスティングの管理者)からの構造化データ、ゲストによる過去のレビューなどの分析を実施し、何百万もの宿泊先を評価しました。当社のキュレーションチームメンバーが各リスティングを人の目でレビューし、注目の写真を実際に確認します。それにより、あるリスティングが「素敵なプール」カテゴリにある場合には、最初の写真がプールを示すようになっています。そして各カテゴリ毎で最終チェックが行われ、一貫性と写真のクオリティが保証されるのです。

56項目の「Airbnb検索カテゴリ」では、世界中のホストがおもてなしを提供する400万を超えるユニークな宿泊先を見つけることができます。「Airbnb検索カテゴリ」によってさまざまなユニークさで分類され、これまで見つけることができなかったであろう場所を見つけることが可能になるのです。これにより、特定の場所に旅行者を集中させずに新しい旅行目的地にも旅行を「再配分」し、オーバーツーリズムを回避することにも役立つと考えます。
 
  • 「宿泊先の分割」

過去3か月で、Airbnbで予約された宿泊日数のほぼ半分は1週間以上の旅行であることがわかっています。そこで当社では、別々の2つの宿泊先を分割して予約ができる革新的な機能である「宿泊先の分割」機能を導入しました。「宿泊先の分割」機能を活用すると、通常で長期間の滞在先を検索するときよりも約40%多くのリスティングが表示されます。

この機能の導入により、特定の目的地を検索すると自動的に「宿泊先の分割」が検索結果に表示されます。また、キャンプ、国立公園、スキー、サーフィンなどの14項目の検索カテゴリに表示され、長旅の一環として2つの目的地に滞在するように促します。たとえば、国立公園の検索カテゴリを閲覧する場合、「宿泊先の分割」機能でザイオン国立公園とグランドキャニオンの近くにある家の組み合わせを候補として提示します。

地図上で「宿泊先の分割」を表示すると、アニメーションの線が2つの宿泊先を視覚的に接続し、2つの宿泊先の間の距離と滞在予定の順序を示します。「宿泊先の分割」を選択すると、簡単にそれぞれの宿泊施設の予約が一度にできるのです。
 
  • 本日からご利用可能
Airbnbの再設計されたアプリとウェブサイトには、50項目を超える検索カテゴリのユニークな家、革新的な「宿泊先の分割」機能が今週世界中で利用可能になります。
 
  • 「Airbnb検索カテゴリ」一覧

  • Airbnbにおける2022年の旅行トレンド
今年、世界は大きく変化し、人々はこれまでとは違った旅をすることになるでしょう。テレワークが浸透して何千もの町や市に人々は移動し、Airbnbのゲストは今年の夏は実に72,000以上もの都市に滞在する予定であることがわかっています(※1)。当社では2022年第1四半期に、世界的に長期利用の滞在が過去最高を記録しました。これは2019年第1四半期と比較すると2倍以上の規模となっており、予約泊数に占める長期滞在の割合は約20%でした。また、2022年第1四半期にAirbnbで予約された宿泊日数合計のうちほぼ半分は1週間以上でした。

昨今の特徴として世界では、人々はいつどこに旅行できるかについて柔軟に考えていることが見てとれます。昨年当社サイトに導入した「柔軟な検索」機能は、約20億回以上使用されており、より検索の柔軟性が向上したことで、ユーザーが通常人気の目的地だけでなく、これまであまり注目されてなかった地域での予約がされていることもわかりました。2022年第1四半期で上位10都市が収益の8%を占めていましたが(※2)、これは2019年第1四半期の12%から減少しています。当社のゲストが目的地の検討を多様化すると、ホストの収益もさらに広がっていきます。

