Aidemy、ソラコム制作の新コース『ソラコム流、ラズパイで始めるIoT』をリリース
-AI実運用につながるIoTを使ったデータ収集を実践的に学習-
新たにリリースしたコースで取り上げるIoTは、アイデミーが得意とするAIと両輪のような存在です。モノから生まれたデータをクラウドに集めるIoTと、集まったデータから発見や予測といった成果を取り出すAIは、データ活用を進める企業に共通して求められている技術です。
AIの優劣に影響するデータの質には、データが生まれてから活用できるようになるまでの時間、すなわち「データの鮮度」も重要です。どこからでも新鮮なデータ収集を実現できるソラコムのモバイル通信とIoTプラットフォームを使い、データ活用の入り口を体験できるコンテンツとして制作しました。Aidemyを通じて、AIとIoTの両面からデータ活用に向けた取り組みを、一層支援していきます。
【『ソラコム流、ラズパイで始めるIoT』講座詳細】
提供開始日:2019年8月9日
金額:1,980円(税込み)
概要:AIの優劣を左右するのは「データの質」。よりよいデータ分析に約立つ活きたデータを、IoT(Internet of Things)で実際に収集してみましょう。本コースでは「ラズパイ」で知られる小型コンピュータ「Raspberry Pi」と「モバイル通信」を組み合わせ、どこからでもリアルタイムのデータ収集ができるデバイスを作ります。
コースの概要ページ:https://aidemy.net/courses/9100 (コース公開後にアクセス可能)
【コースで使用するデバイス】
コースで使用するデバイスは、温度、湿度、気圧、傾き、加速度、地磁気が測れます。例えば、加速度センサーを使って自動車のアクセル/ブレーキの特徴を調べるといった、実際のビジネス利用もできます。データはクラウドに自動で送信、蓄積されます。
小型コンピュータ「Raspberry Pi」を使っているので、様々なセンサーデバイスと組み合わせることもできます。
本コースでは、例として温度、湿度、気圧を計測してクラウドに送信・蓄積するIoTシステムを作ります。
【コメント】
●株式会社ソラコム テクノロジーエバンジェリスト/ 事業開発マネージャー 松下 享平
本学習コースでは、「モノのデータを活用してみたい」と考えた時に、初めに着手する必要のある「モノのデータをどう計測・収集するのか」に焦点を当てたコースです。
私は年間140本の講演活動でお客様にIoT活用の事例とその技術をご紹介していますが、日本企業は改善カルチャーが浸透しており、IoTやAIが応用できるアイディアは豊富にあると感じます。しかし、今までコストや専門家の不在が原因で着手できていなかったアイディアの多くは、実現することなく眠っています。
いまやRapsberry Piなどのプロトタイプデバイスや、IoT向けの通信も安価に1台・1回線から入手できるようになり、「作ってみる」ハードルは一気に下がってきています。
ぜひ、この講座をきっかけにビジネスにおけるIoT活用、データ活用をはじめていただきたいと考えています。
●株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川 憲
ソラコムはモノをつなげることを簡単にするIoTプラットフォーム「SORACOM」を提供しています。先日、ソラコムは15,000のお客様での利用と、100万契約回線突破を発表させていただきました。私達が創業した2015年には、IoTと言っても「どんなことができるのか」と聞かれるところからスタートでしたが、今や様々なユースケースに用いられ、IoTは実践フェーズに入ったと感じています。
IoTはモノのサービス化につながるともいわれています。今まで繋がっていなかったモノの状況をデータでリアルタイムで把握できることは、新たな顧客接点創出、さらにはサブスクリプションモデルや、シェアリングモデルなどの新しいビジネスモデルを可能にします。
今回のAidemyでのコース提供は、ソラコムとして定常的にご提供するオンライン講座としては初の取り組みとなります。企業でのIoT活用、データ活用のきっかけとなり、多くのIoT実践がビジネスに役立つことを願っています。
●株式会社アイデミー 代表取締役CEO 石川聡彦
