創業の地・群馬県前橋市にサステナビリティ推進を体現した新店舗「JINS前橋小島田店」 1月14日(金)オープン
JINS初となる太陽光パネルの設置。地元出身アーティストと店舗空間を演出
株式会社ジンズ(東京本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中仁、以下JINS)は、創業の地である群馬県前橋市に環境への配慮や地域との新たな関係構築といったJINSのサステナビリティ推進を体現した新しいロードサイド型店舗「JINS前橋小島田店」を2022年1月14日(金)にオープンします。
緑に囲まれた木造建築にJINS初となる太陽光パネルを設置し、温室効果ガス排出削減を実現
2001年にアイウエア事業に参入して以来、それまでの常識を打ち破る価格体系や高いデザイン性、視力矯正以外の付加価値を持たせた商品開発など、新しい価値を提供することで成長を続けてきた「JINS」。昨年には、企業として持続可能な社会を実現する取り組みをより一層推進していくため、サステナビリティ共通ビジョンや具体的なサステナビリティの目標を策定。地域共生を目指した新施設「JINS PARK」のオープンや、循環型アイウエアの開発など様々な取り組みを推進しています。
そしてこの度オープンする「JINS前橋小島田店」は、環境への配慮や地域との新たな関係構築といったサステナビリティ推進の先駆けとなることを目指して店舗づくりを行いました。店舗の屋根にはJINS店舗としては初めて太陽光パネルを設置。店舗で使用する電力の約70%を太陽光発電で供給できると想定しており、温室効果ガス排出削減に取り組みます。また、店舗の建築には木造を採用。木に囲まれた店内空間はお客様にぬくもりをお伝えすることにも繋がっています。敷地内には様々な種類の植物を植え、回遊性の高い公園のような造りに仕上げました。
群馬県出身のアーティスト・尾花賢一氏の作品が地域とのつながりを創出
店内空間を設計するにあたり、地元群馬県出身で群馬の空っ風から着想を得た作品「風男(かぜおとこ)」などを手掛けているアーティスト・尾花賢一(おばなけんいち)氏に空間演出を依頼しました。店舗がある地域は、まさに群馬の空っ風を感じる場所。エントランスに配された彫刻「風男」にはじまり、店内壁面には「風男」のドローイングが随所に描かれ、それらを見る体験を通じて地域の方が前橋という土地の特色を感じられる空間を作り上げました。
また新たな取り組みとして、群馬県内で農業経営を行っているJINSの関連会社「JINS norma」で栽培した様々な野菜の無人販売を行います。地元で育った野菜を通じて、地域のお客様と新たな関係を築き上げることを目指しています。
JINSは、今後の店舗運営において、太陽光パネルの新設のほか、再生可能エネルギーの購入など様々な方法の採用を検討しています。これからも地域と共生し、社会や環境に価値を還元できる店舗を創出することで、より豊かな社会の実現を目指していきます。
店舗概要
【店舗名】JINS前橋小島田店
【オープン日】2022年1月14日(金)
【営業時間】10:00-20:00
【所在地】〒379-2162 群馬県前橋市小島田町169-1
【電話番号】027-212-5320
【展開本数】約1,100本
【店舗面積】57.43坪
【駐車台数】約200台 ※近隣テナントと共有
アート展示紹介
群馬県出身のアーティスト尾花賢一氏が手掛けるアートが空間を彩ります。
エントランスでは「風男」の彫刻がお客様をお出迎え。
店内の壁面には尾花氏が手掛けた「風男」のドローイングが随所に。
ご購入いただいたお客様に数量限定でオープン記念特製メガネ拭きをプレゼント!
※お一人様1枚限り、無くなり次第終了
<尾花賢一氏プロフィール>
1981年群馬県太田市生まれ。2006年筑波大学芸術研究科洋画専攻修了。人々の営みや、伝承、土地の風景や歴史から生成したドローイングや彫刻を制作。 虚構と現実を往来しながら物語を体感していく作品を探求している。
近年の主な展示に「200年をたがやす」秋田市文化創造館(2021年、秋田)、「奥能登国際芸術祭2020+」石川県珠洲市(2021年、石川)、「VOCA2021」上野の森美術館(2021年、東京)、「表現の生態系」アーツ前橋(2019年、群馬)など。また、受賞歴としてVOCA賞(2021)、Tokyo Midtown Award 2015 優秀賞(2015)、LUMIN meets ART AWARD準グランプリ受賞(2014)など。
作家ウェブサイト http://www.kenichi-obana.com/
<作品コンセプト(ご本人メッセージ)>
JINS前橋小島田店には風男というキャラクターの物語が描かれています。風男は風の化身や妖精のような存在。私たちの近くにそっと佇み、時折吹く風に身を委ねながら、私たちの生活を観察しています。
群馬といえば空っ風。高校生の時に赤城山から吹き下ろす強く冷たい風の中、自転車を立ち漕ぎしながら必死に登校していたことを思い出します。群馬で生活していると当たり前のこの光景も、山々に寄り添いながら生活しているからこそ感じることができる自然現象です。故郷に帰省して強く冷たい風を浴びるたびに、今でも懐かしさが込み上げます。
強い風、緩やかな風、弱々しい風・・・。店内に描いたのは私たちの周囲に巻き起こる、様々な表情を持った『風』が織りなす物語です。風は吹き付けるだけでなく、様々なものをもたらします。種子を運び植物の生息域を広げることを助ける。動力源として風車を動かし、エネルギーを作り出す。風を受けて進む帆船は移動や輸送手段として土地と土地を繋ぐ。JINS前橋小島田店で穏やかな時間を過ごす中でも、人や自然、特別なモノとの広がりある出会いを楽しんでいただけたらと思っています。
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