安田倉庫、ラピュタロボティクスの「ラピュタ自動フォークリフト」を東雲営業所にて本導入開始
■これまでの背景
安田倉庫はDX事業推進室を新設し、さまざまな物流課題解決のため、自動化ソリューションを活用した省人化・省力化を進めています。本年6月には、ラピュタロボティクスの協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を厚木営業所に導入し、生産性向上を実現しております(参考プレスリリース:安田倉庫、ラピュタロボティクスの「ラピュタPA-AMR」を厚木営業所にて本導入を行い、生産性向上を実現 https://www.rapyuta-robotics.com/ja/2023/09/27/yasuda-soko-pa-amr/)。2023年6月に、両社協業の第二弾として、ラピュタ自動フォークリフトを安田倉庫の東雲営業所で、本導入を見据えた試用運用を行いました(参考プレスリリース:安田倉庫、ラピュタロボティクスの「ラピュタ自動フォークリフト」を東雲営業所にて試験運用開始 https://www.rapyuta-robotics.com/ja/2023/06/20/yasuda-soko-fl/)。試験運用においては、本導入した場合と同様の条件で運用を行いましたが、倉庫への適合性、ラピュタ自動フォークリフトのパフォーマンスや安全性を確認した結果、本導入を決定いたしました。また、ラピュタPA-AMR導入時と同様に、カスタマーサクセスに力を入れ、物流現場のDXを推進するためにお客様と伴走するラピュタロボティクスのカスタマーサポートの体制への評価も本導入の決め手となりました。導入決定時には詳細要件定義を実施、その後わずか二ケ月ほどの短期間で迅速に対応する納入体制も優れており、自社開発のロボティクスプラットフォーム、またそれを用いたロボット群制御AIのソフト技術、また、国産のハードウェアを用いた精度の高い製品とサービスを提供するラピュタロボティクスを、物流現場DX推進のための協創パートナーとして期待しております。
■安田倉庫におけるラピュタ自動フォークリフト、本導入の目的
1. 次なる物流現場DX推進に自動フォークリフトを活用したい:止められない現場での業務標準化のために倉庫業務の標準化、平準化、自動化を推進。
2. 事業継続計画の強化:自動フォークリフトの倉庫適合性、生産性向上や省力化の実現、熟練者や人手に依存しない持続可能な倉庫内作業環境の構築を実施。
3. 付加価値の高い業務の拡充:自動化や機械化を推進し、人材はメディカル製品の検査・修理・製造などの付加価値の高いサービスにシフト。
今後も安田倉庫とラピュタロボティクスは、ラピュタロボティクスが提供する自動化ソリューションを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります。
■安田倉庫について
所在地: 東京都港区芝浦三丁目1番1号
代表者: 代表取締役社長 藤井 信行
事業内容:倉庫業、運送事業・利用運送事業、通関業・港湾運送事業、物流機器の販売・賃貸業、物流情報システムの開発・運営業、不動産業、その他関連事業
URL: https://www.yasuda-soko.co.jp/
安田倉庫は、1919年(大正8年)の創立以来、大消費地である首都圏・関西圏を中心に拠点を展開し、お客さまに最適なロジスティクス・サービスを提供しています。倉庫・輸送サービスにとどまることなく、医療機器の修理業やIT機器のキッティング、事務プロセス効率化支援などのお客様の課題解決に資するソリューションを強化しております。従来の経験にとらわれない柔軟な発想力と創造力をもとに、お客さまのニーズへスピーディにお答えする高品質な物流サービスを総合的にご提供いたします。
創立以来手がけてきました不動産事業では、東京・横浜地区を中心にオフィスビル・マンションを展開するほか、都市環境との調和にも考慮しながら必要に応じた再開発を行っています。
■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。
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