モータースポーツの聖地を支えるDX推進。富士スピードウェイがデバイス管理ツール「mobiconnect」を導入
アプリ管理工数は8割以上削減、100台超の端末を対象に業務負担を大幅に効率化

インヴェンティット株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木敦仁、以下インヴェンティット)の「mobiconnect」が、富士スピードウェイ(所在地:静岡県駿東郡、以下富士スピードウェイ)のMDM(モバイルデバイス管理)ソリューションとして採用されました。
導入に際し、「mobiconnect」の採用理由や導入効果について、施設管理部 情報システムGの松岡亮太様にうかがいました。
■富士スピードウェイの「mobiconnect」導入事例はこちら
https://www.mobi-connect.net/introduction/fujispeedway/
<ICTで後押しする、モータースポーツの聖地>
FIA世界耐久選手権(WEC)などを開催する富士スピードウェイは、国内外のモータースポーツファンが年間数十万人単位で来場する有数の国際サーキットです。加えて現在は、「富士モータースポーツフォレスト」プロジェクトとしてホテル・博物館・温浴施設などを含むエリア開発も進めており、スポーツ観戦の枠を超えた体験価値を提供しています。
こうした拡大もあり、業務効率化のために施設運営や現場対応に用いるスマートデバイスを導入しました。iPadを中心とした端末は100台以上におよび、アプリ配信や設定管理が煩雑化。従来は1台ずつアプリを手動インストールしており、アプリ更新のたびに現地訪問が必要な体制となっていたことが、大きな負担となっていました。
<1台30分が5分に。関連業務を8割以上削減>
MDMの導入にあたって、富士スピードウェイが最も重視したのは「運用のしやすさ」でした。
また、Apple Business Managerとの連携や端末整理といった技術面においても、インヴェンティットが毎週のWeb打ち合わせを通じて仕様や設定内容を共有しながら支援。懸念点を一つひとつ確認しながら進めることで、安心して導入に踏み切ることができたとのこと。
導入前は、設定作業時間に1台あたり約30分はかかっていたそうですが、一括管理により5分ほどに短縮。100台以上の端末管理も1人で対応可能な体制になりました。これまで行っていた現地に赴いての対応も不要となり、物理的な移動に伴う業務負荷も軽減されました。
さらに、遠隔ロックや初期化が可能なので、万が一敷地内で端末が紛失した際も即時対応が可能。位置情報の把握により、広い敷地内でも安心の運用ができます。
<モータースポーツ業界のさらなる発展のために>
モータースポーツ業界をさらに盛り上げるため、DX化は必須。誰もがストレスなく利用できる環境を整えるため、インターネットによる予約受付など、基本的な部分から1つ1つ改善を重ねていくことが肝要だと言います。
一方で、サーキットの利用者層は年々、高年齢化が進んでおり、急激な変革は既存のファンを遠ざけるリスクも抱えています。これまで通りモータースポーツを支えてくれているお客さまには変わらぬ魅力を提供しつつ、若年層や海外のユーザーにもその楽しさを届けることが、今後の重要な課題だと松岡様は語ってくださいました。
インヴェンティットは今後も、「mobiconnect」を通じて各現場に寄り添いながら、ICT導入とDX推進をサポートしてまいります。
■富士スピードウェイの「mobiconnect」導入事例はこちら
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ASCII.jp
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<商標について>
Apple、Appleのロゴ、AirPlay、Apple Music、Apple Pay、Apple TV、Apple Watch、FaceTime、iPad、iPad Pro、iPhone、iTunes、Retina、Safari、Touch ID、Mac、MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac ProおよびmacOSは、米国その他の国や地域で登録されたApple Inc.の商標です。
<1分でわかる!「mobiconnect」紹介動画>
<「mobiconnect」概要>
「mobiconnect」は、インヴェンティット株式会社が提供する法人・教育機関向けモバイルデバイス管理サービス(MDM)です。
スマホやタブレット、PCなどの業務・学校で利用するモバイルデバイスを遠隔からアプリ配信や設定変更、紛失時には位置情報取得・ロック・データ消去ができるモバイルデバイス管理サービスです。管理コストを抑え、効率的なデバイス運用を可能にします。
現場重視の機能と使いやすさで、企業や学校・教育委員会など、様々な環境で活用されています。文教市場においてトップクラスのシェアを誇る「mobiconnect for Education」は、教育現場に沿ったデバイスの管理運用で、保護者・教員にとっての「安心」と子供たちの「安全」を、「mobiconnect for Business」では、あらゆる業界・業種の顧客満足とセキュリティを守ります。
国産MDMならではのサポート品質で、デバイス導入・運用のノウハウに長けたスタッフがしっかりとサポートします。
「mobiconnect」紹介ページ:https://www.mobi-connect.net/
<インヴェンティット会社概要>
インヴェンティットは、リモート管理技術を核としたソリューションベンダーです。
デバイス管理サービスの企画・開発・販売を行う「mobiconnect」事業と、美術館・展覧会に特化したチケット予約・販売支援サービス「ART PASS」事業など、IoTソリューションの企画・開発・販売を行っています。
<心地よい「見守り」をあらゆる人に。人と機械がつながり、優しさあふれる世界をつくっていく。>をVisionに、社会・企業課題の解決に貢献してまいります。

社名 : インヴェンティット株式会社
東京本社: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿六丁目3番1号 新宿アイランドウイング5階
大阪オフィス:〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町16-1 H¹O梅田茶屋町804
設立 : 2007年6月12日
資本金 : 1億円
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 敦仁
<本件に関するお問い合わせ先>
インヴェンティット株式会社 経営企画室 安部
E-mail:promotion@yourinventit.com
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