今年の夏は、Airbnbのゲストはさらに旅をし、これまでより長期にわたって滞在することになると思われます。世界的に見ると各国の国内旅行は好調(※3)で、2022年の第1四半期では夏の旅行シーズンの宿泊の予約が半分以上を占め、2019年第1四半期のレベルを超えています。 海外旅行はパンデミック前のレベルにすでに回復し引き続き成長が見込まれ、2021年第1四半期よりも夏の海外旅行の予約宿泊数が多くなっています。家族を伴う旅行は過去最高を記録(※4)、今夏は最も忙しい季節となりそうです。今年4月に日本を含む7か国で実施した調査(※5)では、9割以上の日本人のAirbnbゲストが今年の夏に旅行を検討していると答えており、また同様に9割以上が旅行日程は柔軟に検討していると答えています。

<脚注>
※1:今年6月1日から8月31日の期間中にゲストがチェックインをする予定の都市(4月29日現在)
※2:インセンティブと払い戻し調整前
※3:特記しない限り、2022年1月1日から3月31日までの世界規模のデータ(2019年の同時期と比較)。 「夏」とは、6月1日から8月31日までの間に発生する旅行と定義します。
※4: 家族を伴う旅行とは、乳児や子どもを含む予約を指します
※5:米国、カナダ、豪州、ブラジル、メキシコ、日本、韓国の当社アクティブゲスト2,800人を対象に今年4月に実施した調査

将来の見通しに関する記述:
このプレスリリースには、当社および当社の業界に関する記述であって重大なリスクと不確実性を伴う、米国1995年私的証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act)の「セーフハーバー」条項(“safe harbor” provisions)で定義された「将来の見通しに関する記述」(forward-looking statements)が含まれています。このプレスリリースに記載されている、旅行のトレンド、旅行業界、旅行の将来、ホストとゲストの行動、将来の業績、見通し、企画、目標に関する記述を含む、歴史的事実に関する記述以外のすべての記述は、将来の見通しに関する記述です。

将来の見通しに関する記述は、「かもしれない」、「するつもりである」、「計画する」、「期待する」、「あり得る」、「可能性がある」、「目標」、「継続する」等の用語またはこれらの用語の否定形、類義語もしくは類似表現であって当社の予測に関連するものを含むため、識別できる場合があります。当社は、本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述については、合理的な根拠があると考えていますが、将来の業績、活動の水準、または将来の見通しに関する記述に反映された事象や状況が、いかなる形でも達成または発生することを保証することはできません。

将来の見通しに関する記述は、多くの既知または未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因の影響を受けます。これらの要因は、実際の業績を、本プレスリリースで明示されたまたは暗示された目的と大きく異なる結果をもたらす可能性があります。したがって、将来の事象の予測として、将来の見通しに関する記述に頼るべきではありません。実際の結果が将来の見通しに関する記述から大きく異なることがある重要な要因としては、拡大するCOVID-19パンデミックが当社、旅行業界、旅行トレンド、世界経済全般へ及ぼす影響及び期間、旅行・接客業界の更なる継続的な衰退または混乱、政治・事業・経済情勢の変化(現下の地政学的緊張および地域的不安定を含みます)、ならびに証券取引委員会(「SEC」)に提出され、AirbnbのウェブサイトのIRページで閲覧できる、またはその予定である、2021年12月31日を末日とする会計年度のAirbnbのフォーム10-Kの年次報告書、2022年3月31日を末日とする会計年度のフォーム10-Qの四半期報告書およびその後のフォーム10-Qに関するAirbnbの年次報告書、ならびにその後のForm 10-QおよびForm 8-Kなど、AirbnbのSECへの提出書類に随時記載または記述される他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。

全ての将来の見通しに関する記述は、このプレスリリース日時点においてのみ述べられるものであり、このプレスリリース日時点で入手可能な情報および見積りに基づいています。当社は、法令で要求される場合を除き、このプレスリリースに含まれる情報を更新または改訂する義務を明示的に放棄します。

画像はこちらからダウンロードいただけます。
https://app.box.com/s/llm9kl5robamcw2opifydtymfda4bh0j

<Airbnb (エアビーアンドビー)について>
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、10億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。

※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。
 

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会社概要

Airbnb Japan株式会社

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代表者名
田邉泰之
上場
未上場
資本金
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設立
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