アイデミーのオンライン学習サービス「Aidemy」は、これまでに50社以上に導入され、3万5000人以上の人が使う日本最大規模のAI教育サービスです。この教育サービスを基盤に、AIをはじめとした先端技術と産業の融合を目指して、企業の組織づくりや研究開発の支援といったビジネスを拡充させています。
今回、Aidemyからソラコム様にとって初となる常設の学習コンテンツを配信できることを、大変喜ばしく思っております。
ビジネスの現場でAIを使っていくには、どこからでもデータを自動で収集し、すぐに使えるようにするIoTが欠かせません。こうした考えから、世界を代表するIoTプラットフォームを運営し、ネットワークとクラウドを前提としたサービス開発を進めているソラコム様に、学習コンテンツの制作協力を依頼しました。
実際に制作するにあたって、非技術系のビジネスパーソンでも受講できる難しさのコンテンツを提案させていただきました。アイデミーは、実際の現場で働く人だからそこ持っている“ドメイン知識”が、データの中からイノベーションの種を見つけるために重要だと考えているからです。どんな現場で働いている方でもIoTに触れ、データの価値を体感し、AIを使おうと考えてもらえるようにと、コンテンツを企画しました。
ソラコム様も、現場で働くひとがアイデアをすぐに形にできるスモールスタートにこだわり、IoTの民主化を目指していらっしゃいます。アイデミーもAIの民主化を目指す企業として、ビジネスの分野は違えど強い共感を覚えております。
このコンテンツによって、企業の皆様にとってデータ活用が身近になり、多くのAIがあらゆる現場から生まれる社会へと近づくことを願っています。
【Aidemyの概要】
Aidemyは正式公開から3ヶ月で会員登録ユーザー数1万人以上、コード実行回数100万回以上を記録し、現在の会員登録数は3万5000人を超える日本最大級の先端技術導入のためのクラウドソリューションです。
https://aidemy.net/
1.10秒で演習開始 – PCへの環境構築は不要で、インターネットブラウザ上でプログラミングができます。
2.今話題の技術を習得可能 – ディープラーニングや自然言語処理など、いま話題の技術を習得できます。
3.無料から始められる – 一部の講座は完全無料にてご受講いただけます。
【Aidemyの教材の特徴】
1.業界トップシェア技術を採用 ― Python/NumPy/pandas/scikit-learn/TensorFlowなどの技術が学べます。
2.理論より実践重視 ― 難しい数学の知識や理論も、直感的に理解しやすい教材です。
3.自動採点システム ― 書いたプログラムは仮想環境上で自動的に採点されます。
【株式会社アイデミーについて】
株式会社アイデミー(旧社名 Goods株式会社)は「AIを始めとする先端技術と産業領域の融合に取り組む人と組織を支援する」をミッションとする、2014年創業のベンチャー企業です。大学での機械学習応用系の研究、クライアント企業のアプリケーション制作・データ解析を経て、2017年12月に「AIなどの先端技術を習得するためのサービスAidemy」をリリースしました。Aidemyはサービス開始3ヶ月で会員数1万名超、コード実行回数100万回を突破した日本最大級の先端技術導入のためのクラウドソリューションです。また、早稲田大学リーディング理工学博士プログラムでのAI入門特別実践セミナーも担当し、代表取締役石川聡彦の著書「人工知能プログラミングのための数学がわかる本」がKADOKAWAより2018年2月に発売され、Amazonの「人工知能」分野でベストセラー1位になりました。こうした事業を通じて、「世界100万人規模の先端IT人材の不足」という社会課題の解決に貢献して参ります。
【株式会社アイデミー概要】
会社名:株式会社アイデミー
所在地:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ302号室
代表者:代表取締役CEO 石川 聡彦
設立:2014年6月
URL:https://aidemy.net/
株主:経営陣, Skyland Ventures, UTEC, エンジェル投資家 他
事業内容:AIに強い組織体制を構築するためのクラウドソリューション「Aidemy」の提供
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- パソコンソフトウェアネットサービス
- 関連リンク
- https://aidemy.net/
- ダウンロード